1: 名無しさん@おーぷん 2015/06/01(月)23:18:23 ID:2Bg
最近暑くなってきた&去年のスレ上がんなくなってるから立てたで

ee562a3c

引用元:おんJ深夜の怖い話部

2: 名無しさん@おーぷん 2015/06/01(月)23:20:05 ID:gAj
サンイチ

5: 名無しさん@おーぷん 2015/06/01(月)23:38:53 ID:2Bg
俺の友達にKというオカルト好きがいた。
ある日Kが俺に見て欲しいものがあると言ってビデオテープを渡してきた。
なんでも幽霊がでるというある廃トンネルに真夜中にネットで知り合ったオカルト仲間とともに行ったらしく
そのトンネル内をKが撮影したものらしい
見てみるとKとオカルト仲間達が薄暗いトンネルをライトで照らしながら歩いていた。
するとKが
「そこで止めてくれ」
俺は慌てて一時停止ボタンを押した。
「左端の方をよーく見てくれ」
見てみると子供が背中を向けて立っていた
かなり不気味だ…
「言っとくけどやらせじゃないマジだぞ」
なんか胡散臭いな~と思いつつこのビデオを別の友達に見てもらおうと思いKからビデオを借りた。
そして友達に先入観無しに見て欲しかったので何の説明もなく「見て欲しい」と渡した。
その晩から友達から電話がかかってきた。
「ビデオ見たよ心霊スポットを撮影したんだろ?」
「そうKが撮ったんだ。何が写っているかわかった?」
「子供だろ?あれなんか胡散臭いよな」
「そうそう、あれたぶん人形か何かだな」

「まー不気味であることは変わりないけどね。なんかすごい目が光ってた」

「でもKはやらせじゃないって言い切るだろうな」

「アハハハハ」

と言いつつも内心あれは本物かもと思っている俺だった。

友達もきっと同じ気持ちのはず。

19: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:21:57 ID:ONs
>>5は子供が振り向いてる

6: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:00:40 ID:xK2
目が責めると知らない部屋にいた。
ドアも窓も無い白く四角い部屋の中
狭い部屋の真ん中に一枚の紙だけが落ちていた
「聴こえてくる音と同じ音を鳴らして下さい」
「同じ音を鳴らすのを辞めれば毒ガスが出てあなたは死にます」
見ると天井の端に小さな通気孔がある
天井は妙に高く通気孔には届きそうにも無い
全く意味がわからない
一体何がどうなっているんだ?
考えを巡らせながら、とにかくジッと耳を澄ましていることにした
この紙に書かれた通りに音が鳴るのを待つしか無い
それがきっと脱出のきっかけになるはずだ



一体何時間経ったのだろう
何もせずただジッと耳を澄まし続けていたが、もう限界だ
俺がこうやってジッとしているのをどこかでニヤニヤしながら見ているに違いない
「ちくしょう!!何なんだ!!出してくれ!!」
堪えきれず壁を思い切り叩きながら思わず叫んでしまった
すると程なくして四方から壁を叩く音と共に叫び声が聴こえてきた
「ちくしょう!!何なんだ!!出してくれ!!」
「ちくしょう!!なんなんだ!!だしてくれ!!」
「ちくしょう!!なんなんだ!!だしてくれ!!」

11: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:10:23 ID:ONs
>>6は隣も同じような人が捕まえられてるってことかい?

14: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:17:31 ID:xK2
>>11
せやね

28: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:30:48 ID:xK2
俺が中学生のときだけど
親が警官やっててさ
エロ画像でもあるかと期待して父の目を盗んでは仕事用のパソコンを盗み見してた
ある日、通常の事件のフォルダとは別に、無題のフォルダがあったからちょっくらのぞいてみたんだ
中には3枚の画像があったんだ
エロ画像かと期待したけど想像を遥かに超える画像だった。
一枚目は戦争のような画像だった。それも首のない死体や惨殺された多くの死体…
気味が悪くなったのも束の間、怖いもの見たさで残りの画像も開いてみた
二枚目は山中で顔から下を埋められた男性の遺体の画像だった
そして問題は三枚目
なんの画像かと開くと実はjpgに偽装したzipファイルだったんだ
そこにはエロどころかベロの無い女の子の画像がたくさんあったんだ。
何人もの少女が学校校庭のような場所に横たわっている。しかも規則正しく。
そしてなにより驚いたのはみんな口が開いていてベロが切り取られているということ

父親のパソコンに入ってるくらいだから
何かの事件の画像ってことはすぐに分かった
俺は怖くなってその日はすぐにパソコンを閉じて布団に潜ってすぐに寝た
でも次の日からどうしてもその画像が気になって頭から離れなくなった
思い切って父親にその画像のことを聞こうとしたけど、
パソコンを盗み見ていることがバレるのを避けるため聞けなかった
そこでその画像と事件について自分で調べることにしたんだ
手がかりはベロのない少女たちが校庭のような場所に
規則正しく横になっているといことだけだった
俺は過去の事件についてとにかく調べた
そして過去のある恐ろしい事件に行き着いた

33: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:34:22 ID:nxN
>>28
連続ペロペロ事件やんけ!あれは恐ろしい事件やったな…

40: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:46:55 ID:822
深夜にガチの池沼がワイのアパートのドア開けようとしてた時は
マジで心臓がキュッってなったわ
戦慄ってこういうことなんやなって初めて知った

41: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:48:02 ID:mTg
ワイも寝る前にゾッとした話書いとくわ

会社の旅行で温泉行った時なんやけど、同僚4人と泊まった部屋の入口から見て右隣の部屋からドンドンと叩くような音と子供の騒ぐような声がかなり聞こえてきて皆でハズレやな~って言ってたのよ。
んで次の日朝食の時にうちの会社の人しかいなかったから旅館の人に他に泊まってる人は別の部屋なのかって聞いたら、誰も泊まっていないとの回答
じゃあ右隣の部屋は旅館の子供が入って遊んでたりしたのかと聞くと、そんなはずはないと言われた。
そして

「だってあなた方の部屋は角部屋ですよ?」って言われた時はゾッとしたなぁ

42: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:49:37 ID:Zwi
>>41
それ旅館の人は分かってて営業しとるやろな

43: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)00:49:56 ID:nDl
>>41
ワイやで

44: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)01:07:26 ID:nxN
何年か前に見た2階立ての洋館の夢はホンマに心臓に悪かったわ。
その夢を見た時には既に洋館の中に入っておった。それでしばらく散歩でもしようとその洋館の中を歩いてると廊下にタキシードの男がおったんや。
何者やろうかとしばらく見てると、突然こちらの方を向いてきたんやな。白塗りで唇に血みたいに真っ赤な口紅を付けて、目や鼻の形が全く見えない。
そして、そのタキシードの男は口に手を当ててしばらく考え事をしているような素振りをするとこちらにダッシュで向かってきた。


ここで目が覚めて夢は終わってしもうた。でもあの顔が今でも忘れられんのやで

45: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)01:09:33 ID:kI1
>>44

no title

46: 名無しさん@おーぷん 2015/06/02(火)01:09:48 ID:nxN
>>45
やめろ

55: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)00:14:00 ID:MMt
あるアパートに母子家庭が住んでいた。 乳飲み子を抱えた母親は、若く働き者だったが、ある日交通事故で死んでしまった。

母子には親戚も知り合いもなく、残された赤ちゃんの存在には誰も気付かなかった。 しばらく経ち、アパートの大家がその部屋を片付けようと訪れた。

部屋は事故当時のまま、そして部屋の真ん中には、黒いキューピー人形がころがってい た。 大家は特に意味もなく、そのキューピー人形を抱き上げた。

その瞬間、キューピーは粉々に崩れ落ちた。 大家が抱き上げたそれは、黒いキューピー人形ではなく・・

58: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)07:16:43 ID:bUR
これは要するに腐った赤ん坊やったって事なんかな

59: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)12:02:25 ID:MMt
>>58
そうやで

67: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)23:50:17 ID:MMt
これすこ

父A 母A 俺AB 弟O 妹A

と、バラバラでワロタw弟だけA入ってねぇw誰だオマエwww

68: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)23:52:56 ID:MMt
駅のベンチで電車を待っていた時、隣に赤ん坊を抱いた夫人が座った。
子供好きな俺はついジッと見てしまった。
それに気付いたのか夫人が聞いてもいないのに話しかけてきた。
「これね、実はバッグなんですよ。」
そういうと赤ん坊の服をめくり、お腹についたジッパーを見せてくれた。
そう言われてみれば確かに、目玉もガラス玉で出来ているようだ。
「へぇ、良くできてますね。」

「ええ、結構難しいんですよ、時間もかかるし、でもリサイクルが好きだから。」
と笑顔で答えて。丁度来た電車に乗って、行ってしまった。
俺も同じ電車に乗るはずだったが、ベンチから立ち上がる事が出来ず、去っていく電車を見送った。

69: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)23:56:30 ID:MMt
僕には最高の友達が一人いる
僕が悩んだときには助言してくれ
僕が宿題をやっていないときは手伝ってくれ
僕が弁当を忘れたときはいっしょに何も食べないでくれ
僕が話しかけれないで困っているときは応援してくれ
僕が二人組みで一人で余ったときには僕と組んでくれ
僕がいじめられているときは見守っていてくれ
僕が眠れないときは子守唄を歌ってくれる
まさに理想の友達だ

156: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:57:58 ID:DaD
71 :可愛い奥様@\(^o^)/:2014/08/22(金) 23:53:13.27 ID:CC2gTnP80.net
>>69
え、その女の子が亡くなったってこと?


72 :可愛い奥様@\(^o^)/:2014/08/23(土) 00:00:00.97 ID:MEZD/5YM0.net
そう。自殺したの。

70: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)23:57:01 ID:WXW
赤ちゃんが生まれた。
赤ちゃんは育つと「お母さん」と言った。お母さんは次の日死んだ。
死んだその次の日「お兄ちゃん」と言うと今度は兄が死んだ。
そして「お父さん」と言った、父は発狂した。でも次の日死んだのは隣のおじさんだった。

71: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)23:57:36 ID:MMt
>>70
浮気か

73: 名無しさん@おーぷん 2015/06/04(木)23:59:08 ID:WXW
>>71
正解

76: 名無しさん@おーぷん 2015/06/05(金)00:02:26 ID:oH9
可哀想な女の子の話。
女の子は学校で毎日酷いイジメにあっていた。

同じクラスの女子生徒に人目につかない所に連れて行かれ周囲にわからないようにイジメられていた。

ある日その女の子は学校のトイレで自殺した。
自分で両手両足を切断して死んでいた。

死因は出血多量のようだ。
近くには彼女が書いたものと思われてる遺書が残されていた。

「先立つ不幸をお許しください。私はいじめられていましたが私の自殺とそれは一切関係ありません。」

79: 名無しさん@おーぷん 2015/06/05(金)00:07:09 ID:AZL
>>76
話が雑すぎて草

78: 名無しさん@おーぷん 2015/06/05(金)00:06:38 ID:oH9
小4の夏に、親の事業が失敗して夜逃げすることになった。 俺は丁度夏休みの最中だったんだけど、仲の良い友達にもしゃべるなって言われてた。 「今夜逃げるよ」て言われた日、友達数人と当時流行ってたミニ四駆を持ち寄って遊んでた。
そろそろ帰宅しろって親に言われてた時間が近づいたとき、かくれんぼやろうぜって言ってみた。 みんな久しぶりで面白いかもって賛成してくれた。最初は言い出した俺が鬼になった。
俺はみんなの顔を思い出し、泣きながら100数えた。 一呼吸おいて涙を拭いてから大きな声で「もーいいかい?」 みんなもそれぞれ大きな声で「もーいいよ」と応えた。 俺は涙が止まらなかった。 みんなの名前を一人ずつ大きな声で叫んで
最後に心の中で 「さよなら。みんなありがとう」とつぶやいた。 その後、俺は逃げるように自転車に飛び乗って自宅に帰った。 たぶん皆びっくりしたと思う。
翌日俺の家にやってきても俺だけじゃなく一家でいなくなってたんだから。 あれから20年以上たってるが、あのときの友達全員の顔や名前は今でも忘れない。 皆が大事にしてたミニ四駆は、今でも俺の宝物だ。

90: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)00:40:31 ID:TJ0
>>78
ワイのミニ四駆返せや!

82: 名無しさん@おーぷん 2015/06/06(土)23:54:00 ID:fyN
だれか語ってクレメンス

85: 名無し 2015/06/08(月)00:10:55 ID:8ae
朝起きたら知らないバッバがベッドの脇に立ってたやで~ いつも玄関の鍵閉めてなかったから悪いんやけどオートロックなのにどうやって入ってきたんや 謎や

86: 名無しさん@おーぷん 2015/06/08(月)00:13:06 ID:t60
>>85
怖すぎやろ 

88: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)00:30:03 ID:3VB
ホラー貼ってクレメンス

89: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)00:39:31 ID:3VB
定番
親の都合で住みなれた家から引っ越すことになった
俺は友人と離れるのが嫌で反対したんだけどさ 「2:1で多数決だから」とかいう理由で引っ越すことになっちまった。

新しく引っ越してきた家の新しい自室でネット環境
を調
えてつい昨日2 ちゃん使えるようになったんで久しぶり
の2ちゃんを楽しんでたんだけど、疲れが溜まってたか
ら深夜に2回目の風呂に入ったのよ 湯船に浸かってのん
びりしてたら2階から誰かが降りてくるんだけど家族起
こしちゃったかなと思ってる内に足音が脱衣所に入って
きて声がしたんだ「お兄ちゃん、お風呂入っての?早く
上がってよぉ~」え?と思って黙ってると続けて 「もぉ~、上がらないんだったら一緒に入るよ!」 言う
か言わないかするうち戸が開かれる ビビって戸を渾身
の力をかけて押さえて「あっち行け!」って叫んだよ。
そうする内に向こうの力が弱くなって「もうちょっとだったのに」って声と共に足音がどんどん離れて行ったんだ

でも俺の声で家族が起きて来て 「夜中に騒ぐな!迷惑だろうが!」 「引っ越してきたばかりなのに御近所に迷惑掛けないでよね」 って叱られちまったが…

俺はそれどころではなかった

91: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)00:41:17 ID:3VB
件名:Re:Re2:Re2:Re2:Re2:Re2:
本文:やめて、こないで
    > 何それいきなり、ひどいなぁ。どうしたの?何か変だよ

件名:Re:Re2:Re2:Re2:Re2:
本文:あなた誰なの
    > 俺だよ、何言ってるの?

件名:Re:Re2:Re2:Re2:
本文:今チャイム鳴らし続けてるの、あなたじゃないよね
    > 落ち着いて、俺が今すぐに行くから待ってて

件名:Re:Re2:Re2:
本文: 本当に怖いんだけど 警察呼ぶ
    > 俺が助けてあげるから

件名:Re:Re2:
本文: 誰なの?悪ふざけはやめて
    > わかった、あいつに悪い事されてるんだな?

件名:Re:
本文: 誰?
    > お前が今日一緒に歩いてた男、あいつ誰なんだ?お前の恋人は俺だろ?

92: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)00:43:34 ID:3VB
昨日夜遅くに会社に呼ばれた(クレームで)

で、バスも電車もないので家からタクシー呼んで行ったんだけど

そのときの運ちゃんとの会話

運「昨日近所のレストランで刃物持った男が暴れて逃げたらしくて、僕らも注意するように言われたんですわ。もし乗せちゃっても気づかない振りして降ろしてから通報ってね。」

俺「こわいっすね~。大阪でも物騒な事件がありましたしね~。」

運「こわいね~。でもまあ幽霊乗せるよりはマシですよ。あいつら無銭乗車するし事故を誘うし大変ですよ。」

俺「大変です・・・って、乗せたことあるんですか!」

運「しょっちゅうですよ。今日もちょうどお客さんと入れ違いで降りていきましたよ。気づきませんでした?」

100: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:09:01 ID:3VB
怖い話でもするか」

そう切り出したのは大学の先輩Sだった
怖い話が苦手だった自分は「結構です」と反論したがおかまいなしに話し始めた

先輩の話しによるとつい3日前に駅のホームで転落事故を目撃したらしい
若い女性が酔っていたのか線路の方へ近づいて行きそのまま転落したとの事

ただ、その時近くに男性が立っていてとっさに女性の腕を掴んだが
自分も落ちると判断したのか男性はその手を離し女性を見殺しにしてしまった…

嫌な話だ…
まだ幽霊がでるような話がよかったよ

「まー、オレも話したくなかったんだけどね」
よく笑って話せるなぁ…

101: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:11:11 ID:3VB
「あー、死にてえなあ」
隣にいる友達がポツリとつぶやく
前々からこいつはそうだ。ふとしたことで死にたい死にたい
昔はその都度本気で止めてたけど、だんだんメンドくさくなってきてさ…
だからあえて話を進めてやるのがここ最近お決まりの流れ

『じゃあ死ねばよくね?』
「いつもお前にそう言われるけどね、そう言うワケにもいかないんだよな」
『なんだ。結局死ぬ勇気が無いだけじゃんか』
「いや実は行動に移したことあるよ?ただ死ねなかった」
『え、そうだったのか。てっきり死ぬ気がないのに言ってるものかと』
「これまでいろんなやり方試した。最初がリスカで、次に首つり、入水、練炭自殺…あとは何だ、最近やったのは飛び降り自殺かな」
『ちょっと待てお前、それだけやって一度も死ねなかったのか?』
「うん。リスカは成功したと思ったんだけど駄目だった。首つりはロープが首にかからないし、入水も練炭も全然苦しくなかった。飛び降りも衝撃一つ無かったし…」

103: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:14:32 ID:3VB
ある日パソコンを開くと一通のメールがきていた。そのメールには「突然ですがあなたに質問です。あなたはどちらを選びますか?(A)3355411(B)1122411」とりあえず俺はAを選び返信した。数日後、俺は遺体となって発見された

105: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:16:27 ID:LUg
>>103
彡(^)(^)「Bを選ぶで!」

逝きたい

彡()()

106: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:16:46 ID:3VB
>>105
そうきたか 

104: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:15:14 ID:3VB
妻が作るハンバーグはおいしいのだが、今日はいつもと味が違う気がする

「これ何の肉なんだ?」
「山口産よ」
「へぇ~」

107: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:16:56 ID:3VB
彼女と連絡がとれない。携帯に電話をかけても出ない。

アルバイト先は無断欠勤が続いている。家に行っても鍵がかかっていて留守のようだ。

何か事件に巻き込まれたのかもしれない。とても心配だ。

繋がらない携帯に何度となく電話をして、アルバイト先に様子を見に行き、彼女の家を訪ね
る。

毎日毎日、この繰り返し。

明日あたり、彼女の家のドアをこじ開けて家の中の様子を見よう。

何か手がかりが見つかるかもしれないから。

108: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:17:45 ID:3VB
456 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 11:56:42 ID:Tfaeq2f0
さっきさー俺の彼女からメールが届いたんよ
「お前なんか大嫌いだ、殺してやる殺してやる殺してやる」ってな
昨日は大喧嘩して別れたきりだったからgkbrしてたんよ

でも今は大丈夫
今日はエイプリルフールだってことに気づいたからな
つまりさっきのは仲直りを兼ねての大好きメールってわけだw


458 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 12:09:47 ID:Tfaeq2f0
またメール来た
「嘘だと思った?さっきのはホントだから。お前の家にもうすぐ着く、殺してやる」だってよ
おいおいもう嘘だってことには気づいてるってのw
とりあえず「お前の好きなレモンティー用意しておいてやるから早く来い」って返信しといた
多分そろそろ来る頃だな
全く質の悪い悪戯だぜw

111: 名無しさん@おーぷん 2015/06/15(月)01:20:40 ID:3VB
表向きは仲良くしてるんだけど
クラスでムカツクAの携帯に
非通知で朝となく夜となく嫌がらせの電話を
仲間うちで繰り返してた
『氏ね』とか『殺す』とか声色使って

ある日、Aの家で大便してたら知らない番号から電話があって出た
『もしもしAだけど、明日バイト変わって』

119: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:29:25 ID:DaD

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 01:51
何年か前、大晦日に友達と遊んでから朝帰りして、自分の部屋で寝てました。
そしたら、夢とわかってる夢をみたんです。

どのようなものかというと、
家に帰る途中に、電信柱や壁やらのあちらこちらに、
『いのちをたいせつにしよう』や、『後悔さきにたたず』など、半紙に筆書したものがペタペタはってある…
というものなんですけれど、
まわりには誰一人歩いておらず、道のあちらこちらに血のようなものが飛び散っていて、
不気味な夢だな~と思いながら歩いてました。

そして家に近づいたときに、母親に起こされて目が覚めたんですけれど、
母親はすっごく怖い顔で、「この部屋で寝るな」って言うんです。
「なんで?」って聞いたら、「今ここの上の部屋(集合住宅に住んでました)に仏様がいるから」と言うので、
なんか気持ち悪い夢見たのはそのせい?と思いました。

そのあとおせちを食べていたら、父親が「飛び降り自殺だったからなー」とボヤいてました。
そのときは本気でゾッとしました。
あの人は、飛び降りてから後悔したのでしょうか?

120: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:30:31 ID:DaD
855 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/19(木) 23:06:22.14 ID:7m9YhEqM0.net
今の家に越してすぐだから、今から7年前の話。
怖いというか、何だったんだ?って話。

当時越してきたばかりで娘は3歳だった。
平日休みとって娘と家の前で遊んでた。
シャボン玉してるのをビデオで撮ってたんだけど、急に娘が振り返って手を振ったんだ。
俺はカメラ越しに娘見てたんだけど、もう友達できたのかなって手を振る方見たけど誰もいなかった。
それからなんだよね、男の子としばらくの間過ごすことになったのは。

121: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:30:43 ID:DaD
856 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/19(木) 23:09:48.05 ID:7m9YhEqM0.net
マッシュルームカットで白のランニングシャツに白の短パンで裸足。その子を見る時はいつも娘と一緒だった。
娘も見てたから錯覚とか思い違いじゃなくて、間違いなくその時は男の子が存在してた。
何かされたり、何かしたりとかはなくて、いつもどこか一点を見つめてる感じ。

家の間取りというか寝室は2階にあって、2階に上がる階段は半分上がったとこで折り返すタイプ。分かるかな。
当時は嫁と娘と川の字で寝てたんだけど、ある日夜中に娘がトイレで起きたんで連れて行ったんだ。
2階のトイレは階段を上りきったところにあって、トイレに入る時に階段の折り返しの所が見えるんだけど、
ちょうどそこに男の子がいてこっちをじっと見てた。
何となくやばいなって感じがしたんで、娘が気づかないようにトイレに押入れたんだけど、
娘も気づいたみたいでトイレから顔だして、その男の子に手を振ってた。
とにかく、早く寝室に戻りたくて急かしておしっこさせてたんだ。
当時はおしっこの後俺が拭いてあげないといけなかったんで、トイレしてる娘の方に向いてしゃがんで終わるの待ってた。

122: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:30:53 ID:DaD
857 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/19(木) 23:14:11.51 ID:7m9YhEqM0.net
ところで、後ろを人が通った時って風を感じるというか、そういう感覚分かるかな。
娘がトイレしてるの待ってた時に、すっと風を感じて男の子が後ろに立ってるのが分かった。
頼むから娘は気づかないようにって思ってたんだけど、
娘もやっぱり気付いてて、ひょこっと顔を俺の体の向こうを見るようにしてまた手を振ったんだ。
なぜか分からないけど、やばいって直感はあって、終わったらすぐに娘を抱っこして寝室に戻ったんだ。
寝室のドアを開けて部屋に入ると、部屋の真ん中に男の子が三角座りで座ってて、ベッドの方を見つめてた。
嫁はそういうの感じないから、男の子がいるってのを嫁に気づかれないように何も言わず娘を寝かしつけた。
それからしばらく眠ってたんだけど、金縛りにあって目が覚めた。
いつもは疲れてるのかなって、何も気にせず無理やり体を動かしてまた眠るって感じなんだけど、
その時はやばいっていう感覚がずっとあって、娘が危ない!って思った。
体は動かないんだけど目だけ隣で寝てる娘の方に向けると…

123: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:31:03 ID:DaD
858 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/19(木) 23:16:15.05 ID:7m9YhEqM0.net
娘が目に入る前に影が視界に入ったんだ。
電気を消した中でもはっきり人型って分かる真っ黒い影が、壁から胸から上だけを出して娘を覗き込んでた。
呪怨って映画のシーンそのままだった。
体を動かせない俺は見てるしか出来なくて、その影は頭をゆっくりと娘の顔に近づけていったんだ。
もう少しで娘の顔に当たるって時に娘がばっと目を覚まして、その影を見た瞬間に大泣き。俺は金縛りがその瞬間とけた。
その影は真っ黒だけど男って分かった。しかもいつも現れる男の子じゃなくて大人の男。
とにかく娘を抱っこして下の階に行って、少しおもちゃで遊ばせたりして落ち着かせてたんだ。

124: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:31:19 ID:DaD
859 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/19(木) 23:18:34.75 ID:7m9YhEqM0.net
しばらくそうしてる内に娘も落ち着いたんで、寝室に戻ってもう一度寝かしつけた。
幸い何もなく娘も眠りについた。
少し疲れた俺は下に行ってタバコを吸ってたんだけど、また娘の泣き声がしたんで、慌ててタバコを消して寝室に行った。
嫁が娘を抱いてたんだけど、何となくいつもと雰囲気が違うのに気づいたのか嫁も怖がってたんで、
俺が娘を抱っこして落ち着かせてたんだ。
俺は壁に背を向けてベッドに座って娘を抱っこしてた。
すると、娘が壁を上下左右キョロキョロ見渡して、何でお友達こっちに来ないの?って聞いてきた。
どうやら壁の中に男の子がいて、ふらふら壁の中を浮いてるらしい。
大丈夫、お友達はもう遠くに行くんでお別れ言いにきたんだよって、3歳に分かりもしないような話をして安心させようとしてた。
もうその頃は朝方だったんだけど、ようやく何も起きなくなって少しだけど寝れた。

860 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/19(木) 23:20:28.50 ID:7m9YhEqM0.net
不思議とその日以降、男の子も現れなくなったんだけど、一度だけ現れた男は一体何だったんだろう。
家は新築で山を切り開いた場所だから、土地うんぬんじゃないだろうし。
今思えばシャボン玉の時に、男の子の存在に気づいた娘が連れてきちゃったのかなって思う。

125: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:32:06 ID:DaD
624 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/19 10:16
中学二年の終わりに引越すことになった。
引越しの前日、家の前を同級生のM君がブツブツ独り言を言いながら歩いているのを見つけた。
M君とは幼稚園から中二まで同じ学校で家も近所だったが、小学校の低学年以来話すことは殆どなかった。
M君は小太りで運動神経が鈍く、気の弱い、友達の少ないタイプで、私は苦手だった。
だから何故あの時M君に声をかけたのか、自分でも分からない。
でも、その時の会話はハッキリ覚えている。

「何ブツブツ言ってんの?」
「変な約束しちゃったよぉ、変な約束しちゃったよぉ」
「誰と、どんな約束したの?」
「約束だから言えない…でも転校するんだっけ?じゃあいいかなぁ。
 俺が俺じゃなくなるんだ…ア~やっぱダメだ。約束だから言えない」

そしてM君は行ってしまった。

126: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:32:33 ID:DaD
625 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/19 10:21
先月、中学二年まで在籍していた中学の同窓会があった。途中で転校した私も出席させてもらった。
懐かしい面々の中、知らない顔。しかもカッコイイ。
私は友達に「あの人誰」と尋ねた。
友達は「M君だよ」と教えてくれた。
私はビックリして、「M君変わったね。別人みたい。昔はドンくさかったよね」と言った。
すると友達は「え~、M君昔から人気あったじゃん。今と全然かわんないよ」と。
他の友達数人も、M君はスポーツ万能、リーダー的存在、モテモテ…等、私の記憶とはまったく違うことを言っていた。
その日はM君と会話することはなかった。

家に帰り、M君の写っている筈のクラス写真や、小学校の卒アルを探したが見つからない。
やっと見つけた一枚は、幼稚園の時の写真。小太りのM君。
母や姉にM君であることを確認し、印象を聞いてみると、私の記憶と同じ。

で、中学の友達に中学の卒アルを借りてきた。
そこには、同窓会で見たM君の面影があるカッコイイM君が写ってた。
私が最後に会ってから一年くらいしか経っていない写真なのに。
母や姉も、「これM君じゃないよ」と驚いていた。
そして、アルバムに書いてあったM君の寄せ書きの言葉は、
『俺は俺さ。約束だからな』だった。

他の友達に話したら、
「少し見ないうちに劇的にカッコ良くなっちゃう奴っているじゃん。それじゃないの?」って言われた。
でも、中学の友達との記憶の違いや、M君と最後に交わした会話が気になって、ついオカルト的のことを考えてしまう。

で、直接本人に聞こうと思っているんだけど、何て聞いていいか分からない。
突然「あんた、本物のM君?」て聞いたら変だしね。

127: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:33:49 ID:DaD
773 :本当にあった怖い名無し:2013/05/29(水) 11:22:12.55 ID:2AE97QjK0!
うちは母子家庭だった。母ちゃんは地元のスーパーのパートさんで、一人で俺を育ててくれてた。
親父が何してた人だったかは知らないけど会った記憶もない、
気が付いたら古い小さな集合住宅の一室で母ちゃんと二人暮らしてた。
俺は重度の小児喘息の持ち主で、毎晩寝入りばなと夜明けの体温と空気の温度差が激しくなる頃に発作が出て、
吸入器をくわえさせられ、おさまるまで母ちゃんが背中をさすってくれていた覚えがある。
時々泡を吹いて息が出来なくなって、でも母ちゃんがそんな俺を抱えて救急病院までタクシーで行ったこともあった。


774 :2:2013/05/29(水) 11:26:09.42 ID:2AE97QjK0!
とある、まだ小学校に上がる頃の日、
自分の激しい咳で目が覚めて、母ちゃんが部屋の電気つけて、俺はあまりの息苦しさと咳の激しさで意識が飛んだ。


それから暫くしてある日、家族で隣の市の有名な祭りを見に行こうという話になった。
俺と両親、それに4歳になったばかりの悪戯な妹と4人で車に乗り込んだ。
土曜の午後をお祭りを見て楽しみ、日も落ちたので帰ろうとなった。
高速に乗る前に、何か夜食べるものを買って帰ろうと、高速入り口近くのスーパーに車を止めた。

128: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:34:05 ID:DaD
776 :3:2013/05/29(水) 11:32:01.30 ID:2AE97QjK0!
妹がうきゃーと店内に向けて走り出したので、両親はおいおいと追いかけた。
俺はもう小学生だったので、自分の食べるものを選ぼうと惣菜コーナーへ行ってみた。
すると三角巾をつけたおばさんが値札のシールを張り替えてる。
俺は何気にその横顔を見て、はっと気付いた。
・・・・・・母ちゃん・・・?白髪交じりの疲れたおばさんがこっちを見た。
母ちゃん・・・?自分の状況を理解出来ず声を出せないでいると、おばさんは大丈夫?と言う顔で笑った。
母ちゃん?俺だよ、名前なんだったっけ?あなたの息子です。背中をよくさすってもらってた。

777 :4:2013/05/29(水) 11:34:56.16 ID:2AE97QjK0!
でもこれどう言おう?なんて言えば伝わるんだろう?分からないままあうあうとしてた。
おばさんは、どうしたの僕?迷子?おばさんはしゃがみ目線を合わせ聞いてきた。
懐かしい顔が目の前にあった。何年も会いたかった母ちゃんの顔が。
子供心に、いいんだ今の世界がどう混乱しても、母ちゃんにお礼言いたい、背中さすってもらいたい、
ただ、母ちゃんありがとうと言いたい、と覚悟を決めて、呼びかけようとした時に、不意に後ろから抱きつかれた。
「お兄ちゃん~いた~」
驚いて振り向くと、妹が無邪気な笑みで笑いかけてきた。

129: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:34:15 ID:DaD
778 :5:2013/05/29(水) 11:37:46.43 ID:2AE97QjK0!
その後を両親がきて、「食うもん何か選んだか?」と父さんが聞いてきた。
母ちゃんは「あら見つかった?良かったね」と笑い、立ち上がり両親に会釈をすると奥へ消えて言った。
お母さんが頭をくしゃっと触り、お菓子も買っとこうかと言った。
俺は母ちゃんの消えた方を見送りながら、「うん、そうだね」と答えた。


全て実話です。前世ってあるんだなと思った出来事でした。その人とはそれきり会ってません。
高校生になった頃、スーパーへ行ってみましたが潰れてなくなってました。

130: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:35:12 ID:DaD
186 :しましまのごろごろ ◆lhM8WiMBbk :2008/08/23(土) 01:45:07 ID:GdDf91KL0
得意先のファッキンなミスで急な残業になったことがある。
時刻は午前零時を過ぎていた。
周りの人はもう帰って、自分ともう一人の同僚とで必死になっていた。
「腹減ったなあ。なんか買ってくるわ」と、同僚が席を立つ。
自分はひたすら仕事を片付けていたところ、他の席で内線が鳴った。
同僚からかと思って取ったが、何も聞こえなかったので切った。

しばらくして、他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。
他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。
他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえな…否(いな)。
電話が遠いが、かすれたような息遣い。
『ヒュー…ヒュー…ヒュー…ゼイ…ゼイ…』
あたかも喘息のような。
あれ…?そういえば、何故、電話が鳴るんだろう。
外線なら、留守電に切り替わっているから着信することはない。第一、音が違う。
…さっきから、内線の鳴る席が近づいて来ていないか?
…さっきから、なにかが来ていないか?
…床が、なにかの動きにあわせて、軋む音がしていないか?

131: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:35:28 ID:DaD
187 :しましまのごろごろ ◆lhM8WiMBbk :2008/08/23(土) 01:45:54 ID:GdDf91KL0
自席の内線が鳴る。
伸ばした手が震えている。ぷるぷる震えている。
意を決して受話器を取り上げ、
「いい加減にせんかゴゥルァァァァァ!!こちとら納期が迫ってんだアホンダルァァァァ!
 悪戯する暇あるんなら手伝わんかぁぁぁ!とりあえず用紙補給でもスペルチェックでも何でもしろやぁぁぁ!
 手伝わなきゃ滅(めっ)すぞ WRYYYYYYYYYYYYYY(ウリィィィィィィィィィィィイィィィィイ)!!!!」
と、噛んで含めるかのように優しく諭した所、息遣いが泣いているような音に変わった。
「泣いた位でごまかせると思ってんのか甘ったれんなゴラァァァァァァ!!
 腕立て100回でもしてろバカ野郎!!!!文句があるならヴェルサイユへいらっしゃぁぁぁぁぁぁぁい!!!」

…ふと気づくと、鳩が豆鉄砲食らったような顔した同僚が目の前にいた。
「いやぁ…迫りくる内線、っていう怪談は聞いていたけど…その現場見たけど…
 幽霊に巻き舌で怒鳴るお前が一番怖い…」

それ以来、残業をしても何も起きなくなったらしい。
午前零時を過ぎてから迫る内線、というのは残業した人たちの間では暗黙の了解で、
『起きていない』ことにされていたらしいのが、ピッタリ止まったとのこと。
…その後、1階下のフロアに怪異現象が移ったとか、移らないとか…

132: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:39:37 ID:DaD
432 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:06
以前住んでたアパートに、当時酔っ払って深夜帰りついた。
すると、狭い玄関に女物のサンダルが揃えて置いてあった。まったく身に覚えが無い。
手にとって良く見ると、何か海岸に打ち上げられたようなボロボロのサンダルだった。
いっぺんで酔いがさめた。

ここから先はちょっと取り留めの無い話になるのだが、暇な人だけ読んで欲しい。

部屋が荒らされた形跡は無かった。
そうなると当然、合鍵を持っている前の住人の仕業かなと思うよね。
で、不動産屋に鍵を変えてくれとクレームをつけに行った。
大家の許可がないと駄目だと言うので、近所に住む大家へ直談判。そこで前の住人のことも聞き出した。

133: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:39:46 ID:DaD
433 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:07
やっぱり女性らしい。
三十代で、半年前に病気になり、地元に帰ったとのこと。
じゃあ誰が勝手に入り込んだのか?不安なのでさらに聞くと、
身元保証人という人物が、その女性が不在の間ずっと家賃を振り込んでいたそうだ。
それ以上のことは分からなかったし、まあ鍵を変えることに大家が承諾したので、話はそこで終わった。

それからしばらくして、彼女がアパートに泊まりにきた。
その夜ことだ。彼女の悲鳴で目がさめた。
枕もとにガリガリにやつれた女が立ち、自分たちをじっと覗き込んでいたと言う。
彼女と目が合うと、すぅーと押入れの方に姿を消したそうだ。
彼女はひどく怯え、ずっと震えていた。
絶対に夢じゃないと言い残し、朝早くに帰っていった。

僕は越してきて一ヶ月になっていたが、サンダルの件以外不思議なことは何も無い。
でも、霊感があるらしい彼女の言葉はずっと気になった。

134: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:39:59 ID:DaD
434 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:07
ある日仕事から帰ると、アパートの物置に鍵がかかってないことに気づいた。
中にはペンキの缶や箒、脚立などが置いてある。
部屋の押し入れに何かあるのかなと思っていた僕は、脚立を拝借して天袋を見てみることにした。
マグライトを使ってあたりを照らすが、自分のもの以外何も無い。
そうこうするうち、天袋の羽目板が目に付いた。
天井裏か。
僕は羽目板を外し頭を突っ込んだ。
僕の住むアパートは鉄筋の三階建てで、僕は二階に間借りしていた。
天井と階上の床は、隙間が50センチといったところ。
電気の配線が見えるくらいで何も無いなと思っていると、あやうく脚立から落ちるところだった。
ちょうど対角線の方向、三メートルくらい先に、人形が置いてあった。
「うわぁ~何だよあれ、気味悪いなぁ」
独り言を言いつつ、自分を励ましながらもう一度覗いてみた。
かなり古い人形、赤ちゃん人形?等身大のマネキンみたいなやつ。
足を広げて座ってるけど、誰かが置いていったのか?ここからだととても手は届かない。
どうやって天井裏に入ったんだろう?いったい何のつもりで?
いろんなことを想像したが、結局どうすることもできず、僕は脚立を返した。

135: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:40:12 ID:DaD
435 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:08
それからというもの、夜部屋で横になっていると、自然と天井の隅に目が行く。
以前の住人が病死して、あの人形に思いを残してやって来たのか。
そんなことを考えると、部屋を暗くして眠れなくなった。

サンダルも捨てたし、あの人形も捨ててしまえ。
僕はバイト先の知り合いから、高枝ばさみを借りることにした。
通販の話をしていて、たまたま聞きつけたのだ。

いよいよ決行の日。
昼頃に友人を呼び、意を決して天井裏に頭を突っ込んだ。
人形は以前と同じ場所にあった。
ゆっくりと高枝はさみを中に入れ、慎重にそれを伸ばす。
レバーをつかんで、足首のあたりを挟もうとすると、そいつはごろんと横に倒れた。
まるではさみを避けるかのように。
僕はうわっと声を上げ、後頭部を天井板にしたたかぶつけた。
友人が体を支えてくれたおかげで脚立から落ちずにすんだが、卒倒するとこだった。

136: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:40:25 ID:DaD
436 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/15 00:09
もう止めよう、もういい。
僕はしばらくパニック状態だった。
そんな僕におかまいなく、友人は自分も見てみると言い出した。
制止する僕を振り切って、友人は脚立を上った。
僕は声をかけながら、友人の両足を抱くようにして支えた。
すぐに両足が痙攣するみたいに震えだした。
「おいっ、何がいた?大丈夫か?」
友人はガクガクしながら頭を引っ込め、脚立を降りてきた。
「あれ人形じゃねえぞ」
友人は真っ青な顔でそう言った。
「本物の赤ん坊だ」

その後、友人は激しい頭痛に見舞われ帰っていった。
僕は送っていくと言って、そのまま友人宅へ半月居候した。

137: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:41:31 ID:DaD

8 :本当にあった怖い名無し:2007/12/17(月) 23:21:05 ID:zLhvggXd0
3年ほど前、PC関係仕事で、小さな旅行会社に派遣で行った。
経理担当と業務担当の女性2人と、営業男性一人、女性社長だけという、本当に小さな会社だった。

私の仕事は、システム組んだりサーバー立てたりと、旅行業務には関係の無い仕事だった。
経理の女性は仕事をしていたけれど、業務担当の女性はおそろしく性格の悪い巨デブで、
朝から業務終了まで菓子を食べてるか、女性社長と噂話などしているだけで、仕事をしている様子が無かった。
営業男性は、何をしているのか良くわからなかった。
何より不気味だったのは、旅行会社なのに、旅行のお客が来ないこと。
1カ月だけの仕事だったが、問い合わせの電話が週に1~2件あるだけで、
お客さんが入ったことが一度も無かったこと。
サーバー管理をしていたので、外国と旅行関係のメールやり取りはあった。
女性社長も何をしているのか良く分からず、メールシステムがあるのに、外国とは郵便かFAXで取引をしていた。

実害は無かったけれど、陰気で会社という雰囲気が全く無く、気味悪いまま1カ月が過ぎ、
さっさと次の会社へ行った。

138: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:41:42 ID:DaD
9 :本当にあった怖い名無し:2007/12/17(月) 23:21:46 ID:zLhvggXd0
それから半年ほど過ぎて、偶然その会社のホームページを見つけた。
あの会社とは思えない明るい雰囲気で、活気のあるHPで、
いろいろ観覧して行くうちに、何かが違うことに気付いた。
社員たちの写真があったが、あの時の社員と全く違い人数も多かった。
社長も男性で何もかもが違う。
その会社は東京だったが、HPの会社は関西だった。
けれども、会社の名前、ロゴから取り扱っている業務まで、全てが同じだった。
お客を装い、『関西の会社に東京に支社があるのなら、そちらに問い合わせたい』みたいなメールを出したら、
『私どもは、20年以上関西のこの店舗だけで営業しております。お客様の勘違いではないでしょうか?』
という答えが来た。

気味悪くなり、東京の店舗があったところへ行ってみると、
その旅行会社は、入っていたビルごと無くなって更地になっていた。
1カ月通ったあの旅行会社は何だったんだろう。

139: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:42:50 ID:IPJ
ええな

140: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:44:43 ID:DaD
ちょっと趣向を変えて有名なものを
239 :1:2008/02/24(日) 09:54:50 ID:7HEfDi1a0
私も占い師に「長生きできんね」と言われたことある。
理由も聞いた。
「あんた、大陸に行ったことあるだろう?
 そこで憑かれたんだと思うけど、悪霊なんてもんじゃない。
 神に近いから、まず払えないし、どこに行っても障ることを恐れて何もできないよ」とか。
確かに、仕事で中国に数年住んでいた。
「まあ、日本にいる限り、息子さんが成人するまでは持つよ。あんたの背後に白狐が見える。
 これが強いし、あんたの家系、将門信仰してる者がいるからね。お祖父様お祖母さまに感謝することだ。
 ・・・それと、叔母さんかな?修道院にいる人もいるねえ。彼女も遠くからあなたを守っているよ。
 ・・・でも、あと数年だね」
息子、もう15歳なんですが。あと5年でこの世とさよなら?それを何故断言できる?
私の不審そうな顔に、占い師は続けた。
「あんた、過去に手の筋切って何かできなくなってない?」
確かに。
ジャズピアノをやっていてそこそこ仕事もあったが、交通事故の後遺症で今、左手があまり動かず、
ピアノなんてもうとても無理な状態である。

141: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:44:58 ID:DaD
240 :2:2008/02/24(日) 09:55:24 ID:7HEfDi1a0
「それは持って行かれたんだよ。でも命だけは、あんたを守る人たちに救われた。
 でも、次は全て取る、と言っているよ。
 ・・・ごめんねえ、不快な事ばかり言って」
占い師はそう言って、私から料金を取らなかった。
あと5年でこの世から去る?にわかに信じられなないし、今も信じてない。
ところが、その占い師は『当たる』と評判だそうだ。
割と高額な見料も、あんなに長時間話したのに、「残りの人生に使いなさい」と貰わなかった。

帰宅後、夫と子供に話した。「信じてないけど」と言いつつ。
「私が死んだら、あななたちが心配で・・・」と言ったら、
夫も子供も、「それは自分たちが乗り越えること。おかんは心配しないで、残りを好きに使っていいよ」と。

今のところ病気などは無い。でも人は何で死ぬか解らない。
ちなみに後日、ある有名神社にお払いの相談をしたら、占い師の言ったとおり、
「神様にはできる限り障りたく無いんです。こちらの命も危ないですから」と。
「すいません、どんな神様が憑いてるって?」
「・・・地獄の神様です。あなたの左手を持ってます。・・・日本の神様ではありませんね」と。

142: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:45:11 ID:DaD
241 :3:2008/02/24(日) 09:56:06 ID:7HEfDi1a0
回避方法無しと言われたのだが、神主さんには、
「でも基本的に自分はあまり信じてないんです。私には見えませんから」と言ったところ、
「そういう強い気持ちも大事ですよ」とか。
「なんで私なんでしょう?」
「人と同じですよ。好みなんです。
 昔から、神様に愛されると長生きできないと言いますね。あれと一緒ですよ」
いや、そんな若くも無いですしと言ったら、
「寿命からしたら充分若いですよ」と。

実家のお稲荷様と、近所の将門神社には毎日詣でている。
でも最近、右肩が重いことに気がついた。
そして、もともと夢などあまり見ないのに、夢を見るようになった。
どこかの屋敷で、ピアノをずっと弾き続けている夢。
動かない左手が動くのは気分がいい。ずっとここにいたいと思う。
「ずっといてもいいんだよ」と、背後から右肩に手を置かれ、目が覚める。

いつかこのまま、目を覚まさなくなるのだろうか。

143: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:45:25 ID:DaD
290 :239-241:2008/02/25(月) 08:38:33 ID:FJoxHb7x0
>>242
実話なんだけど、信じてないと言い切りたいが、全くの他人二人に言われるとちょっと怖い。

まああとは、人に迷惑をかけない死に方ができるように、かな。
一応死後は墓には入りたくないので、散骨をおねがいしてる。そんなもん。
(献体とか臓器提供も遺言にあるのだが、夫と息子が嫌だと言ってるので多分無理)

でもさあ、神様が連れて行くなら、もっと高名なピアニストとかじゃないのー?と。
それすら好みなのか?そのあたりがワカラン。
そこまで愛されるほどの容姿とも思えないしなあ。
ま、5年たってぴんぴんしてたら、その占い師と神主にはケチつけに行きますわw

でも信じて無くても、「もうすぐ死にますよ」ってのは、精神的に堪えるね。

144: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:45:37 ID:DaD
322 :291:2008/02/25(月) 22:21:38 ID:FJoxHb7x0
心配下さってる方ありがとう。
ここに書けば何か対策でもあるかなー?という気持ち半分と、
自分もまるきり信じているわけではないので、どうなのかな?という気持ちと半々なんだよね。

臓器移植は確かに、憑いていくとまずいかもしれませんね。やめておきます。
臓器の健康にはすっごい自信があるので、勿体ない気もするけど。

他の占い師に、顔見るなり「帰ってくれ、悪いけど見られない」と言われたこともあるので、
じわじわ怖くなってきている。
でもあと5年と言われたところで、病気でもないし、
じゃあ何をするかというと、日常を淡々とこなしていくしかないんですよね。

実家では、私が交通事故にあったときに、仏壇の観音様がまっぷたつに割れたそうです。(修理済み)
実家については、占い師さんの言ってることは全て大当たりです。
なんだか、あっちこっちに守って貰ったり、連れて行かれそうになったり。
まあ、本当に、夢を見ながらそっと死ねればいいかなあと思う反面、
絶対五年後に生きてるぞ!このエセ占い師め!と、そこに怒鳴り込むwことも考えています。
マサさんは高額そうだし、系統が違うみたいなのでちょっとw
五年後、生き抜けたらここに宣言しに来るので。ではノシ

157: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:58:35 ID:DaD
764 :本当にあった怖い名無し:2011/10/14(金) 02:12:54.71 ID:aeO/nbdbP
怖い思いをして実害もあった話。

夜遅くに仕事から自宅のマンションの部屋に帰ったら、玄関の前に粉が落ちてた。
なんだろうと思って屈んだところ、玄関ドアの異常に気づいた。穴が空いてた。
爪楊枝が2本入るくらいの小さな穴で、位置的には腰くらいの高さ。貫通はしてない。
粉はその穴の下に落ちてる。その穴を開けた時の粉末みたいだった。
しかもよく見たら一つじゃない。蝶番の近くと膝くらいの高さに一つずつで合計三つ。
ピッキングか何かだったら怖いと思ったけど、部屋は無事だし、その日はチェーンロックして就寝。
残業で疲れてたし、シロアリかとも思ったから、明日不動産屋に連絡すればいいやくらいのつもりで。

なんだかんだで次の日も残業やってから帰宅して、泣きそうになった。
穴が増えてた。やっぱり腰くらいの高さに一つ追加。
半泣きでマンションの入り口に戻って、管理会社に電話したよ。被害が微妙すぎて通報は躊躇った。
管理会社の人が来て、翌日に不動産屋といっしょに対応を考えることになった。
その日は同期に泣きついて泊めて貰った。

その翌日。不動産屋が警察に通報して、犯人はあっさり捕まった。
うちの玄関に穴あけた犯人は、隣の部屋の住人だった。

158: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)12:58:49 ID:DaD
766 :本当にあった怖い名無し:2011/10/14(金) 02:13:50.49 ID:aeO/nbdbP
仕事中に犯人逮捕の知らせを受けたので、その日は残業なしで警察署に行った。
不動産屋もいて、事情説明を受けた。
「実は一年ほど前にも、同様の被害がありまして・・・」
「はあ!!???」ってリアルに声に出した。
「そんな危ないヤツが住んでるなら最初から言っとけ!」って言ったら、
「いえ、その方は器物破損で書類送検された後、退去していただいたのですが・・」
俺きょとん。退去した?
「その後に新しくあの部屋に入った方が、その・・・今回の悪戯の犯人でした」
物音を聞かなかったか隣に警察が質問に行ったら、挙動不審だったもんで、厳しめに聞いたら自白したらしい。
前の犯人は所在も確かめ、そっちはそっちで別の場所にいるそうだ。
二人に接点はないっぽいと警察が言っていた。

犯人の動機は二人とも異口同音ってやつで、「見ないと見られる」と意味不明らしい。
あれ、覗き穴だったのか・・・貫通してなかったのに。
自分の部屋か隣の部屋が実は事故物件なんじゃないかって聞いたら、不動産屋は否定してた。
いや、同じ部屋に住んだ別人が同じ風におかしくなるって、明らかに異常だろ・・・
そして異常があるとしたら、うちと犯人のどっちの部屋なんだよ・・・
こっちの部屋の何に見られてたんだよ・・・

もちろん自分はすぐに引っ越して、最近ようやく気分的に落ち着いてきたところです・・・

161: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:09:13 ID:DaD
体験談を貼ってくれる間の繋ぎやで
753 :本当にあった怖い名無し :04/08/19 14:57 ID:QwBfLdAC
昭和の初め頃、夕張のボタ山でのお話。

開拓民として本州から渡って来ていた炭鉱夫Aさんは、爆発事故に見舞われた。
一命はとりとめたものの、全身ヤケドの重体だった。
昔の事とて、ろくな治療も施されず、全身包帯に包まれて、女房の待つ飯場の一部屋に担ぎこまれた。
付き添ってきた医者は、「大怪我だが、今夜を乗切れば命は助かるだろう。何かあれば呼びに来なさい」。
自宅の場所を教えて引き上げていってしまった。

その真夜中。ロウソク一本の薄明かりの下、枕元でひとり看病していた女房がふと気が付くと、
玄関に誰かの気配がする。
女房が出てみると、大勢の人間が立っている。
彼等の云うには、
「自分達はAさんと一緒に働いている仲間である。今日は大変な災難に会われて、お気の毒です。
 すぐにでも見舞いに来たかったのだが、生憎我々も作業を中断するわけにいかず、
 こんな非常識な時間になってしまった。
 どうか我々にも、Aさんの看病の手伝いをさせて欲しい」
との事。

162: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:09:57 ID:DaD
754 :本当にあった怖い名無し :04/08/19 14:58 ID:QwBfLdAC
女房はひとりで心細かった処への、この温かい申し出に感動し、部屋に入りきれないほどの仲間達を迎え入れた。
それぞれ一人ずつAさんに話し掛け、励ましては部屋の中に座って、女房にも優しい言葉を掛けてくれる。
女房はすっかり安心してしまった。

その中の一人が、「自分は医術の心得がある、診察してやろう」と申し出た。
見れば、ボタ山で働いているとは思えない立派な紳士だった。誰かの知人なのだろうか。
彼は、
「これは酷いヤケドだが、私は幸いヤケドの治療法に長じている。今夜のうちに術を施せばAさんはすぐ治る」
と言った。
女房に否応が言えるはずもない。

やがて紳士による治療が、薄暗がりの中で始まった。
治療は荒っぽいものだった。
紳士は、「ヤケドには、焼けこげた皮膚を取り除いてやるのが一番の治療法だ」と説明し、
Aさんの身体を包んでいる包帯を取り除けると、やがてAさんの皮膚を無造作に剥ぎ取り始めた。

163: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:10:11 ID:DaD
755 :本当にあった怖い名無し :04/08/19 14:59 ID:QwBfLdAC
炭鉱夫仲間でも屈強な身体付きで知られたAさんも、これは堪らない。
Aさんはあまりの苦痛に絶叫し、「いっそ殺してくれ」と泣き叫んだ。
女房はおろおろする以外なにも出来ない。
あまりの凄まじさに、自分も耳を塞いで泣き叫び始めた。
紳士は「ここが辛抱じゃ。すぐ楽にしてやる」と声を掛けながら、眉ひとつ動かさず作業を続ける。

どれぐらい時間がたったか。
いつしかAさんの絶叫は治まっており、静寂が戻っている。
紳士は女房に、「心配かけたがもう大丈夫。すぐに元気になるよ」と声を掛け、席を立った。
女房は何度も何度も頭をさげながら、表まで紳士を見送った。
遠い空がうっすら明るくなっている。もうすぐ夜明けだ。

部屋に戻ると、さっきまで狭い部屋から溢れ出る程大勢いた見舞客が、ひとりも居なくなっている。
女房は不思議に思うより、不快に感じた。
帰るのだったら、一言くらい挨拶してくれても良いじゃ無いか。
疲れきった女房は、Aさんの枕元に腰を下ろし少し休もうと思ったが、Aさんの顔色をみて驚愕した。
夜明けの日差しの中で見るAさんの顔色。それはまるでロウのようだった。
女房はAさんに取りすがって、再び号泣するしかなかった。

164: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:10:25 ID:DaD
756 :本当にあった怖い名無し :04/08/19 15:00 ID:QwBfLdAC
騒ぎを聞きつけた隣人に連れてこられた医者は、Aさんを見るなり女房を怒鳴りつけた。
「誰が患者をいじった!」
Aさんを包む包帯の巻き方は、明らかに素人のものだった。
包帯を取り除けた医者は、Aさんの身体から目を背けた。
無惨に生皮を剥ぎ取られた遺体がそこにあった。

あまりの奇怪な事件に警察が呼ばれ、半狂乱の女房から何とか事情を聞き出した。
だが、その夜現れた男達も、例の紳士も、ボタ山はおろか近隣の町村にも、該当者はいなかったと云う。

話を聞いたある人が、「それはキツネの仕業だろう」と言ったそうだ。
キツネにとって、人間の瘡蓋や火傷瘡は霊薬になるとされ、
ある地方では、『火傷や瘡蓋のある者が山にはいるとキツネにだまされる』という言い伝えがあると云う。
女房は目の悪い女で、日頃から泣き腫らしたような瞼の持ち主だったという。
キツネはそれに付け込んだのだろうか。

残念ながら、女房がその後どうなったかまでは、この伝奇の採集者は伝えていない。

166: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:19:59 ID:DaD
有名な八尺様
908 1/9:2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
親父の実家は、自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、
高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかには、よく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも、「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも最後に行ったのが、高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
決して『行かなかった』んじゃなくて、『行けなかった』んだけど、その訳はこんなことだ。

春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われて、じいちゃんの家にバイクで行った。
まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。
そうしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
と、変な音が聞こえてきた。
機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。
それも、濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。
生垣の上に置いてあったわけじゃない。
帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。
まあ帽子は、その女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。
でも、生垣の高さは二メートルくらいある。
その生垣から頭を出せるって、どれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。

167: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:20:13 ID:DaD
909 2/9:2008/08/26(火) 09:46:59 ID:VFtYjtRn0
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、
踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したか、くらいにしか思わなかった。

その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」と言っても、「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて、『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。
いや、本当にぴたりと止った。
その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで、廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。
引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは、心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。
あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。

168: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:20:27 ID:DaD
910 3/9:2008/08/26(火) 09:48:03 ID:VFtYjtRn0
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。

それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまで、ぽつりぽつりと話してくれた。
この辺りには『八尺様』という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。
名前の通り八尺ほどの背丈があり、『ぼぼぼぼ』と、男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと、見え方が違うが、
女性で異常に背が高いことと、頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村。今で言う「大字」にあたる区分)に、地蔵によって封印されていて、
よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは、十五年ほど前。

これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、
八尺様がよそへ移動できる道というのは、理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。
八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に、全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。
例えば、水利権を優先するとか。
八尺様の被害は、数年から十数年に一度くらいなので、
昔の人は、そこそこ有利な協定を結べれば良し、と思ったのだろうか。

169: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:20:43 ID:DaD
911 4/9:2008/08/26(火) 09:49:15 ID:VFtYjtRn0
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。
「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか、『おまる』が二つも用意されていた。
これで用を済ませろってことか…
「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。
 俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。
 そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。
 七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」
と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
と、Kさんにも言われた。

170: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:21:01 ID:DaD
912 5/9:2008/08/26(火) 09:50:22 ID:VFtYjtRn0
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときに、ばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、
放置したまま、布団に包まってひたすらガクブルしていた。

そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、
自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。(この頃は携帯を持ってなかった)
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。
小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、
必死に風のせいだと思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。

そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」
じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に、全身に鳥肌が立った。
ふと隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。

171: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:21:12 ID:DaD
913 本当にあった怖い名無し:2008/08/26(火) 09:51:23 ID:VFtYjtRn0
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。
そのとき、
「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、
アレが下から手を伸ばして、窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、
つけっぱなしのテレビが、いつの間にか朝のニュースをやっていた。
画面隅に表示される時間は、確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか、気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。
念のため自分の時計を見たところ、ほぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを開けると、
そこには、心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが「よかった、よかった」と涙を流してくれた。
下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して、「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、
どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。
そして、庭に何人かの男たちがいた。

172: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:21:25 ID:DaD
914 7/9:2008/08/26(火) 09:52:24 ID:VFtYjtRn0
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。
全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。
「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。
 俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
 いいと言うまで、我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。
そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車、
という車列で走り出した。
車列は、かなりゆっくりとしたスピードで進んだ。
おそらく、二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。
「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」
またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ下を向いていたが、
なぜか薄目をあけて、外を少しだけ見てしまった。
目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。
しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。
無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。
慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。

173: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:21:55 ID:DaD
改めて見ると文章上手いよなコレ
915 8/9:2008/08/26(火) 09:53:50 ID:VFtYjtRn0
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。
周りに乗っている人も、短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。

やがて声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも、「よかったなあ」と安堵の声を出した。

やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と、新しいお札をくれた。

その後は、親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは、後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、
子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落とした、ということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。
バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、
つまりは、極々薄いながらも、自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、
少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は、一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くても、すぐに集まる人に来てもらったようだ。

174: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:22:06 ID:DaD
916 9/9:2008/08/26(火) 09:54:54 ID:VFtYjtRn0
それでも、流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、
また、夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪なら、じいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。
そして、先に書いたようなことを説明され、「もうあそこには行かないように」と念を押された。

家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、
「あの夜に声をかけたか」と聞いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。
八尺様の被害には、成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということだ。
まだ子供や若年の人間が、極度の不安な状態にあるとき、
身内の声であのようなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。

それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。
「八尺様を封じている地蔵様が、誰かに壊されてしまった。それも、お前の家に通じる道のものがな」
と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。
 じいちゃんも起き上がれなくなってからは、絶対来させるなと言っていたという)

今となっては、迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…

176: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:23:23 ID:DaD
60 :本当にあった怖い名無し:2007/04/10(火) 21:04:54 ID:I+Vvl5eb0
これは友達から聞いた話。

受験勉強のために部屋で猛勉強してたら、夜中の二時ごろに部屋のドアをコンコンとノックされて、
「○○、夜食持ってきたからドア開けなさい」って母親が言ってきた。(ドアにはカギがかかってる)
でも○○クンはちょうど勉強に区切りの良いとこで休憩したかったので、「そこに置いといてお母さん」って言った。
そしたら、お母さんがそのまま階段をトントン降りていく音が聞こえた。

それから三時ごろになってまたお母さんがドアをノックして、
「○○、おやつ持ってきたからドア開けなさい」って言ってきた。
でも○○クンは「オヤツなんて別にいいよ」って答えた。
そしたら、
「うるさい!いいからここ開けなさい!!開けろっ!開けろぉ!!!!」って、急にキチガイのように怒鳴りだした。

177: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)13:24:00 ID:DaD
61 :本当にあった怖い名無し:2007/04/10(火) 21:05:47 ID:I+Vvl5eb0
○○クンはびびって、開けようとしたんだけど、なんだか嫌な予感がして開けなかった。
そしたら、今度は涙声で「お願い……○○……ドア開けてぇ……」って懇願してきた。でも開けなかった。

んで、そのまま10分ぐらい経った後、「チッ」って母親が舌打ちして、階段をトントン降りていった。
でもそれからすぐに○○クンは思い出した。
今、両親は法事で田舎に帰っているということに。

あのときドアを開けていたらどうなっていたかと思うと、○○クンは震えたそうな。

179: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:30:39 ID:DaD
199 :本当にあった怖い名無し:2007/03/24(土) 14:36:49 ID:GWADy+oh0
あんまり怖くなかったらスマン。
ちょっと気になることが立て続けにあったんで聞いてほしいんだ。

自分は子供の頃からオカルトの類が大好きでな、
図書館なんかで読んでたのは、いっつも日本の民話や世界の昔話の怖いやつばっかりだった。
四国の片田舎で育ったから、遊び場は神社や昔の塚。
小高い丘になってて、中腹に横穴が掘られてて、中に何かを祭ってたり、戦時中は防空壕として使われてたりしてた。
ばちあたりというか、怖いもの知らずというか、そういうところに入り込んでは日が沈むまでやんちゃして。
つまり、自分は怖いものは大好きだけど、てんで霊感の類はないんだ。
そんな霊感ゼロの自分の周りには、なぜかいつも霊感の強いやつがいた。

小学校の時だ。同じクラスにAちゃんという霊感の強い子がいた。
うちの母校は、戦時中兵隊さんの駐屯地として使われてたり、すぐそばにでっかい軍人墓地がせいか、
Aちゃんはよく、軍人さんや小さい子供の霊をみていたようだ。
子供心に作り話のうまい子だなあと思って、面白半分にしかきいてなかったんだが、
Aちゃんの霊感の強さは、遠足の時撮影された写真が証明することになる。
Aちゃんが写っている写真がおかしいんだ。
赤いオーラが写りこんでるなんてのはかわいいほうで、
Aちゃんひとりが大きく写っているはずの写真は、一枚は右足がなく、別のAちゃんワンショットは首が無かった。

180: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:30:52 ID:DaD
200 :199:2007/03/24(土) 14:40:23 ID:GWADy+oh0
遠足以来、なぜかAちゃんは自分を避けていた。
意地悪も何もやった覚えのない自分は、ある日の昼休みに、Aちゃんの仲良しBちゃんに訳をきいた。
Bちゃんは困ったように、「遠足の写真は、ミナト(自分)のせいだ」と言っているそうなのだ。
自分「どういうこと?」
B「ミナトと一緒に撮ったり、ミナトがそばにいた写真が、みんなおかしいって・・・。
 遠足の後も、学校でもミナトがそばにいると、いつも変なものを見るんだって」
たしかによく見直すと、集合写真やみんなでゲームをしてる写真など、
自分も写っている数枚の写真に、赤い光の帯が写りこんでいた。
Aちゃんによると、写っていないだけで、他の写真を撮ったときも必ず自分がそばにいたらしい。

自分はカッとして、Bちゃんが止めるのも聞かずAちゃんにつめよった。
「何言いがかりつけて人の陰口言ってんだよ!」
Aちゃんは驚いて自分を見ていたが、そのうち様子がおかしくなった。
目をまん丸に見開いて、ガクガク震えだしたかと思うと、
「いやああああおおおおぉぉぉぉぉ」と叫んで泣き喚き始めたんだ。
その声を聞きつけた先生に、Aちゃんは連れられて教室を出て行き、
自分はAちゃんをいじめたという罪で、こっぴどくしかられた。
それから一ヶ月、Aちゃんは学校に来なかった。

中2の合宿では、「血まみれの男の霊を見た」と、隣のクラスの女子が泣き喚き、
中3の長崎への修学旅行では、原爆の資料館で、うちのクラスの生徒と先生が吐いて倒れた。
高2の広島の修学旅行では、旅館の食堂の窓が突然割れたりバスがパンクした。

自分はやっぱ、団体行動に縁がないと思ってた。

181: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:31:09 ID:DaD
202 :199:2007/03/24(土) 14:55:45 ID:GWADy+oh0
大学進学で大阪で一人暮らしを始めた自分は、売れない漫才師のむっさんと出会った。
むっさんは漫才師としての収入だけでは生活できず、夜はカウンターだけの小さな居酒屋で働いていた。
自分はその頃恥ずかしながら夢があり、大学と生活費を稼ぐためのバイトで忙しく、
深夜でも格安の値段でうまいものを食わせてくれる、むっさんの店に入り浸っては、
青臭い夢を語ったり、むっさんの話に爆笑していたんだ。

むっさんは時々、自分の背中をバンバン!と強く叩いたり、さすったりすることがあった。
野郎にそんなことされて喜ぶ趣味はないんだが、
むっさんにそうされると、なんだか背中が温かく、軽くなった気がして気持ちよかった。
「なあむっさん、それ何やってんの?」
「ああ、これ?」
むっさんは笑って、ほっけを焼きながら言った。
「ミナトはいっつも何か背負ってるからなー。おとしてやってんだよ」
背負ってる?
疲れやプレシャーやストレスのことだろう。
自分は、むっさんが焼いてくれたほっけを食いながら、そう思ってた。
「あんまり体弱らすと、背負いきれないもの背負ってもしらねーぞ」
むっさんが真顔でそう言った時も、無理はするなって忠告してくれたんだと思い込み、一人で感動してた。

182: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:31:31 ID:DaD
203 :199:2007/03/24(土) 15:13:47 ID:GWADy+oh0
そんなある日、仕事先のバイト君が自分を飯に誘ってきた。
あんまり職場の人間と行動をともにしないバイト君からの誘いに驚いたが、断る理由もなく、バイト君と居酒屋へ。
あまりお互いのことを知らなかったこともあり、自己紹介的な話をしつつ、
二品、三品食ったところで、バイト君が切り出した。
「僕ね、あんまり人と飯に行くの、好きじゃないんです。その理由わかります?」
「はぁ?なんで?」
「例えば、3人で居酒屋行ったりするでしょ。でも、僕にだけは、3人以上の人数が見えるんです」
「・・・はぁ」
霊感商法ってやつですか。正直、あきれたのと同時に、バイト君の誘いに応じたことを後悔した。
「たいていみんな信じてくれないし、僕も見えちゃうとしんどいし、めったに人には言わないんですけどね」
自分の考えを見透かしたように、バイト君が苦笑した。
「でも、あえて言いますね。ミナトさん。あなた、日替わりで色んなもの連れすぎですよ」
何言ってんのこいつ。

何も言葉が出ない自分に対して、バイト君は静かに続けた。
「ミナトさんは、まるでヤドリギみたいに、色んなものがやってきては離れていってます。
 それ自体は問題ないんですよ。
 ミナトさんはどうやら見えてないみたいで、まったく気になってないみたいですし」
バイト君は下戸だそうで、ウーロン茶を一口飲んで続けた。
「でも、時々僕が同じ部屋にいるのがつらいくらい、強いものがしがみついてるときがあります。
 もう見てられません。専門家に見てもらったほうがいいですよ」
自分は唖然としたんだが、専門家=精神科=基地外。そういわれた気がしてな。
「病院なんか行く必要ねえよ!」って、どなってしまったんだな。
でも、バイト君はひるまなかった。
「信じてもらえないのは分かります。でも今のままだと、いつかミナトさんに実害があるかもしれないんです。
 時々ミナトさんの周りで、温かい空気を感じるんです。残業で遅くなった夜とか。
 ミナトさんの相談に乗ってくれてた人いませんか?
 その人が心配のあまり、気を送ってくれて守ってくれてるんですよ」
むっさん。
とっさにむっさんの顔が浮かんだ。
自分はそのままバイト君を連れて、むっさんの店に向かった。

183: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:31:47 ID:DaD

205 :199:2007/03/24(土) 15:45:17 ID:GWADy+oh0
久しぶりに会ったむっさんは、驚くほどやつれていた。
自分の顔を見るたび、「おせえよ!」と真顔でどなった。
店にはたまたま他に客もなく、自分とバイト君とむっさんの3人だけだったが、むっさんのそんな顔を見たのは初めてだった。
「あーミナトさん。この人ですわ」とバイト君がささやき、
バイト君はむっさんに、なぜ店にやってきたかを手短に説明した。

むっさんは自分たちをカウンターに座らせ、自分は料理を仕込みながら話し始めた。
「俺な、昔から霊が見えたり、ちょっとした霊なら追っ払ったりできてたんだ。
 お前にもやっったことあるだろ。背中さすったり叩いたり。なぜかアレで離れていくんだ。
 独学だし、理屈はわかんないけどな」
むっさんの暖かい手を思い出した。
「でも、お前が始めてうちに来たときはびびったよ。
 ジジイやガキ、犬猫、はては何か分かんないものまで背負ってたからな。
 これは俺の推測だけどな。お前は色んなものを呼んじまう体質なんだろ。色んなものがお前については離れていく。
 例えるなら、ヤドリギみたいなもんだな。
 お前の生まれた土地や血縁の影響かもしれんが、素人の俺にはわからん」
バイト君と同じようなことをむっさんも言った。
「もうひとつ分かってるのは、おまえ自身には何もないのに、周りが影響を受けるってことだ。
 人間、ある程度の霊感を持ってるやつはごろごろいる。でもお前といると、それが増幅されるんだ。
 俺も、お前をここに連れてきてくれたこのバイト君も、
 今までお前の知らないところで影響を受けて、霊におびえてたやつはいるはずだ」
小学校のAちゃんや中学の同級生、高校時代の出来事もそうなんだろうか・・・。
むっさんに話してみると、「おそらくそうだろうな」とあっさり言った。

184: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:32:00 ID:DaD
206 :199:2007/03/24(土) 15:53:46 ID:GWADy+oh0
「問題は、今おまえの周りをうろうろしてるやつだ。
 これからお前の周りで変なうわさが流れ始めたり、体調を崩すやつが続出したり、
 もしかしたらダイレクトに、『そいつ』を見てしまうやつがでてくるだろう。
 そいつは待ってるんだ。
 まずお前の周りを弱らせ、おまえが人間関係に疲れ、仕事に疲れて、弱るのを待ってるんだ。
 計算高くてたちが悪い。お前に恨みがあるんじゃないと思う。
 なんで他のやつみたいに、離れていかないのかも分からない。何が目的かも分からない。
 ただ、お前が呼んじまったんだ」
むっさんが自分のすこし後ろをにらみつけてるような気がして、思わず振り返ったけれど、自分には何も見えなかった。
「もしかして、電話くれたりメールくれてたのって・・・」
「ああ、なんか胸騒ぎしたり、夢にお前が出てくるようになって心配だったからな。
 まさか俺が心配しすぎて、バイト君にまで伝わってるとは思わなかったけどな」
むっさんがバイト君を見て笑ったけれど、バイト君は眉をひそめて黙り込むばかり。
「俺が助けになるなら力になる、しばらくうちに通え」
むっさんはそう言った。

185: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:32:12 ID:DaD
209 :199:2007/03/24(土) 16:03:08 ID:GWADy+oh0
後のオチはお約束どおりだ。

むっさんは自殺した。
むっさんの相方は、「ネタが書けなくなって悩んでいた」といっていたが、
そんなことで自殺するような人じゃないのは、むっさんを知る誰もが知っていた。

バイト君は重度の鬱でバイトを辞めた。
一度バイト君の実家に電話をしたが、バイト君のお母さんがでて、
「あなたのせいで!」と、訳のわからないことをわめいていた。

同僚の女の子が、「おかしな音がする」と言い出した。
警備会社が変わった。
主任が事故にあった。
同僚が転勤を申し出た。
「社員旅行の写真に、おかしなものが写っている」
そんなうわさが流れ始めた。
なぜかだれも、その写真を自分には見せてくれない。

去年の年末、上司にしばらく休むように言われた。
特に大きなミスをした覚えもない。
食い下がったがとりあってもらえず、今休職中でネットやってます。
今も自分の後ろで、何かが言ったりきたりしてるのか、
それとも、自分の背中に張り付いたままのやつがいるのか、自分にはわかりません。

全然怖くなかったな。長文駄文すんませんでした。
つきあってくれてありがとう。

186: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:38:45 ID:DaD
84 :本当にあった怖い名無し:2007/03/30(金) 21:56:32 ID:6xJPoudD0
10年ぐらい昔。

日曜の朝の9時35分。
父親はパチンコ、母親はクリスチャンなので日曜礼拝、妹はたぶん睡眠中、俺はTVゲーム中だった。
突然電話が掛かってきたのだが、母方の祖母からだった。
母親と同じで婆さんもクリスチャンなので、日曜礼拝のことだろうと思っていたら、
どうやら誰宛とかじゃないみたいだった。
内容は、『みんな大丈夫?誰も亡くなってない?怪我してない?』。
親は出掛ける前に「行ってくるわ」と顔を出したので、いつも通りなのは確認済み。
妹は知らんが、昨日の晩は一緒に飯食ったし元気だろう。
そもそも『亡くなってない?』なんて電波な質問に対して、「あぁ元気元気」と適当にあしらった。

婆さんは、そんなこと言うタイプではない。
気味の悪さからゲームに集中出来ず、確認した方がいいのかなぁと引っかかりつつも、
考えるほど嫌な予感がし、恐怖で確認できないでいた。

9時45分。
起きたらしい妹がパジャマ姿で部屋に入ってきて、とりあえず妹は安心。
しかし一言、「ゴンタ死んでる」。
寒気がした。
死んだ人が別れの挨拶をするって話しはありがちだが、
愛犬でも似たようなことがあるというのを身を持って知った。

愛犬と婆さんの面識は3回もないと思う。家族旅行の時に預けたぐらい。
電話の内容から察するに、何かが亡くなったのを感じたんだろうか。
不気味だ。

194: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)17:57:36 ID:DaD

532 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/04(日) 05:00:40.18 ID:HuXLhA2Z0.net
全然オカルトじゃないんだけど、いいかな・・?
 
小五から小六に上がる時、他所の学校から何人か転校生が来た。
たぶん統廃合とかいうのなんだろうけど、当時はそういう知識なし。
その中に仮にYちゃんと呼ぶ子がいた。
Yちゃんは目立ったところの無い子で、普通だとこういうスレに何ら報告する点は無い。
・・筈なんだけど、年度の初め、クラスで撮った集合写真を家で広げてワイワイしてたら、
遊びに来てた叔父が、「あれえ? この子、俺が小五ん時、同級生だったよ?」
聞くと、叔父が最初通った小学校は五年で廃校になったらしく、
一応学年の最後まで一緒だったクラスメイトに、Yちゃんと同姓同名(苗字がT)、見た目も全く同じ子がいたらしい。
叔父は私の12コ上で、するとYちゃんは24て事になる。
でも当時の私は毎日が忙しく(勉強、お稽古事)、
その話を聞いても、ふーん、なんか事情があるんだね、くらいで済ませてしまい、あんま深く考えなかったんだよね・・

いま思うと、そんな事ありえない!
一度、クラスでなんかの書類作成した時、Yちゃんがうちらの12上の生年記入してて、
ほかの子が「あれー? なんで●●年なのお?」て口に出し、担任が「ほら、そういうのいいから」て、遮ってた。
あー、やっぱり叔父の同級生なんだ、て久々思った程度で、すぐに忘れ、
結局一年通してその事を殆ど意識しなかったんだ・・
 
ひょっとして、歳のちがう子が小学校にいるのって、普通にある事なの?
それにしても12ちがうって、ちょっと極端な気するから、学校とか教育制度に詳しい人に今改めて聞いてみたい。

195: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)18:00:28 ID:DaD
94 :本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日) 02:16:56.36 ID:lAykA3NQ0.net
うちのジイサンの話だが、聞いたのは親父からだ。
ジイサンの住んでた実家は北陸のほうなんだが、場所はちょっと勘弁してくれ。

ジイサンが40代の頃、自分の持ち山に入って山菜採りをしていた。
それが夕方になって青い顔をして帰ってきて、履物を脱ぐなり「山の中国人に目をつけられた」と言った。
家のものは誰もその意味がわからなかった。
その地方には山に中国人が住んでるという言い伝えのようなものはなかったし、見た人もいなかったから。
ほとんど外国人が住んでいるとこではなかったんだ。
ジイサンは若いころ台湾にいたことがあり、それと何か関係があるのかもしれないと親父は思ったそうだ。

翌日からジイサンは家(藁葺き農家)の戸締まりを厳重にし、つねに山刀を持ち歩くようになった。
それと外出を避けるようになったが、これは田仕事があるんで出ないわけにもいかない。
それでも日が落ちてからは外出しないし、なるべく人と連れ立って歩くようになり、山には絶対に行かなかった。

2週間くらいして、家の田んぼに立てていた案山子に赤黒い液体がかけられている、ということがあった。
ジイサンが見つけたんだが、田んぼの中にまで流れ込んですごい量だったらしい。
獣か人間の血なのだろうとジイサンは言っていたそうだ。

196: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)18:00:42 ID:DaD
95 :本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日) 02:18:55.45 ID:lAykA3NQ0.net
このことがあってジイサンの精神状態はかなり悪化して、
夜中にとび起きて、包丁を振り回すということまであったそうだ。

それからまたしばらくして、
朝外に出たら、家の表戸に大量の血がかけられているということがあった。
見つけたのは親父で、読めなかったが、血で汚れた戸には漢字だけで書かれた護符のようなのが貼られていたんだと。
親父はすぐにジイサンに知らせ、ジイサンは様子を見るなり意を決したように、
竹竿の先に包丁を縛りつけた手製の槍?を持って、家族が止めるのも聞かずに、握り飯を背負って山に入っていったそうだ。

その日は夜になってもジイサンが返ってこないんで、
家のものが村役に知らせ、翌日村の若者組による大々的な捜索があった。
家の持と山では見つからなかったが、
遅くなってから近くの谷の渓流沿いで、大木に縛りつけられて死んでいるジイサンが見つかった。
足だけが上のほうの幹に縛られた逆吊りで、鋭利な刃物で内蔵がすっかり抜かれていたという。
その木の周りには紙の護符がたくさん散らばっていたんだそうだ。
もちろん村の駐在で事足りる話ではなく、県の警察がきて調べ、家族は一連のことについていろいろ聞かれたが、
まったく手がかりはなく、犯人は捕まらなかった。
当時の新聞にも載った事件らしい。

親父はその後成人して、『山の中国人』につてかなり調べたらしいが、わかったことは教えてくれなかった。

201: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)19:10:57 ID:DaD
何や、誰も怖い話誰も投下してないやんけ…
921 :かとちゃん:02/01/27 03:34
TV製作で、『霊視能力を使って蒸発した父親を探せ』という番組をつくることになった。
ところが、有名霊能力者はお金が結構かかるので、その筋では有名なおばちゃんに依頼。
さっそくスタッフはマイクロバスで、長野の残された母親、息子、娘の自宅まで行き、
インタビューと残された服などから、霊視をしてもらうこととなった。

家族の悲しそうな顔、そして訴え、TV的にはいい絵が取れている。
プロデューサーは、いいぞいいぞ、次はおばちゃんの登場だ!

202: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)19:11:14 ID:DaD
922 :かとちゃん:02/01/27 03:39
マイクロバスでは、よくしゃべるしゃべるふつーのおばちゃんだが、
なぜか残された服をみて、家族をじっとみても、
無言・・・
無言・・・・
無言・・・・・・
「ふぅー、疲れたロケバスに戻るか」
スタッフ一同「なんでーーーー」
プロデューサーが、
「何でこうなるんだ。予算をケチるじゃなくて、ちゃんとしたTVなれした霊能力者(ぎぼさん)にすればよかったー」
とぼやいていたところ、
そのおばちゃんがプロデューサーに一言。

203: 名無しさん@おーぷん 2015/06/28(日)19:11:28 ID:DaD
924 :かとちゃん:02/01/27 03:46
「家族みんなに、殺されちゃったね」
スタッフ「?」
おばちゃん「わしゃ、殺人者の前では、こんなこと言えんよ。あの裏山で、土管に埋められておる」

どうも、家族全員で父親をめった刺しにしてるシーンが浮かんだそうです。

ちなみに、これは実話みたいなのです。
警察も蒸発ではなく、前々から家族を疑っており、
「このことは言わないように」ということで、OAされませんでした。
TVでこのような企画でやる場合、本物だったらお蔵入りすることがほとんどなので、
やらせ以外はまずOAされないようです。

217: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:16:39 ID:Nye
じゃあほどよい長さの見つけたから投下するやで



463 本当にあった怖い名無し New! 2009/01/02(金) 22:11:45 ID:PfavOF4n0
飯島愛さんの死で話題が盛り上がっている所申し訳無いのですが、私が生きてきた中で
最も怖かった恐怖体験を聞いてください。もしよかったら今現在も地元に住んでる人が
現われてくれたら、情報をください。

今から10年くらい前の話になります。私は毎朝愛犬を散歩する事が日課で、いつものように
いつもの道を散歩していました。私の散歩コースは学校の正門を通過します。いつものように
その道にさしかかると、不思議な光景を目にしました。

文章力が無いので何と説明したらいいのか分かりませんが、黒い車が学校の正門を正面に、乗り上げる
ように停車しているのです。(丁度学校の正門と車が向かい合うような形で停車。)
私は「???」と思いながらも、車を通過しました。時間にしておそらく6時15分~30の間だと思います。
犬を飼ってる人なら分かると思いますが、犬の散歩の時間は大体安定しているので、その時間に間違いは
ありません。

そしてその道を通過し、いつもの散歩コースを歩いたあと、また先ほどの道を通り、家に帰るのですが、
その時に正門前に「人間の首」が置かれていました。正直な話、本物だとは思いませんでした。おそらく
このレスを読んでいる人は「異常な臭いで分かるはずだろww」と思うかもしれませんが、全く異臭はしません
でした。

最もそれが本物だったと知ったのはその後、警察が情報収集?(専門用語わかりません。)しに来た時でした。
ただしその時の警察の話があまりにもおかしいのです。

218: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:17:24 ID:Nye
465 本当にあった怖い名無し New! 2009/01/02(金) 22:22:46 ID:PfavOF4n0


警察は確かに言いました。「正門の柱の上に置いてあった首」間違いなくそう言いました。
事件が事件だけに、TVにも散々取り上げられましたが、TV放送でもそう報道されていました。
しかし私が見た時は間違いなく「正門の前」(すなわち道の上もちろん学校の敷地内ではある)で
ある事に間違いはありません。もちろん私はその事を警察に告げました。

例えばそれが、私だけが見た現象ならば私の「幻覚」にすぎないかもしれません。しかしどうやら
幻覚ではないようです。なぜなら早朝あの通りをジョギングしている近所のおじさんも正門前に置かれている
事を目撃していたからです。しかしこのおじさんと、私の意見は少しずれています。

おじさんは「首が正門の方を向いていた。(つまり道に背を向けていた)」と言います。何度も確認したから
間違いないそうです。おじさんも「本物の首」とは思わなかったらしいです。時間帯は5時10分だったらしいです。
学校の時計でいつもここを通る時時間を確認するらしく間違いは無いと言います。

しかし私が見た時は、間違いなく正門に背を向けていた。(道を正面から見ていた状態)だったのです。だからこそ
「タチの悪い悪戯だな。」と思えた訳です。

219: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:18:05 ID:Nye
469 本当にあった怖い名無し New! 2009/01/02(金) 22:30:41 ID:PfavOF4n0

犯人が見つかるまで、地元でも(おそらく日本中で)犯人探しに近い情報のやりとり
が行われました。その結果、私が見た黒い車を「トラックの運転手も目撃」している事が
分かりました。問題なのはその時間です。私が黒い車が正門に乗り上げるように停車している
のを目撃したのは6時15分~30分の間と言いましたが、彼は4時50分頃目撃したそうです。

それだけではありません。この黒い車は新聞を見てしりましたが、散歩中のお婆さんなどにも
同様に正門前で停車している所を目撃されています。時間帯はまちまちのようです。
更に新聞や、近所の人の話によれば、どうやら犯人は「学校近くに潜み、何度が首の位置を変えていたらしい」
ようです。TVでも似たような報道を確かにしていました。

220: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:19:07 ID:Nye
470 本当にあった怖い名無し New! 2009/01/02(金) 22:37:47 ID:PfavOF4n0
私はそこまで丹念に見たわけでは無いので気づきませんでしたが、少ないものの、
血痕があったらしく、それも「首を移動していた事」を売らずけているそうです。
一部ではこんな報道もありました。「正門の柱の上に置くのはかなり背が高くなくては
不可能で・・・・仮に台等を用いたとしてもかなりの大男が犯人だと思われる。」

地元ではこの「黒い車」の男の話で持ちきりでした。私地震目撃した訳ではありませんが、
この「黒い車」と同様と思われる車は被害者J君が行方不明になる当日も公園前(J君が行方不明
になったと思われる公園の前)に駐車されていた事が確認されていたようです。

おそらくこの時点では日本中が「黒い車」の男に注目していたと思います。

221: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:19:30 ID:Nye
482 本当にあった怖い名無し New! 2009/01/02(金) 23:03:35 ID:PfavOF4n0


いざ犯人が捕まってみれば中学生ではありませんか!!あの時の「????」と
いう気持ちは今も忘れないほど衝撃的でした。地元では「警察本当かよ!?」的な
話題で持ち切りでした。私達地元住民が「????」と思うのは何も「黒い車」だけでは
無いんです。

J君が行方不明になった後、警察が公開捜査に踏み切りました。この時、地元住民も協力を
しています。相当な人員だったと思います。周囲を見渡せば警察だらけです。警察が視界に入らない
事などありませんでした。私達地元住人がまず一番に探したのは「タンク山」です。あのあたりで
人間を隠せそうな所と言ったらタンク山くらいしか無いはずです。だれもがこのタンク山を見て周りました。

公開捜査では誰もタンク山で遺体の「胴体部分」があった事など目撃できませんでした。ちなみに警察は警察犬
を導入して探していました。公開捜査を止めた翌日にその「タンク山」で胴体が目撃されたのです。
確か私が見た新聞ではこんな見出しだったと思います。「遺体の服を着せかえる??」

そうです。この前夜は雨が降っていました。新聞によれば衣服に乱れが無い事、土が付着していない事、濡れていない
事から、「別の場所で殺害し、公開捜査が終わった翌日に胴体をタンク山に捨てた。」と警察は考えているようだ。
みたいな事が書かれていました。

しかしいざ犯人が捕まってみれば、「タンク山で殺害し、タンク山で首を切断、その後タンク山アンテナ基地内に胴体
部分を移した。」ようです。

222: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:20:03 ID:Nye
486 本当にあった怖い名無し New! 2009/01/02(金) 23:16:14 ID:PfavOF4n0


タンク山アンテナ基地内と言うと、文字だけみれば発見にくく見えるかもしれませんが、金網張りに
なっているだけです。外からみてすぐに分かるんです。タンク山は歩道のような物があって、そこを辿る
だけで、「アンテナ基地を正面から捉える視点になるんです。」したがってそこに本当に遺体があったなら
地元住人が見逃すはずがありません。ましてや警察犬がみのがすでしょうか?

おそらくググれば分かると思いますが、この時新聞ではこうも書かれていました。
「用意周到な犯人が珍しく焦りを見せていた。靴の片方が脱げ落ちており、片足がアンテナ基地内からはみ出していた。」

この状態で死体を見つけられない事なんてありえるのでしょうか?さらにこれもググってもらえれば
分かると思いますが、少年AがJ君の首を切断した日は「日曜日、しかも公開捜査中の真昼間」です。
このタンク山は散歩コースに使っている人も多いです。そこでどうやって首の切断に成功したというのか・・・・・・。

少年Aが真犯人だとして、首の切断、移動はうまくやってのけたとして、胴体部分をどうやって誰にも
みつからずに移動したのでしょうか?胴体が公開捜査で見つからなかった事からも、後からそこに置いたのは
ほとんど明らかです。

私はこの事件が一番怖いです。日本警察の怖さを知りました。ちなみにこの事件を担当した兵庫県警は「グリコ
森永事件」と、もうひとつ過去にあった大事件を、解決できていません。その後にまた大事件が起こってしまった
だけに・・・・・・・・・・・・・。


こういうのもゾッとするよなあ

223: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:21:57 ID:2Rh
サンガツ… ビビるわ

224: 名無しさん@おーぷん 2015/07/12(日)03:23:53 ID:2Rh
酒鬼薔薇はなぁ…

238: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:25:33 ID:Ezu
岩手県の内陸には隠し念仏って呼ばれるものがあるんや
全国でもそういう呼び方はあるらしいし村によって違うけど主に呼ばれるその岩手内陸の隠し念仏は普通の仏教から派生した村の密教
つまり正式な(?)仏教ではないし念仏ではないしむしろ危険なものやったらしい

239: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:27:55 ID:Ezu
現在でもその風習は少なからず残っていて大学時代そういう古い文化とかが好きな友人と調査しに行こうって話になったわけ

説明とか入れてたらちょっと長くなったわ
すまんな

241: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:31:42 ID:Ezu
それで出発する数日前に資料とか行く予定やった寺や旅館の電話番号を確認しようとしたんや
そしたら電話番号はケータイのメモ帳に入れてたのに消えている
パソコンに保存しておいた隠し念仏に関わるファイルも消えていたり開けなくなっていたのがほとんどやった

242: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:35:48 ID:Ezu
これはおかしいと思って泊まる予定やった旅館に電話したけどワイの友人の名前でしか記録されていなかったんや
旅館の予約したのはワイやったし明らかに変だった
旅館のミスの可能性もあるけど結局当日は雨が降り断念、延期にするつもりやったけど「あまりにも偶然が一致しすぎじゃないか?」という話になって隠し念仏の調査は断念した
その後もいろんなところ行ったけどこれよりおかしな出来事はなかったで

以上や

243: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:36:31 ID:Ezu
>>242
雨が降りっていうのは大雨で交通が困難になったってことや

244: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:40:22 ID:hP3
>>243
サンガツ

なにかこれはありますね…

245: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:47:56 ID:hP3
http://www.geocities.jp/honkilog/

※ 通称『蓋スレ』めちゃくちゃおもしろいのですがめちゃくちゃ長いのでかなり暇な時にどうぞ

246: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)00:50:10 ID:hP3
>>245は蓋スレや

250: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:33:57 ID:3j5
113 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/25 16:28
今から7~8年前かな、ガキの頃の話。
その頃俺は、サバイバルゲームとかエアガンの撃ち合いとか、危ない遊びばかりしてた。

いつもみたいに5人で撃ち合いを終えて、陽も傾いてきたから引き上げようとしていた。
その日は覚えていないが少し遠くに行って、俺は帰り道を覚えていなかったのよ。
他の奴らもそんな感じで、「確かこっちの道だったよな~」のように、あやふやに自転車を漕いだ。

でも、なんとか見慣れた風景が見えてきて安心した。
そこで誰かが、ある家の前に自転車を止めて一言いった。
「ここの家いつも通って思うんだけど、今まで1回も雨戸開いてたことなくない?人も見たことねーしさ」
俺はその家の通りが通学路ではないので知らなかったが、そいつと一緒に通ってる奴もうなづいてた。
俺はただの空き家だろと思い、早く帰りたかった。(俺は1回帰りたいと思うと、それしか考えられない)
その2人以外もふーんて感じだったんだけど、
その2人が「でも誰もいないのに、新聞配達されてるんだよね」。
一同マジ?って顔になった。

調べてみたら本当にあった。
何枚かかさばっていたけど、誰かが回収しないとあっという間にすごい数になるのは俺でも分かった。
新聞を確かめる為に勢いで敷地内に入ってしまっていて、あせり始めた。
でも冷静にその家を観察してみると、完全に空き家。外から見えない部分はゴミだらけ。
俺も含めてみんな怖さより好奇心が出ていた。

どうにか入れないかと周りを探していると、台所の窓が開いていた。(割れてた)
そこから進入する事になり、人に見つからないように慎重に入った。
最後に俺が入ると、中は締め切っているだけあって暗い。
そして、おかしいくらいに物が積んである。片付けられない女とかそれ以上のレベル。
あと、結構広い事にも気がついた。(普通の一戸建てよりは広いと思った。うちよりは広いw)
胸がドキドキしてたが、怖さではなかった。5人分かれて捜索する事になり、適当に散った。

おれは台所をそのまま調べることにして、色々漁った。
食器やらスプーン、フォーク。色々出てくる。
物はあってもほんとに廃墟で、引き出しを開けた途端、中の物の重さに耐えられなかったのか崩れた。
木が腐っていたみたいだった。
おれはそこを離れて誰かと合流しようと思い、台所を出た。

251: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:34:09 ID:3j5
115 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/25 16:29
1回の渡り廊下、ちょうど雨戸が見えていた所を歩いていると、壁に何かが貼ってあった。カレンダーだった。
ボロボロで暗くて見えにくかったけど、不気味な犬の写真と年数は読み取れた。
『1974年』
約20年暗い前のものだった。
これは俺のツボにヒットしたみたいで、かなり怖かった。

そのまま先に進み、1人が和室らしき所を漁っていた。
やはり尋常じゃない物の数。今思い出してみても、何があったか思い出せない。
暗かったのや、ホコリをかぶっていたのもあり、ただ天井近くにまで積みあがった物。
整理をしたとしても、かなりの面積をとってしまう程の。
その和室でそいつは、貯金箱らしきものを見つけたみたいで喜んでた。
「内緒であとでおごる」とか、そんな事言ってたな。

2階もひどい物の数で、入るのに苦労してたみたいだった。
2人で上に上がってみると、すごい光景が広がっていた。
1階では砂の城?みたいに積みあがっていた物が、そこでは壁に積みあがっていた。
(壁/\壁←こうだったのがこう→壁\ /壁)
俺はひどい嫌悪感を抱いた。なんかそこにいたくなかった。
その部屋の雨戸も閉まっていて、開けられそうなので開けてみると、
外はもう陽が微かにみえるくらいで、すぐにも夜になりそうだった。

こんな果てしない物の数の中を探索していたら、どれだけ時間かかるんだよって事になり、揃って1回に降りた。
すると、デタラメに2階に入る為にどけた物が邪魔し、廊下が通れなくなってしまった。
仕方なく、居間を経由して進むことにした。(廊下より物の数が少なかった)

252: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:34:22 ID:3j5
116 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/25 16:31
みんなで物をサイドにどけて、進路を作っていた。
「このドアを引ける様になればOKだ」とリーダーが言った。
やっとかと思っていると、「待った」。
リーダーがみんなの動きを止める。
「中から何か音が聞こえる」
みんな驚いて耳をすましてみると、ほんとに聞こえる。
話し声じゃなくて水が流れてるような音。
皆固まってたけど、そこをどけないと外に出れない。
(廊下方面にそこの物をどかしていった為、廊下から行くのはキツイ)
みんなふっ切れて、ドアを蹴破ることになった。
下は物が詰まっていて、ドアの上だけはがれた。そこの居間も、パターン通り/\積みあがっていた。
見渡しても人がいるわけなく、なんの音なのか調べると、/\の向こうにテレビがあった。
木?で包まれた昔っぽいボーっとした光。
俺はここで、時間が止まったような感覚になった。
画面には砂嵐が映っていた。
不可解すぎる状況を理解すると、物凄く怖くなってきた。

なんか背後に気配を感じるような気がして、テレビは放置して逃げようとした。
みんながテレビから目を離すと、「ドーン!」ビクッッッッ
テレビからピアノを思いきし叩いた音がした。
わぁぁぁぁあsdfghgって感じだった。
反射的にテレビを見てしまい、画面を見ると何故か竹やぶが映っていた。わけわかめですよ。
みんな止まってシーンとなってると、そのテレビの脚立?みたいなのが折れて倒れた。
これにスイッチが入った様に一斉にダッシュ。

台所に着くと、入ってきた窓が埋もれてる・・・。
あああああ、オレダ・・・。戸棚をさっき崩したのを忘れてた。
他のみんなは、これで更にガクガクブルブルになった。

とにかく出口を探して、トイレのドアを破った。便座の後ろの下部分から出れそうだった。
激しく汚かったけど、ためらいなくほふく前進で突き進んだ。
俺はこのとき、ガラスでふくらはぎをスパッっと見事に切ってしまった。
それでも急いでその敷地から出て、一目散に退散。
家につく頃には流血がやばくて、救急車で運ばれたw

253: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:34:32 ID:3j5
117 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/25 16:32
この話は他の人にしたことは無い。
たまたま親父が、「そこの家が取り壊されたみたいだ」という事を聞いて思い出した。
当時の足の傷は今もはっきり残っている。

この前、あの時のメンバーで集まってその話題をしていると、おかしな食い違いがあった。
「あの時は4人ともビビッてたよな~w」
「だな、もうあれはパスw」
ん・・・?4人?確かにそこには、俺を合わせても4人しかいない。他の奴も頷いている。
俺は、
「もう1人だれだったっけ?」
「何が?」
「空き家探検したメンバー」
「ここに揃ってるじゃん」

俺は何回思い出しても、5人で行った記憶しかない。
しかし、結局5人目がだれだかは、いくら思い出しても思い出せなかった。

259: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:42:24 ID:3j5
160 :名無し不動さん:02/06/03 00:46 ID:rJ3PuICP
昔住んでいた飯田橋から歩いて15分ぐらいのアパート。
そこの一番奥の部屋に引っ越してきたやつは100㌫の確率で発狂した。
夜になるとゲラゲラ笑いながら他の部屋のドアをドンドン叩いて回ったり、
また別の女は、いつもワンワン鳴きながら●ソコ丸見えで涎垂らして四つんばいで這いずってました。
そいつらが病院送りになったあと、また別の人が入ってくるのだが、
その人たちもしばらくすると同じことを(扉ドンドン、犬歩きなど)し始めるようになった。
さすがにこのときは、何で?と思うより怖くて出て行こうと思った。

引っ越す直前にそこは開かずの間になった。
結局原因はわからなかった。

後日談もちょっとある。
けどそれは聞いた話なんで書きません。
またそれに信じられないような話だったんで。
今はマンションになってます。

261: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:42:53 ID:3j5
162 :160:02/06/03 01:09 ID:rJ3PuICP
んでは。
俺、出版関係の仕事をしていて、このことをちょっと同業者に話したら、そいつが面白がって取材しにいったんだよ。
そいつに聞いた話。

実はその物件の大家は昔から神に仕える家系で、そこの血の濃い人達は選ばれて代々宮内庁に務めているそうだ。
昭和天皇が崩御直前のときも、霊山で加持祈祷を行なっていたそうだ。
またそこの大家に電話をしたり話したりすると、みんな必ず『黒い底なし沼』『床がない』とイメージがわくそうだ。
(言われてみれば俺もしたような・・・・)
またその同業者に付いてった自称霊能力者は、「黒い綿のような生き物が大量に廊下に蠢いてる」と言ったそうだよ。

270: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:54:46 ID:3j5
969 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 12:02:43.58 ID:umkUEmmg0.net
学生時代、清掃のバイトした。
元々は清掃で入ったわけじゃない。パチ屋関連の仕事で入った。
しばらくして会社に呼び出され、給料上げるから掃除の仕事してくれって言われた。
当時ではかなーり給料良かったから二つ返事でOKした。

いつも東京の某区の決まったオフィスとマンションが合わさったようなビルの一室を、深夜に車で送ってもらって掃除する。
週に2回だったと思う。
不思議なんだけど、その部屋にはスチールのロッカーとカーテンがあるだけで、ほかに部屋の中には何もなかった。
床のプラスチックタイル以外の内装すらなかった。
そんな部屋が二箇所あって、そこをローテーションで掃除してた。
大体0時ころから3時前くらいまで、3時間かけて掃除する。
特に汚くもないもないから掃除自体は楽なもんだった。
この仕事、ある疑問が沸くまで数ヶ月ずっとやってた。

271: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)12:54:57 ID:3j5
970 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/06/03(水) 12:07:21.47 ID:umkUEmmg0.net
その疑問っていうのが3つ。
・なんでこんな何もない部屋掃除するんだろ?
・毎回掃除が終わると、廊下で人が待ってて「何もなかったよね?」と確認してくる。
・1回だけ鮮やかな赤い手形が部屋の壁のコンクリに付いてた。赤い手形っても血みたいな赤じゃない、ペンキみたいな赤。
 で、モップかけたら簡単に落ちた。
 掃除終わった時に、いつもどおりオッサンに「何もなかったよね?」って聞かれたから、
 「赤い手形ありましたよ、落ちましたけど」って言ったら、
 おっさんが凄い顔を寄せてきて、「そりゃラッキーだね、内緒にしたほうがいい」って耳元で囁かれて、
 それからしばらく給料がかなり増えた。

で、なんか怖くなって、結構金もたまったし、その仕事はやめた。
オチは特にない

279: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:07:04 ID:3j5
155 :本当にあった怖い名無し:2007/03/04(日) 22:29:33 ID:+8vYw1MDO
俺に父はいない。
俺と双子の妹が生まれるずっと前に癌にかかり、俺たち兄妹が生まれて暫くしてから亡くなったらしい。

俺たち兄妹も小学生になったある日。
学校から帰ってのんびりしているときに隣家で火事、あっという間に俺たちの家にも火は燃え移った。
母は仕事でいなかった。
妹の手をとり部屋から脱出しようしたが、
ドアノブが火の熱によって溶かされ出れそうにない。(このとき俺は右手を火傷した)
部屋は二階だし、窓から脱出しようにも出来るわけがない。
俺は助けが来るまで、熱から妹を守るため布団で妹を包み必死にだきしめた。
ただ、俺も妹も限界に近い・・・そん時だった。誰かが俺の体を包み込んだんだ。

俺たちは無事助かり、どういう経緯で家から脱出したかは覚えてはいない。

280: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:07:14 ID:3j5
156 :本当にあった怖い名無し:2007/03/04(日) 22:31:21 ID:+8vYw1MDO
ただ微かに覚えてるのは、グシャグシャ泣き顔の母。
それと、あの火事のなか「手、痛いだろ・・・偉いぞ。男の手は愛する人を守るためにあるんだ」て言葉と、
ずっと誰かが抱きしめててくれたこと。
確かその人は、坊主頭でちょっとたれ目、左目の下には傷痕があった。

後々大きくなった俺たちに、母から父の手紙をもらった。
それと、俺たちが生まれて間もない頃だろう、家族写真が何枚か入っていた。
ありがちな展開だけどさ。写真の中で笑う父は、坊主頭でちょっとたれ目、左目の下に傷痕があった。
薄くて誤字だらけの手紙は読むのがやっとで、手紙の最後にはこう書かれてた。
『男の手は愛する人を守るためにあるんだ。おばけになっても、俺は家族を守る。』

俺に父はいない。でも俺にとって父は偉大で、大切なことを教えててくれた。
妻と、もうすぐ生まれる子供をこの手で守っていくよ、あなたを見習って。

281: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:10:35 ID:3j5
261 :本当にあった怖い名無し:2012/05/10(木) 11:10:10.66 ID:NTRwQR950
不思議なことってここでいいんだよね?


262 :本当にあった怖い名無し:2012/05/10(木) 11:32:59.99 ID:3llgDinTP
どうぞ


264 :本当にあった怖い名無し:2012/05/10(木) 11:37:27.65 ID:NTRwQR950
流れよんでなかったらごめん

先月のあった話なんだけど。
俺はフリーターでバイト2個かけ持ちしてたんだけど、仕事と仕事の合間に新宿の某歓楽街でタバコ吸ってたんだ。
人が近づく気配があったんで、顔をあげたのね。
したらに微笑むってこんな感じだろうなーって顔したお兄さんが俺の斜め前に立ってた。


265 :本当にあった怖い名無し:2012/05/10(木) 11:39:00.64 ID:NTRwQR950
見た目24~27歳くらいに見えた。
若そうに見えたけどチャラチャラしてないなーって印象がすげー強かったの覚えてる。
一通り印象を受けたところで、お兄さんが俺に話かけてきた。
兄「君にさ、未来見せたげよっか?」
俺「は?」
場所が場所だけに、うわぁやっかいな人に声かけられちゃったなーなんて思ってた。
でも俺は、このすぐ後のお兄さんのセリフを強烈に覚えてる。
兄「君だって選択肢くらい欲しいでしょ?」
俺「はえ?いや、え?」

282: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:10:52 ID:3j5
266 :本当にあった怖い名無し:2012/05/10(木) 11:40:18.29 ID:NTRwQR950
俺が答えるが早いか遅いか、気づいたら俺は病院にいた。
どこの病院かは知らない。周りには母さんとか俺の知り合いが2,3人いた。
その時の俺はどうやら病気で入院してたらしい。
ああいうのなんていうんだろう・・・物語がわかる部分だけを引き抜いて進んでくやつ。
ああいう感じで時間が経過するの。
さらに短くまとめると、俺は病気で結果的に死んじゃうんだ。けどその前に母さんがノイローゼになって死んでた。
俺はそれを知って苦しみながら、悲しみながら死んでいった。

それからさらに場面転換。
俺は高い所に立って、下を見下ろしてた。(やはり場所がわからない)
そしてそこから飛び降りで、何かに衝突して真っ暗になって終わり。

283: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:11:06 ID:3j5
267 :本当にあった怖い名無し:2012/05/10(木) 11:41:56.58 ID:NTRwQR950
で、俺は気がついたみたいに、某歓楽街に今までみたいに普通に座ってた。
何が起こったのかわけわかんなくてさ。ポカーンとしてた。
普通、物語だったらあのお兄さんはもうすでにいなくなっていた、ってとこなんだろうけど、
お兄さんは最初と変わらない位置で俺を見下ろしてた。
兄「見えただろ?結局は結局だから、好きな方を選びなよ」
お兄さんはそう言って立ち去っていった。

嫌に生々しい白昼夢だった。いや、白昼夢とかいうレベルじゃない。
その時点で俺にはものすごい核心めいたものがあった。
これは未来なんだ、そうだ。とかいう思い込みまでないにしろ、
母親が死ぬというビジョンに、恐ろしいくらいの焦燥感を感じた。


268 :本当にあった怖い名無し:2012/05/10(木) 11:45:37.16 ID:NTRwQR950
話はこれで終わりなんだけど、俺ってマザコンなんだ。
マザコンっつっても、母親にムラムラしたり抜いたことはない。純粋に母さんが好きなだけの親不孝息子だ。
そんな俺が選ぶのは1つだけなんだよな。行動を起こす前に吐き出したかったんだ。スレ汚しすんません。
最後まで親不孝でごめんな。
皆さんも釣りだから気にしないで。

284: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:13:50 ID:3j5
197 :本当にあった怖い名無し :2010/10/03(日) 22:45:07 ID:DU5UX2xj0
俺がまだ小さい頃、近所によく遊ぶ女の子が居たのよ。
その子はちょっと不良っぽくて、実際口も悪いし、すぐ「あぁん?」みたいに言う様な子だったんだけれど、
何だかんだで面倒見が良い感じで、(最初は文句言うけれど、落とした物を一生懸命探してくれたり)
他の子ともまぁまぁ仲良くやっていたの。

で、いつだったかあやふやだけど、その子だけが俺の家に遊びに来た事があったんだよね。
今から考えてみると、ちょっと無口で不機嫌そうだったけれど、
俺としては家に友達、しかも女の子という事もあって、さして気に留めずに家に招きいれたんだよ。
で、漫画読んだりテレビ見ながらゴロゴロしてたら、(ゲームは出来ん、兄の持ち物だから)
NHKで『俺はあいつであいつは俺で』ってのやり始めたんだよ。
二人の男女が頭を打ち付けたら、心が入れ替わってどうのこうのって奴。

しばらくそのドラマ見てたんだけれど、その子が急にこっち向いて頭をゴンッて俺にぶつけたんだよ。
で、「入れ替わらんかw」みたいに言って笑ったの。
俺は普段あまり見ないその子の笑い顔が何かおかしくて、ゲタゲタ笑ってたんだ。

何年かして、その子も家族ごと引っ越していなくなって、
また数年位かな?親と俺の子供の頃の話してたらその子の話題になってさ、親が言うんだよ。
「あの子の家はちょっとねぇ…」って。
父親が傷害で刑務所行きで、母親は子供をうざがって意気地放棄状態。
妹が居て、幼稚園の送り迎えとかもその子が自分でやってて、でも家に入ると途端にギャーギャー聞こえてくるとか。

あの子、どんな気持ちで俺に頭突きしたんだろうな。
子供の時分とはいえゾッとするし、それ以上にやりきれん。

289: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:17:47 ID:3j5
94 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/18 23:59
友人から聞いた話です。

数年前に彼が東京で一人暮しをしていた時の話で、
当時付き合ってた彼女が家に来ることになっていたので、
夕方の5時くらいでしょうか、彼はシャワーを浴びようと浴室へ向かいました。
シャワーを浴びて汗を流していると、
浴室と脱衣スペースを隔てる磨りガラス越しに、じっと立ってる人影があるのに気付きました。
しかし彼は、彼女が来たんだろうと考えて、
気にも止めず、シャンプーを手に取ってアタマを洗い始めました。
しばらくして風呂を上がると、同時に玄関のドアが開いて、彼女が入ってきました。
不思議に思い彼女に尋ねると、いま来たばかりだと言いました。
おかしいなと思いながらも、大雑把な性格の彼は深く考えずに、見間違えでもしたんだろうと自分を納得させました。

数日後、彼が同じ様にシャワーを浴びていると、再び磨りガラスに人影があるのに気付きました。
さすがに気味が悪くなり助けを呼ぼうかなどと思いましたが、今度こそ彼女かもしれないなんて考えていると、
その人影が急に磨りガラスに顔面を押し付けてきて、見知らぬ女の引き攣ったもの凄い形相が浮かび上がりました。
彼は心臓が止まるかと思うくらい仰天して、情けない声を上げて叫びました。
女はしばらく鋭い目付きで睨んだ後、走って逃げていったそうです。

後日、彼はそのアパートを引き払い、別の場所に移り住みました。

290: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:22:09 ID:3j5
831 :本当にあった怖い名無し:2007/09/29(土) 08:07:00 ID:/FqlreZh0
知人のクラスメイトの話。

彼は誕生後のお宮参りに行った際に、坊さんに「この子は神様の子だから、長生き出来ないね」と言われた。
彼の両親は、「生まれたばかりの子に何て事を言うのだろう」とカンカンで、
別の所にまたお参りへ行ったのだが、そこでもやはり同じ事を言われた。

高校に入った頃、彼は周囲に「俺もうすぐ死ぬわ」と言うようになった。
「何で分かるんだ」ときいてみると、「死神見たから」との事。
「窓の向こうで逆立ちしてる人がいるんだ。あれが死神だ」

それから間もなく、彼は泳ぎが得意だったにも関わらず、水の事故で亡くなった。
奇妙なのは、土左衛門にしては遺体が奇麗だったという点。

この話をしてくれた知人も、死神を見た事があるらしい。
夜、窓の外から父親が「おーい」と呼んでいるので、お父さんだーと思って、そのまま二階から出て行こうとした。
その瞬間、母親に止められた。
「だってお父さんが」と窓をさすと、「何言ってるの。お父さんそこにいるでしょ!」と驚かれた。
確かに父親は部屋に居て、もう一度窓の外を見てみると、
全身真っ赤な人が、逆さまになって手招きしていたそうだ。

死神って、逆立ちで出るんかね?

292: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)13:42:58 ID:M0z
そういやアフリカの部族に手足があべこべになってる妖怪の話があったな

299: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:51:33 ID:3j5
クッソ長いけど個人的に好きな話
56 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:43:51.23 ID:hWz1xoxm0
これは2年前、当時中学3年生だった時の出来事。
父親の仕事の関係で茨城にある筑波市という所に引っ越した。
正直3年生のこの時期に転校なんて最悪だと思っていたけど、仕事では仕方ないと半分気分は落ち込んでいた。
そんな俺の気分を更に落としたのがボロクソな引越し先の家。
初めて訪れた時は長い掃除の幕開けと覚悟をした。
庭はお菓子やら何かの袋のゴミが散乱していて酷い状況だった。
更に驚いたのが、庭に面している家の窓ガラスが割れていたこと。
おいおい、ここの管理者は何してるんだと溜め息が出た。

しばらく庭を見ていると2階から父親の声がした。
父親「おーい和也(俺の名前)車からゴミ袋持って2階に来てくれ」
そう言われてゴミ袋を持って玄関へと入る。
入った瞬間感じたことだけど、この家・・・あまり好きになれない。
もう直ぐ昼になるってのに家の中は薄暗かった。
それ以前に雰囲気的に嫌な感じがしていた。
玄関から正面は階段になっていた。廊下を真っ直ぐ進んだところには台所とリビング。もう一つは居間のようだ。
2階では母親と父親それと弟が片付けてるのか、ガサガサと音が聞こえていた。
ちなみに俺の家庭は4人家族だ。
2階に上げって行くと3人で片付けをしていた。
父親「よし、徹底的に綺麗にすんぞ、お前もやれよ」
嫌な顔をしながら下に落ちているゴミをか片付ける。しかし本当に汚い。
以前住んでた奴だろうけど、よくこんなにも汚せたもんだ。
冷凍食品の袋やら、カビの生えたうまい棒らしきお菓子。本当に最悪だ。

300: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:51:47 ID:3j5
57 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:45:16.93 ID:hWz1xoxm0
ゴミを拾いながら進んでいくと突き当たりに着いた。
ん?左の壁に目を向けると、壁の一箇所に異様なまでにガムテープが貼られていた。
壁は壁なのだが、辺りの壁と見比べると色が白い。
というか部屋なのか?
白い部分は、まるで扉がそこにあったかのように形作られていた。
間取りから見てもそこは部屋がある場所と一致している。
何で扉の部分を埋めてしまっているのだろうか?
俺「ねえ何でここ入れないようになってんだ?」
俺が問いかけると父親が来た。
父親「なんだこりゃ?まいったな~こんな話聞いてないよ」と父親はブツブツ言いながら携帯を取り出して、
階段を下りていった。
父親が下りていって直ぐ弟が来た。
弟「どうかしたの?」
俺「ここの部屋、扉が塞がってんだよ」
弟「え?これ扉なの?すげー」
弟は珍しい物を触るかのように壁を触っている。
すると弟が壁の真ん中のガムテープへと目を移す。
弟「なあ兄貴、ここに貼ってあるガムテ緩くね?」
マジで?とガムテープの部分を触ると少し凹んだ
俺「もしかしてこの部分壁になってないのかもな」
弟「剥がしてみっか」
弟は壁に貼ってあるガムテープを勢い良く剥がそうとしたが、
滅茶苦茶に貼られてるせいか少し剥がれて途中で切れてしまった。
だけど剥がした部分に少しだけ穴が見えた。
どうやら本当に壁にはなっていなくて、ガムテープで穴を塞いでるようだ。

301: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:51:57 ID:3j5
58 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:48:58.14 ID:hWz1xoxm0
穴を見た弟はもう一息とばかりに残りのガムテープを引き剥がす。
小さく露出していた穴はどんどん広がっていき、
全てのガムテープを剥がし終えた時には直径50cm程の穴が姿を現していた。
弟「なんだここだけ入れるようになってるじゃん。中どうなってんだろ」
穴の中を覗く弟。
弟「うわ~すっげー真っ暗だ何も見えない」
俺「窓から光差し込んでないのか?」
俺は弟をどかし中を覗く。
中はたしかに真っ暗だった。1つの光もなく、ただ暗闇だけが中に広がっていた。
そこへさっき下りていった父親とこの家の管理人がやってきた。
父親「お前達なにしてるんだ、何だこの穴?」
弟「ガムテ付いてたから、剥がしたら穴が開いてたんだよ」
父親「なんだ穴まで開いてるのか・・・柳さん(管理人の苗字)これ事前に話してくれないと困りますよ」
柳「ほ・・本当に申し訳ないです・・・・・・・」
・・・・・・・
柳さんは謝ったあとすんなり黙ってしまった。妙なことに穴の方を見ようとしてない。
表情からは怯えてるようにさえ見えた。
柳「あ、ああのこの部屋の対処を考えたいので、下に移ってもらってもいいですか?詳しいことは下でお話します」
父親「そうですね。このままじゃ困りますし、部屋が使えないんじゃ不便ですし」
そう言って2人は1階に下りて行った。

302: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:10 ID:3j5
59 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:50:17.74 ID:hWz1xoxm0
俺は気になる事があったから1階に下り外に出た。
気になるのはさっきの塞がれてた部屋の窓側だ。
部屋があると思われる外側に行ってみたが、不思議なことに部屋の窓のような部分は見当たらなかった。
だけど窓があったと思われる箇所はあった。
あそこも塞がれてるのか、周りの白黒い壁と違って白い色がはっきりとしていた。

5分くらい経って玄関から柳さんと父親、母親が出てきた。
柳「本当に申し訳ありませんでした。
 工事はこちらで頼みますので、日程が決まり次第報告いたします。では失礼します」
父親・母親「お気をつけて」
俺「話ついたの?」
父親「ああ。とりあえずあの壁壊して、部屋を普通に使えるようにしてくれるってさ。
 費用も向こうが負担してくれるし、まあ言うことなしだな」
弟「うわああああ!」
ドタドタドタドタ
突然弟が叫びながら階段を物凄い勢いで下りてきた。
母親「ちょっとなに?大声なんか出して」
父親「おい!周りに迷惑だろ」
弟「2階の真っ暗な部屋・・・何かいる・・・」
弟は怯えた顔でそう言った。
弟「中に入ろうとして顔を中に入れたんだ。
 そしたら奥の方からなんか這いずるような音が聞こえて、なんだろうと思ってしばらく聞いてたんだけどなんか変で・・・」
母親「ねずみか何かじゃないの?そんなに怯えるようなことじゃないでしょ」
弟「違うんだよ!ねずみとか動物とかそんなんじゃない、なんかを引きずってるような音なんだよ」
母親「大き目の動物が迷い込んだのかもね。それとあの穴塞いでおかないと、あなたお願いね」
父親「わかった。まあ気にすんな、大きなねずみが住み着いてんだろ」
弟「・・・・・・」
弟はもう話しても無駄だなと言わんばかりに車の中へと閉じこもってしまった。

303: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:19 ID:3j5
60 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:53:05.95 ID:hWz1xoxm0
俺は興味が沸いたので、懐中電灯を持って2階へと行って穴の中を覗いて見た。
一筋の光が真っ暗だった部屋の中を薄く照らす。
中は荷物やダンボールの箱でいっぱいだった。
耳を澄ましてみるが、弟の聞いたような引きずる音は聞こえなかった。
・・・・・
こうしていると不気味な気分になってくる。
2階には自分しかいないことを思いだす。途端に寒気がした。
階段から父親が上がってきた。
父親「何してんだ?」
俺「ちょっとねずみ見てみようかと思ってね」
父親「中はどんな感じだ?」
俺「普通。物置みたいな感じだったよ」
父親「ってことは、工事が来たら荷物の処分もしなきゃ駄目か。はぁ・・大変だな。
   しかしなんだって前の人はこんな風にしちまったのか。窓や出入り口まで塞いじまうなんてな」
たしかな疑問だ。物置なら物置でそのままにしておけば良いのに、わざわざ塞ぐ理由がわからない。
部屋が1つ多いぐらいで別に困ることもないと思うんだが。
そんなことを考えてる内に、父親は壁の穴を布とテープで塞いでいた。
塞ぎ終えると父親は1階へと下りていった。
俺も1階へ行こうとした時、穴の方を無意識にチラ見してしまった。
あれ?・・・・なんか変だ。
布の部分が膨らんでる?父親は真っ直ぐピンと張っていたはず。
かすかに動いてるようにも見える・・・・
全身に鳥肌が立ち始める・・・何かが・・何かがまるで穴から出ようとしているみたいだ。
俺は怖くなって急いで1階へと下りた。

304: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:28 ID:3j5
61 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:54:28.13 ID:hWz1xoxm0
リビングへ向かうとだいぶ片付いていた。
そこで部屋を決めることになった。
話し合いの結果、父親と母親が1階の居間、俺と弟が2階の部屋となった。
本来なら2階に2部屋の予定で、俺と弟は別々の部屋の予定だったが、
もう一つの部屋があの状態なので、工事が来るまでの間我慢ということになった。
しかし弟が2階は絶対嫌だと言って聞かないのだ。
あまりにも拒否するので、仕方なく2階のもう一つの部屋が空くまでリビングが弟の仮部屋となった。
俺とはそんなに嫌なのかとも思ったが、聞いたところ昼の一件で2階が怖くなったとのこと。
小学5年にもなって何を言ってるんだとも思ったが、弟の気持ちはわからなくもない。
俺も昼間のあれは流石に見間違いと思いたくなるほどだ。
そう考えた途端、また2階へあがるのが怖くなっていた。

俺まで文句を言っていては仕方ないので、部屋の荷物を片付けるため2階へと向かう。
しかし夕方になると2階がとてつもなく暗く感じる。
階段の下で見上げて見るが凄く怖い。今にも上から幽霊とかが下りてきそうだ
俺は一段ずつ階段を上っていく。
しだいにあの穴が見えてきて、俺は確認してみた。
やはり膨らんでいない。じゃあさっき見たのは気のせいなのか?
気にしないでおこう。きっと引越しで疲れてるのかもしれない。
俺は恐怖を紛らわすために無理矢理そう思い込むことにした。

俺の部屋の整理が終わって、俺はベッドに寝転がった。
疲れていたせいもあって俺はそのまま寝てしまった。

ザザザザ・・・ッゴ ザザザザ・・・・ッゴ
浅い眠りのなか、廊下の方からの音に気づいた。
目を覚まして時計を確認すると18時を過ぎていた。
部屋が真っ暗で、それに廊下からの音にビビって、俺は急いで部屋の電気を点ける。
ザザザザ・・・ッゴ
音はまだしている。
廊下のドア越しに耳をつけると、やはり廊下の奥の方で音がしてるようだ。
距離からすると恐らくあの穴の開いてる場所付近だ。

305: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:52:41 ID:3j5
62 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:56:58.65 ID:hWz1xoxm0
ザザザザ・・ッゴ
引きずってる?いや、何か引っ掻いてる音な気がする。
弟が言っていたのはこのことなんだろうか?
2分ぐらいして別の音が入った。
キ・・キキ・・プツッ・・・
そんな感じの音が混じってきている。
俺は怖かった。なんせこの音を出しているのは家族の誰でもないとなんとなく察していたから。
プツプツッ・・・
もしかして!?
俺は一気に冷や汗をかいた。なんとなく音の正体がわかった気がした。
テープだ、テープが壁から剥がれる音。
得体の知れない何かはテープを剥がしてる。
それから恐怖の時間が始まった。
俺は部屋からも出られない状況に陥っている。
家族はたぶん1階にいるだろうけど、恐らく上がってこないだろう。
俺はとても恐怖した。どうすれば良いのかがわからない。ただじっとその音を聞くしかなかった。

306: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:53:07 ID:3j5
63 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 22:59:28.68 ID:hWz1xoxm0
そして最悪な恐怖が俺を襲った。
バサッ
何かが床に落ちた音。それも薄く軽い物が、たぶん壁に貼ってあった布が落ちたのだろう。
ギギ・・・ギィ・・
床がきしむ音とサーという這うような音が聞こえてきた。
言い知れない恐怖が全身を包み込む。
目には涙が溜まっていた。こんな経験は初めてだったから。
それに、それが得体の知れない何かという現実が更に恐怖を煽っていた。
そいつの這う音は着実にこちらに近づいていた。
俺はある決断をする。それは大声を出すことだ。
大声をだせば1階にいる家族が気づいて2階に上げって来てくれると思ったからだ。
いざ声を出そうとしたが、果たして1階に家族がいるのか不安になってきた。
もし出かけてていなかったら?その場合俺は今廊下にいる何かに自分の居場所を教えるようなものではないだろうか。
いやもしかしたら既に相手にはわかってるのかもしれないが・・・
もうなりふり構ってなれなかった俺は、渾身の叫び声で「うおおおおおおおおおお!!!」と叫び続けた。
廊下の音も聞こえないぐらいの声が家中に響く。肺の中の酸素をこれでもかというぐらい使い切り俺は叫んだ。

307: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:53:27 ID:3j5
64 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:00:46.89 ID:hWz1xoxm0
息があがっていた。
叫びが止んで廊下に耳を澄ますと、音はしてなかった。
そこへ階段を上がる音が聞こえてくる。
俺はその音だけで安心していた。
ガチャと扉が開き、そこには怒っている父親が立っていた。
父親「おまえ何時だと思ってるんだ。近所に迷惑だろ」と、頭をガツンと叩かれた。
だがそんな父親の怒りより、俺には廊下の音の方が怖かった。
父親と一緒に1階へと下りる最中、ふと穴の方へと目がいった。
布が取れていた。俺は父親に布が取れていることを伝えると、父親は「あれ?何でだ?」と言いながら布を貼り直した。
やっぱり何かが出てきたことを俺は確信した。この家には何かいるのかもしれないと思い始めた。

晩ご飯の最中、俺はさっきの出来事を話してみた。
だけど父親や母親は冗談だと思ってるらしく、ただ笑っているだけだった。
だが唯一、弟だけは聞きたくもないかのように顔を下に向けている。
俺は昼のことが気になった弟は、音が聞こえただけにしては凄く怯えてるようだったからだ。

晩ご飯が終わると、俺は弟に昼に2階の穴で何があったのか聞いてみた。
弟は嫌な顔をして話したくないの一点張りだったが、俺がしつこく聞くと弟は重い口を開いて言った。
弟「兄貴が1階に下りて行った後、俺さ、穴の中に顔入れて中を確かめようとしたんだよ。
 中はもちろん真っ暗で何も見えなかったんだけどさ、次第に奥から音が聞こえ初めてさ、
 俺も最初はネズミか何か動物かと思ったんだけど、何て言うか、そんな感じじゃないんだよね。
 それでしばらく聞いてたんだけど、廊下の薄明かりで見える範囲に突然・・・・」
弟はそこで黙ってしまった。
俺は突然なんだよと聞くと、
弟「・・・・手らしき物が見えたんだ・・・・・それで怖くなって、急いで下りてきたってわけ・・・」
俺はかける言葉もなかった。いや、言葉が出てこない。

そんな話を聞いてしまった俺は、さすがに夜は部屋に戻る気にはなれなかった。
親を説得して弟と同じリビングで寝かせてもらうことにした。
正直その夜はぐっすり眠れなかった。
今も2階で得体の知れない何かが潜んでると思うだけで、これからの家での生活が憂鬱になった。

308: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:53:54 ID:3j5
65 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:01:57.35 ID:hWz1xoxm0
次の日朝ご飯を食べ終え、俺は学校へ行く準備をしなければならなかった。
今日は転校初日で大事な日。父親も車で一緒に行くことになってる。
いざ準備をしようとして俺は気づいた。制服も鞄も部屋にあることを。
俺はどうしようかと迷ったが、恥を承知で弟に怖いから一緒に来てくれと頼んだ。
弟は仕方ないとばかりに俺の後をついてきてくれた。
階段を上がり穴の方を見てみる・・・布が落ちてる。
もしかしたら父親が貼り直したのが弱かったのかもしれないが、俺は何かがまた出てきたんだなと思っていた。
穴を見た弟は怯えていた。
俺は直ぐに部屋へと入り、必要な物をまとめてリビングに置くことにした。

その日は無事に学校も終わり、俺は地図片手に家へ帰ってきた。
玄関に入ろうとしたが鍵がかかっている。
もしかして誰もいないのかなと気分が暗くなった。
母親はたぶん弟の迎いに行っているのかも。
仕方ないと合鍵で玄関を開く。家の中は静まり返っていた。
俺は急いでリビングにいき電気を点ける。テレビをONにし音量をなるべく上げた。
2階へはまったく行く気がしなかった。
もしかして今も2階のあの穴の部屋に何かがいるのだろうか?それで俺の帰ったのを知ってるのか。
そう考え始めるとどうにも恐怖に負けてしまう。
ソファーに座りテレビを見ていると眠気が襲ってきた。
俺は寝てれば時間が過ぎてそのうち親も帰ってくるだろうと、寝ることにする。
もちろん静かなのは嫌なのでテレビは点けっ放しだ。

309: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:54:21 ID:3j5
66 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:03:18.05 ID:hWz1xoxm0
ガン!
その音で俺は目を覚ました。
・・・・・・・
辺りは真っ暗だった。点いていたテレビも何故か消えている。
俺「お母さん?・・・」
一言そうつぶやいた。あまりにも小さい声で。
どうやら家族はまだ帰っていないらしい。
窓から入る薄明かりを頼りにテレビのリモコンを取るが、電源が点かない。どうやら停電のようだ。
でも妙だ。周りの家は停電してるわけではなかった。
俺の家だけ?と疑問に思いながら、さっきのガンと言う音はブレーカーの落ちた音だと理解した。
しかしブレーカーが落ちるほどの電気は使っていないと思っていたんだが、故障かなにかだろうか。

このままでも仕方ないので、とりあえず玄関にあるブレーカーを見に行くことにした。それに真っ暗なままでは怖すぎる。
リビングを抜け廊下へと出る。
廊下はかなり暗かった・・・・・何より怖いのが、玄関に行く途中に2階への階段があること。
俺は音を立てないようにゆっくりと足を踏みしめる。
ゴッ
俺「!?」
俺は一瞬びくっとなった足が廊下に置いてあった荷物に当たったのだ。
・・・・・・・
嫌な静けさが俺を包む。
ようやくブレーカーの所まで辿り着く。
スイッチを上に上げるが・・・まったく点かない。俺は完全に混乱した。なんで点かないんだ?
ズズズ・・・
その時上の方で小さく音がした。聞き覚えのある音。
ギィ・・・ ギィ・・ザザザ・
何かが這う音と這いずるような音・・・
それは確実に上から聞こえる音だった。あの穴だ。
俺はもう動けなかった。何故か座り込んでしまって、まったく動く気になれない。

310: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:54:46 ID:3j5
67 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:04:58.08 ID:hWz1xoxm0
ぺタ・・・ぺタ・・
音が近づいてくる。なんとなくだけど階段を下りてるような気がした。
・・・・・・・・
俺はただひたすら階段の方を見ていた。というか見るしかできなかった。
足や歯がガクガク震える。
ぺタ・・・
階段の5段目ぐらいに何か黒い物体のような物が見えてきた。
そいつは人なのかわからないが、手のような物がたしかにあった。
俺の目は焦点を合わせられなくなっていた。
目が回る・・・吐き気も・・・心臓がバクバクと・・・・
そこで俺の記憶は途切れた。

目が覚めたとき俺は2階の部屋で寝ていた。
夢だったのか?それならそれでありがたいと思った。
部屋の外ではないか機械音がしている。
部屋を出ると、穴のあの壁を工事業者の人達が壊していた。
何か俺の中でものすごく安心したのを覚えている。

311: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:54:59 ID:3j5
68 :本当にあった怖い名無し:2012/10/01(月) 23:06:19.51 ID:hWz1xoxm0
家族に話を聞いたところ、俺は玄関の所で倒れていたらしい。
見つけたのは母親で、びっくりした母親が救急車を呼んだらしいが、別に俺に何の異常もなかったようだ。
父親もその後急いで帰ってきてくれたらしく、部屋に運んだのは父親だそうだ。
その後いろいろと昨日のことを聞かれたが、俺は話す気にはなれなかった。

穴の部屋は壁が壊され、窓の方も塞がっていた壁を取り壊し光が差し込むようになっていた。
部屋の中は子供用の玩具や絵本が散乱していた。どうやら子供部屋だった感じみたいだ。
部屋を改装してからは不思議とあの音は聞こえなくなっていた。
弟もすっかり平気になったみたいで、俺と一緒の部屋で寝るようになった。
だけど改装したとはいえ、あの部屋を使う気にはなれなかった。
俺が中学を卒業すると同時にあの家を引っ越した。
結局あれが何だったのかは今となってはわからない。

312: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:58:07 ID:3j5
179 :1/2 :2015/06/20(土)04:27:28 ID:N0G ×
数年前、父方の曽祖父の三十三回忌が行われ、親戚が集まった際に聞いた話。

曽祖父は鳶職で、地元の神社の祭礼を仕切ったり、地元では有名な人だった。
そして、子供好きでも有名だった。
小学校の設備が壊れたといえばお金を寄付したり、人手が足りないといえば若い衆を引き連れて駆けつける。

昭和54年10月。
今も記録に残る、世界で最も低い中心気圧の台風が日本にやってきた時のこと。
小中学校は臨時休校となり、地元の川は大氾濫。
今も昔もそんな時に「川を見に行こう」という馬鹿ガキはいるもので、小学生3人が川に流された。
うち2人はすぐに助けられたのだが、残る1人は行方不明。
激しさを増し続ける豪雨と強風に「こりゃもう流されたんだろう」と、警察も消防も二次災害を恐れて捜索を諦めた頃、
町内会の集会場に行方不明の子が1人で歩いてきた。
「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣きながら、全身ずぶ濡れになりながら。
流されたと思っていた大人たちはビックリして、どうやって助かったんだと聞くと、
「鳶の○○ジイサン(うちの曽祖父)に助けてもらった」と。
子供の話によれば、グングン流されて、鼻まで川の水に沈んだ瞬間、川の中で鳶のジイサンがガッシリ抱えてくれて、
「ナニをやっとるか、バッカモン!」と叱りながら、岸まで泳いで助けてくれた、と。
子供が岸で泣いていると、「この道を真っすぐ行けば帰れるから。早く帰りなさい!早くしないと拳骨だぞ!」。
そして、鳶のジイサンは、子供と反対方向に歩いて行った、と。

数日後、その子どもと両親とが我が家へ挨拶に来たのだが……
我が家はびっくり仰天、曾祖母は「絶対にうちの父ちゃんじゃない」と。
しかし、子供の言う特徴の老鳶職人といえば、ここいらあたりでは御宅の親方に違いないと言い張る。
曾祖母「絶対に違う。だって、うちの父ちゃんは、台風が来る2日前から入院しているんだから」。
台風の当日も曾祖母は病院にずっと付き添っていて、
「あの日、父ちゃんはずっと眠っていて、病室から一歩も出なかった」(癌で投薬していて、意識がなかった)。
親子が首を傾げながら帰っていった後、
曾祖母が念のため、柳行李に仕舞っていた曽祖父の鳶半纏を確かめると……
自慢の鳶半纏がぐっしょり濡れている。
「まさか」と裏口の下駄箱に入れてある地下足袋を見ると、これまたぐっしょり……

313: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)14:58:17 ID:3j5
180 :2/2 :2015/06/20(土)04:29:18 ID:N0G ×
その1年後に、曽祖父は意識が戻らぬまま、寝たきりで亡くなったのだが、町内のあちこちで曽祖父を見た人がいた。
迷子を交番のすぐそばまで送り届けたり、野良犬に追いかけられた子供を助けたり……
その度に、親が「御宅の親方に、うちの子が世話になって……」と礼に来るのだが、やっぱり曽祖父は病室で寝たきり。

曽祖父が亡くなった時、住職さんがこんな話をしてくれたのだと言う。
「(曽祖父)さんは、年の離れた弟と妹を空襲で亡くしてたからねえ。
 子供を見ると、弟や妹を思い出して、大事にしていたんじゃないかねえ」

葬儀が終わっても、七十七日法要が終わるまで、曽祖父らしき老鳶職人を見た人は何人もいた。
その中には、痴漢に襲われそうになったところを助けてもらったという女子小学生もいた。
その女子小学生は、曽祖父の遺影を見て、はっきりと「絶対にこの人です。間違いありません!」と言い切った。

七十七日法要の時、なぜか、地元警察署の署長も来た。
そして、曽祖父の遺影の前で、
「この町の治安は私達がしっかりと守ります。ですから、安らかにお眠りください」
とはっきりと声にしてから、手を合わせた。

その後、曽祖父の姿を見たという人はなくなった、という。


実は、俺は三十三回忌法要まで、曽祖父の遺影をちゃんと見たことなかったんだが、
俺も曽祖父らしき人…というか霊?に、子供の頃に会っていることを思い出した。

小学2年生の時、
そろばん塾の後、どうしても観たいテレビがあったので、
チャリンコを飛ばして、一時停止を止まらず飛び出したら、ふっ飛ばされた。
次の瞬間、トラックが俺の目の前を走っていった。
俺が「いてて」と起き上がったら、鳶のジイサン。
そのジイサンは夕暮れの中で、すごく大きな声で「なにをやってるか、バカモン! 死んだらどうする!」と怒鳴った。
俺はとにかく驚いて「ごめんなさい!」と大きな声で謝ったら、次の瞬間、鳶のジイサンはいなかった。
腕と足を擦りむいて、ズボンも破れたのだが、正直に言うと怒られると思って親にも黙っていた。
あの時の鳶のジイサンは、間違いなくうちの曽祖父だった。

314: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:04:08 ID:3j5
394 :達人:2006/10/19(木) 01:56:26 ID:QS40k1Z2O
この話は、父から聞いた話です。

父が子供の頃は、学校から帰ると直ぐさま川にサワガニ捕りに出掛けていたそうです。
その日も一人で川に向かい、サワガニ捕りに出かけました。季節は夏で、むしむししていました。

最初は竿に糸を付けておかずのイカをくくりつけて、捕まえていたのですが、
暑くて我慢できなくなり、川に入りながら捕まえていました。

空も赤く染まり、そろそろ帰るかと服を着てると、おじさんが通りかかり、話掛けてきたそうです。
「坊主…川に入っちまったのか…」
父はうなづくと、おじさんは話しだしました。
「あのな、坊主…この川でな、よく子供が殺されたんだとよ…」
父は驚きました。
「そんな話聞いた事がない」とおじさんにいうと、
「そりゃそうさ。おじさんが当人で、ずっと隠しとおしてきたからな…」

父は逃げようとしなかったそうです。
私は父にその理由を聞くと、
父はそのおじさんから殺気が感じられなく、穏やかな空気しかしなかったらしいです。

そのおじさんに、父はこう聞いたそうです。
「おじさんは、もう人を殺すことをやめたの?」
「なぜだい…」
「だって、今のおじさんは恐くないよ?」
そのおじさんは、自慢気にこう言いました。
「あー…子供を安心させる達人だからな、はは…」

父はとっさに逃げたそうです。
親(祖父母)にそのことを話して、警察に報告しました。
今でもそのおじさんは捕まってないそうです。

父は言いました。「逃げきれて本当に良かった」と。
もし殺されていたら、私は今いなかっただろう…。

315: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:05:04 ID:3j5
836 :第一夜:2006/05/10(水) 13:23:57 ID:0zfG5UVO0
へへへ、おはようございます。流石に皆さん怖い話をしなさる。
今日は生憎天気が悪いようで。あの時も丁度今日みたいな雨空だったな。
あ、いえね、こっちの話でして。え?聞きたい?そんな事誰も言ってない?
はぁはぁ、すみませんね、私も毎日苦しくて。
正直、この話を誰かに打ち明けないと気が狂いそうでして。
それでは、早速暇つぶしにでもお読み下さい…へへへ。

もう10年ほど前になりますかね。当時、私はとある地方の寂れたスナックで働いてましてね。
そこで、店の女の子の1人と良い仲になっちまったんですよ。ま、良くある話です。へへへ。
アパートに同棲してまして。スナックのママも他の従業員もみな承知の上でしてね。
まぁそこそこ気楽に楽しく暮らしてましたわ。しかし、この、仮に晴美としましょうか。
晴美はかなりのギャンブル狂でして。パチンコ・競馬・競艇・競輪・ポーカー・マージャン、なんでもござれでして。
これが勝ちゃ良いんですが、弱いんですよ。賭け事にも才能ってありますよね。
案の定、借金まみれになっちまった。それでも何とか、働きながら返してたんですよ。
え?私はどうかって?私はあなた、ギャンブルなんてやりませんよ。
そんな勝つか負けるか分からないのに大金賭けられますかいな。以外に堅実派なんですよ。へへへ。
…話を戻しましょうか。

同棲しだして、2年ほど経った頃でしたかね。とうとう、にっちもさっちも行かなくなっちまった。
切羽詰まった晴美は、借りちゃいけない所から金借りちゃったんですよ。まぁヤクザもんですよね。

ある夜、アパートに2人でいる時に、男が2人やって来ましてね。見るからにそれモンですよ。
後は大概、お分かりですよね?TVや映画で良くある展開と同じですよ。笑っちまうくらい同じです。
「金が返せないのなら風俗に沈める」の脅し文句ですよ。
それでも晴美は、「1週間、1ヶ月待って下さい」と、先延ばししながら働いてましたよ。
え?私?私は何も出きゃしませんよ。ヤクザもんですよ?とばっちりは御免です。
え?同棲しておいてそれはないだろうって?はぁはぁ、ごもっとも。
でもね、皆さんも、いざ私のような環境に置かれると分かりますって。

316: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:05:27 ID:3j5
837 :第二夜:2006/05/10(水) 13:25:14 ID:0zfG5UVO0
ある夜、いつもの様にアパートに取立てがやって来ましてね。所がちょっと様子が違うんですよ。
幹部って言うんですか?お偉いさん来ちゃいまして。
一通り晴美と話した後、つかつか~と私の方にやって来まして、「お前があいつの男か?」と聞くんですよ。
ここで「違う」とは言えませんわね。
認めると、「お前にあいつの借金の肩代わりが出来るのか?」と聞くんですよ。
出来るわけないですよ。その頃には借金、1千万近くに膨れ上がってましたからね。当然無理だと言いましたよ。
そしたらその男が、あぁ、今思えば北村一輝に似た中々の良い男でしたね。あ、へへへ、すみません。
話を戻しましょうか。

その男が、「ならあの女は俺らがもらう」ってんですよ。
仕方が無いな、ともう諦めの境地でしたよ。私に害が及ばないのであれば、どうぞご自由に、と。
え?鬼?悪魔?鬼畜?はぁはぁ、ごもっとも。
でもね、水商売なんて、心を殺さないとやってけないんですよ。
晴美に惚れてたならまだしも、正直体にしか興味ありませんでしたからね。
え?やっぱり鬼畜?はぁはぁ、結構です。

それでもって、男が妙な事を言い出したんですよ。
「あの女の事を今後一切忘れ、他言しない事を誓うならば、これを受け取れ」
と言うと、私に膨れた茶封筒を差し出したんですよ。丁度百万入ってましたよ。
でもね、嫌じゃないですか。ヤクザから金もらうなんて。
下手したら後で、あの時の百万利子つけて返してもらおうか、何て言われちゃたまりませんからね。断りましたよ。
そしたら、その幹部の連れのチンピラが、ポラロイドカメラでもって私を撮ったんですよ。
そしてその幹部が、「この金を受け取らなかったら殺す」って言うんですよ。
何で私がこんな目に、と思いましたよね。渋々受け取りましたよ。
そして、「もし今後、今日の事を他言する様な事があれば、お前が世界のどこにいても探し出して殺す」と。
その時、私は漠然とですが、
晴美は風俗に沈められるのでは無く、他の事に使われるんだな、と思ったんですよ。もっと惨い事に。

317: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:05:37 ID:3j5
838 :第三夜:2006/05/10(水) 13:26:40 ID:0zfG5UVO0
晴美はある程度の衣服やその他諸々を旅行鞄に詰め込み、そのまま連れて行かれました。
別れ際も、私の方なんて見ずにつつ~と出て行きましたね。結構気丈な女なんですよ。
1人残されたアパートで、私はしばらくボーッとしてました。
明日にでもスナック辞めて、どこかへ引っ越そうと思いましたね。嫌ですよ。ヤクザに知られてるアパートなんて。
ふと、晴美が使っていた鏡台に目がいったんですよ。リボンのついた箱が置いてあるんです。
空けて見ると、以前から私の欲しがってた時計でした。あぁ、そういえば明日は私の誕生日だ。
こんな私でも、涙がつーっと出てきましてね。その時初めて、晴美に惚れてたんだな、と気がつきました。
え?それでヤクザの事務所に晴美を取り返しに行ったかって?
はぁはぁはぁ、映画じゃないんですから。これは現実の、しょぼくれた男のお話ですよ。

翌日、早速スナックを辞めた私は、百万を資金に引っ越す事にしたんです。
出来るだけ遠くに行きたかったんで、
当時私の住んでた明太子で有名な都市から、雪祭りで有名な都市まで移動しました。
そこを新たな生活の場にしようと思った訳です。

住む場所も見つかり、一段落したので、次は仕事探しですよ。
もう水商売はこりごりだったので、何かないかなと探していると、
夜型の私にピッタリの、夜間警備の仕事がありました。
面接に行くと、後日採用され、そこで働くことになったんですよ。

それから約10年。飽きっぽい私にしては珍しく、同じ職場で働きました。
え?晴美の事?時々は思い出してましたよ。あの時計はずっとつけてました。
北国へ来てから新しい女が出来たり出来なかったりで、それはそれで、楽しくは無いですが平凡に暮らしてましたよ。
私、こう見えてもたま~にですが、川崎麻世に似てるって言われるんですよ。
え?誰も聞いてない?キャバ嬢のお世辞?はぁはぁ、失礼しました。

318: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:05:49 ID:3j5
839 :第四夜:2006/05/10(水) 13:28:25 ID:0zfG5UVO0
それで、つい1ヶ月前ほどの話です。同僚のMが、「凄いビデオがある」って言うんですよ。
どうせ裏モンのAVか何かだろうと私は思いました。こいつから何回か借りた事があったので。
そしたらMが、「スナッフビデオって知ってる?」って言うんですよ。
私もどちらかと言うと、インターネットとか好きな方なんで、暇な時は結構見たりするんですよ。
だから、知識はありました。海外のサイトとか凄いですよねぇ。実際の事故映像、死体画像、などなど。
で、「ある筋から手に入れて今日持って来てるんだが、見ないか?」ってMが言うんですよ。
深夜3時頃の休憩時間でしたからね、まぁ暇つぶしくらいにはなるだろうってんで、見ることにしたんですよ。
私は、どうせフェイクだろうと疑ってかかったんですけどね。

ビデオをデッキに入れ、Mが再生ボタンを押しました。
若い全裸の女が、広い檻の中に横たわっていました。
髪の毛も下の毛も、ツルツルに剃りあげられていました。
薬か何かで動けなのか、しきりに眼球だけが激しく動いていました。晴美でした。
私は席を立ちたかった。でも、何故か動けないんですよ。

やがて、檻の中に巨大なアナコンダが入れられました。何か太いチューブの様な物を通って。
大げさじゃなしに、10m以上はあったんじゃないでしょうかね。
それはゆっくりと晴美の方に近づいて来るんですよ。
Mが凄いだろと言わんばかりに、得意げに私の方をチラチラと横目で見てきます。
それは、ゆっくりと巨体をしならせ、晴美の体に巻きつきました。
声帯か舌もやられてるんでしょうか、晴美は恐怖の表情を浮かべながらも、声ひとつあげませんでした。
パキパキと言う、野菜スティックを2つに折った様な音がしました。
晴美の体がグニャグニャと、まるで軟体動物の様になっていったんです。

10分ほど経ったでしょうか。それが大口を開けました。晴美のツルツルになった頭を飲み込んだんですよ。
「ここからが長いんだ」とMは言い、早送りを始めました。
それは、晴美の頭部を飲み込み終えると、さらに大口を開け、今度は肩を飲み込み始めました。
胴体に達したとたん、テープが終わりました。
「続きが後2本あるんだ」とMが言ったんです。
「もういい」と私は言うと、逃げるようにビルの巡回に戻りました。

319: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:06:05 ID:3j5
840 :第五夜:2006/05/10(水) 13:32:52 ID:0zfG5UVO0
それからなんですけどね、いつも同じ夢を見るんです。
晴美の顔をした大蛇が私に巻きつき、締め付けてくるんですよ。
そして体中の骨を砕かれ、頭から晴美に飲み込まれるんです。
凄まじい激痛なんですが、逆にこれが何とも言えない快感でしてね。
晴美の腹の中でゆっくり溶かされ始める私は、まるで母親の胎内に戻った様な安心感さえ感じるんですよ。
え?そのビデオはどうしたかって?Mから私が買い取りましたよ。それこそ、給料何ヶ月分かの大枚はたいてね。
3本全部見て少し泣いた後、私は全てビデオを叩き壊しました。

320: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:06:30 ID:3j5
グロ注意入れるの忘れてた
841 :終夜:2006/05/10(水) 13:34:02 ID:0zfG5UVO0
それで、深夜仕事をしてると、晴美を感じるんですよ。
ビルなどの屋内を1人で見回るでしょう?すると、後ろからピチャピチャと足音が聞こえてくるんですよ。
振り返ると、誰もいない。でまた歩き出すと、濡れた雑巾が床に叩きつけられる様な音で、ピチャピチャと。
晴美かな、と思うんだけれども、一向に姿を現さないんですよ。感じるのは気配と足音だけ。
そんな事が数日続き、流石に精神的にまいってしまいましてね。
今現在、休暇と言う事で仕事を休んでるんですよ。

3日前です。とうとう晴美が現れたんですよ。
深夜、自宅のベッドでボーッと煙草をふかしていたら、白い煙の様な物が目の前に揺れ始めたんですよ。
煙草の紫煙かな、と思ったんですが、動きがおかしい。
まるで生きてるように、煙がゆ~らゆ~らと形をとり始めたんですよ。
晴美でした。既に溶けかかり、骨が砕けた全身を、マリオネットの様に揺らし、
まだある方の眼球で、私を見つめてきました。
何かを言いたげに口を動かしていますが、舌が無いのか声帯が潰されているのか、声にならない声で呻いていました。

どの位の時間が経ったでしょうかね。いつの間にか晴美は消えていたんですよ。
恥ずかしい話、私は失禁と脱糞をしていました。はぁはぁはぁ、汚くてすみませんねぇ。

次の日の夜も晴美はやってきました。
もう私はね、晴美に呪い殺されてもしょうがないんじゃないか、と思い始めてましてね。
晴美が再び現れるのを、心待ちにしてた部分もあったんです。
やはり、晴美は何か言いたげに口を動かしています。
私は駆け寄り、
「何が言いたい?私はどうすれば良いんだ?
 時計、時計、時計ありがとう、あの時何もしてやれなくてすまない、時計は大事に持ってる、時計は、時計は」
半狂乱のまま、私は叫び続けたんです。
すると、晴美が折れた首を健気に私の方に近づけて、言ったんです。
途切れ途切れながらも、ハッキリと聞き取れました。
「わたし、あんたのこどもほしかったな」

今日も夜が来る。

326: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:14:06 ID:3j5
178 :雨:03/04/27 21:59
自分、数年前までK察の人間でした。大学を出てすぐ東京都T島区の警察署に配属。
自分はT大出のいわゆるキャリア組で(自慢に聞こえたらスマソ)、いわゆる期待の星。
そういう背景もあって、お偉いさんたちには自然可愛がられる傾向に。

で、ある日署長サンに飲みに誘われた。
自分はもう着替えおわって、帰り支度が済んでいたけど、
署長はまだ制服姿で、しかも「もうひとメール打つから待て」と言う。
暇を持て余して、また自席につき、ぼんやりと閑散とした室内を眺めていると、
目の前にぽん、とバインダーが投げ出された。
「キミも、いずれ知ることになるだろうから。暇潰しに読んでて」
そう言うと署長はまた席に戻り、カタカタとキーボードを叩く。
厚さ2cmほどのプラスチックバインダの背表紙には、『雨宮さん』と書いてある。
なんだろう。パラパラとページをめくる。
調書や現場写真。いわゆる捜査資料の類がファイリングされている。
そして、その内容を読んで愕然とした。
本当に、なんというか、このスレにあるような、オカルトチックな事件の集大成。
そして、そのほぼ全てが未解決。1ページめくる毎に、ぞくぞくと背中に悪寒が走る。
キツネ憑き(?)の窃盗事件容疑者の写真とか、顔つきが半端じゃない。
人間の顔じゃない。洒落になってない。怖い。
事情聴取の調書にも、素で『ケーン』とか『キキキ』とか書いてある。
いろいろ他にもあったけど、マジでこれ以上は勘弁。割愛します。

327: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:14:22 ID:3j5
179 :雨:03/04/27 21:59
1/3ほど読んだところで、署長にファイルを取り上げられる。
「はい、そこでストップ。続きは、キミが署長になったらね」
そう言うと、署長はそのファイルを自席の鍵付きの引き出しにしまった。
頭がボーっとして、脇にイヤな汗をかいていたのを覚えている。

池袋の小料理居酒屋で署長に話を聞く。
簡単に言うと以下のような感じ。
K察にも所轄毎に、いわゆる『成績表』がある。
検挙率とか、そういうふうに考えてもらえばいい。
で、K察とはご存知、地域密着型のサービスゆえ、様々な側面で『地域格差』が出るのは否めない。
例えば、所轄により、どう頑張っても『科学捜査では解明できない事件』が多発するエリアがあるらしい。
そういったエリアでは、当然事件解明に至る確率は低下する。
そのような地域による評価の較差をうめるべく、70年代あたりから、
特定の条件を満たす特殊な事件に関して、その評価の対象から暗黙のうちに除外される、
というルールができていたらしい。
それが雨宮さんファイルに綴じられているような事件である、と。

328: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:14:35 ID:3j5
180 :雨:03/04/27 22:02
「で、雨宮さんて、誰なんですか?あのファイルの名前・・・」
自分がそう聞くと、署長は胸のボールペンを取り出し、和紙の敷物に一文字、『霊』。
「な、上のとこ。雨、だろう」
ニヤニヤする署長さん。

また後日、俺はそのファイルの事が気になり、署長に再度見せてくれと頼んだところ、
「気にするんじゃない。忘れておきなさい」と、ピシャリと一喝されてそれ以来。

その後、その署長といろいろゴタゴタがあって、K察も辞めてしまい、今はお気楽サラリーマンやってます。


183 :雨:03/04/27 22:10
なんていうか、まんまXファイルでした。
同期の話では、B京区、A立区の所轄にも同様なファイr(ry

書いたあとで、ちょっとヤバいかなと思ってるんで、
とりあえず、フィクションですということでよろしくです・・・

329: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:16:55 ID:3j5
785 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/08 01:09
友達のU君の話。

10年ぐらい前のこと。U君はその日珍しく残業した。
仕事を終えて、南武線の最終電車に乗り込んだ。
U君のアパートは川崎方面なので、車内には殆んど人が乗っていなかった。
椅子に座ると仕事の疲れから、ついうとうととしてしまった。

そこで、ちょっとした夢を見た。
夢の中で彼はやはり電車に乗っているのだが、その隣で子供が二人、楽しそうに話しているのだ。
「何人くらい?」
「うーん、7人でいいよ」
「全部で13人だよ」
「じゃあ、9人?」
U君は、子供達が何かいらずらの相談をしているのだと、なんとなく分かった。
「ひとりも駄目!」
U君はそう言うと、はっと夢から覚めた。
そのとたん、電車内の照明が一斉に消えた。


786 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/08 01:10
電車の高架線?が、火花を撒き散らして踊っているのが見えた。
衝撃はあったけど、ドーンと言う感じではなく、がたがた道を自転車で突っ走っているような感じだったそうだ。
脱線事故だった。線路脇にある駐車場に突っ込み、建物の手前で止まった。
幸い死者や重傷者はなく、病院で手当てを受け、そのあと警察から事情聴取を受けた。

後で聞くと、その時電車に乗っていたのが、運転手や車掌を含め13人だったそうだ。

330: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:23:00 ID:3j5
746 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 20:35:16 ID:fx433N8GO
地元にある公立の高校は昔荒れていて、教師が学校の屋上から飛び降り自殺が相次いで、
(教師いじめでノイローゼになったらしい)
以来、屋上への扉には鍵がかけられて、絶対入れなくなっている。
その扉の前の階段の踊り場は、煙草を隠れて吸う絶好の場所だった。


747 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 20:42:32 ID:fx433N8GO
その日も友達と二人でサボり、屋上の前の踊り場で煙草を吸いながら喋っていたら、
誰かが階段を登ってくるのが上から見えた。
慌てて煙草を消し、上ってくる人物が誰かと見ていた。
「なんだお前達授業はどーした」
ほっとした。用務員の白髪のじいちゃんだった。


748 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 20:52:56 ID:fx433N8GO
「あーちょっと‥」
ヘラヘラ笑ってごまかすと、
「お前ら屋上に出たいのか」
そー言いながら、作業ズボンのポケットから沢山の鍵をとりだした。
(刑務所の鍵みたいな、リングにひとつにまとまってるやつ)
顔覚えられて担任に言われたらヤバイと思ったから、
「イエイエ、もう行かないと」と言いながら立ち上がり、逃げるよーに階段を降りた。


749 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 21:23:27 ID:fx433N8GO
休み時間にクラスの奴らに話すと、「屋上出られんなら出てみたい」と学校中探したんだけど、
あのじいさんは何処にもいなかった。
帰ったのかと先生にきいたんだけど、「そんな用務員さんはいない」と言われた。
確かに、いつもみかけるのは一人だし、おじさんくらいの歳で白髪でもない。


750 :本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 21:30:35 ID:fx433N8GO
それともうひとつ。
屋上のドアは鍵をかけられ閉鎖されたが、何十年と経つ間に紛失したらしい。
どうせ開かない様にしているんだからと、特に鍵を新しくすることもなかったそうだ。
あのじいさんは何だったのか…
もし扉を開けてもらっていたら…
『お前ら屋上出たいのか』
じいさんのあの言葉を思い出すとぞっとする。

331: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:24:56 ID:3j5
684 :本当にあった怖い名無し:2013/03/13(水) 22:13:00.43 ID:+QA+qQBP0
おとといくらいかな、川崎でオールナイトイベントがあったんだよ。
で、イベント終了時間と始発が微妙に噛み合ってなくて、とりあえず飯でもくうかってチカラメシ入ったんだよ。
客はおっさんが一人座ってるだけ、早朝だしね。
そして食券かって待ってても店員が注文取りに来ない相変わらずのクソクオリティ。
よくみたら向かいのおっさんも座ってるだけでテーブルに何ものってない。
イラッとして店員呼んで、嫌味たらしく「あのおっさんの注文はとったの?」って聞いたら、
おっさんいなくなってんの。明らかに出てった気配はなかったのに。
あれ?と思ったら、おっさん席移動してるの。俺に近づく感じで二席くらい。
目を離すとまた少し近づいてる。
やばげな気配におっさん監視してたら、ニタァ・・・ってこっち見ながら、顔皺だらけにして。
一気に汗が吹き出て、飯食わずに飛び出したわ。

で、そっから駅向かう道中。
明らかにホストみたいなあんちゃんに、「お、ついてるね~」とか気さくに呼び止められて、
朝からキャバとかねぇよ!!って睨む感じで返したら、
左肩、右肩、胸の上って軽く叩かれて、「ん、おっけ♪」つってどっかいっちまった。

ついてるって『憑いてる』って事だったのかって気付いたのは帰りの電車の中だ。

332: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:25:07 ID:3j5
687 :本当にあった怖い名無し:2013/03/14(木) 03:26:04.10 ID:D9hKMGaO0
>>684
そういうタイプの霊能者は間違いなく「本物」だよ
非常に珍しいけどね
多分運が良かった

340: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:36:44 ID:3j5
564 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/01/04 23:08
かなり昔に雑誌で読んだ話。

割と有名な探険家(名前記憶に有らず)の恐怖体験は、
遭難した事でも、探検中に怪我や病気をした事でもないと言う。

南米だかどこだかの、地元原住民さえ行かないジャングルの奥で、
岩の上に赤いハイヒールがキチンと揃えて置いてあったそうな。

確か、ゲーム雑誌の小さいコラムに書いてあった。

341: 名無しさん@おーぷん 2015/07/26(日)15:37:47 ID:3j5
358 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2013/07/20(土) 23:37:01.00 ID:aPOzd4ar0
知り合いの話。

その昔、盆で里帰りした時のこと。
まだ幼かった彼は、兄と二人で実家の裏手にある崖で遊んでいた。
と、いきなり兄が上を見上げたまま、口をポカンと開けて動かなくなる。
何を見ているのかと、同じように顔を崖の上へと向けた。
赤い女性が、崖の中腹に張り付いていた。
赤い帽子に赤いワンピース、ご丁寧なことにブーツまで真っ赤だった。
スカートから覗く白い腿が、妙に強く記憶に残っているという。
その他の特徴はあまり憶えていない。
女はスルスルと滑らかな動きで崖を登り続け、一番上まで達すると、
そのまま流れるように山奥へ姿を消した。

我に返った兄と一緒に、実家の祖父へ報告しに行く。
「真っ赤な女の人が崖を登っていったよ、変なの」
そう話した次の瞬間、祖父は怖い顔になり大声で詰問してきた。
「顔は、その女の顔は見ていないだろうな!?」
祖父の剣幕に驚きながらも、「見てないよ」と返事をする。
すると祖父は心底ホッとした風になり、
「今日と明日はもう裏で遊んじゃいかんぞ、目が合うといかんけん」
と真剣な表情で言った。

その年は結局、それ以上外で遊ぶことなく、家へ帰ったのだという。


359 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2013/07/20(土) 23:37:02.00 ID:aPOzd4ar0
「結局その後、あの赤い女をまったく見てないんだよね。
 アレが何だったのか、詳しく聞く前に、祖父ちゃん死んじゃった。
 他の家族は全然知らないって言うし。
 ただまぁ、見ていて気持ちの良い女性じゃなかったな」

現在は、兄も彼も自分の子供を連れて、そこへ里帰りするようになった。
子供らは幼い頃の自分達のように、崖で楽しく遊んでいるらしい。
しかし遊ばせる前に、兄弟は必ず崖を確認しているのだそうだ。
そこに赤い女が張り付いていないことを。

「よくわからんけどさ、目が合ったら嫌なことになりそうじゃない?」
そう言って彼は肩を竦めた。

352: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:29:41 ID:g3s
285 :本当にあった怖い名無し:2007/02/27(火) 15:16:16 ID:JtLx2VuuO
小学の時の修学旅行にて。

同部屋になった友人が、夕飯の後にトイレに入り、何かガタガタしていた。
うるせーなと、他の奴らがトイレの方向に近づいた時、
ドアが突然バタンと開き、顔面蒼白な友人が小便撒き散らしながら部屋に飛び込んできた。
文句を言いに近づいた友人数人にも小便が引っかかって大騒ぎに。

何でも、トイレで用を足していた時に、窓の外にひょろ長くてほっそりとした白い女がこっちを覗いていた。
ビックリした瞬間、何故かその白い女がトイレの中に入ってきて、ズボンを脱がされそうになり、
パニックになって暴れた音がガタガタという音で、
慌てて外に出たもんだから、途中で小便を止める事も出来ずに撒き散らしたわけだ。
そして、その友人はズボンと下着をはいていなかった。

騒ぎに先生が入ってきて、全員廊下で正座させられる羽目に。
友人のズボンと下着は、ホテルの脇の路地で発見された。
そして、騒ぎに飛び込んできた若い女の先生の背中には、
たぶん友人が見たであろう、ひょろ長い女がくっついていた。

364: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:38:23 ID:g3s
338 :麻布 ◆1F42ZK8k :02/06/07 17:08
群馬県と埼玉県を結ぶ静かな山沿いの町を抜ける道路は、神流川を縫うように走っている。
左に御荷鉾山をいただき、ゆるやかな流れの所々にカラフルなキャンパーのタープが点在している。
そろそろ夕刻も近い。
キャンプで過ごした3日間を助手席の妻と語りながら、明日からの仕事を考えてため息をついた。
子供たちは後ろのシートで寝息を立てている。
川の流れが大きくひろがり、深い群青にかわり湖のような景色に変わった。
神流湖。人口湖だが都心から近いこともあり人気も高い。
「あなた、トイレに寄らしてもらってもいい?」
「そうだな、俺も飲み物でも買うかな。もうすぐレストハウスがあるよ」
数キロ先のトンネルを抜けるたあたりにある筈だった。

道路はゆるやかなカーブに差し掛かり、軽くブレーキを踏んだ。
その時、前方に道路の右側を多くの人たちが歩いているのが見えた。
こちらに背を向け、東京方面に向かっている。
色とりどりの服をまとい、子供、老人、男も女もいる。
特にハイキングのような格好をしているわけではない。
ゆっくりとその団体を追い越すのに暫くの時間を要した。東京でもなかなか見られない光景である。
ミラーには所々でこちらに向かい手をあげる人も何人か見えた。
先頭はちょうどトンネルに入ろうとしていた。
「歩け歩けでもないんだろうけど、何なんだろうね」と妻に問い掛けた。
「急いで!」
急に妻は声を張り上げた。
振り向くと、妻は前方を凝視しながら「止まらないで!」。
私はわけのわからぬままアクセルを踏み込んだ。幸いトンネルに対向車はなかった。

トンネルを抜け、レストハウスの駐車場まで一気に車を滑り込ませた。
「どうしたんだ」
「みんな、靴をはいていない」
「靴?何のことだ」
そして、私はあることに気がついて愕然となった。
駐車場から見通せるそのトンネルから、出て来る人の姿はなかった。何分たっても。

昭和○○年8月羽田を発った日航機は、迷走しながら神流川上流の御巣鷹の尾根に墜落した。
ボイスレコーダーには、乗客に靴を脱ぎ安全姿勢を取るようにと機長からの放送が残されている。
*現在ではエマージェンシーでも靴を脱ぐ指導はしていない。

神流湖の近くでヒッチハイクの人を拾ってはいけない。特に靴をはいていない人は。
「10年前のあの8月の事、帰りたいんだ・・・我が家へ」

365: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:40:59 ID:g3s
319 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:07:49.06 ID:fSgwxsr+O
正月に帰省の際に面白い話し聞けたので投下します。
かなり長くなるのと携帯からなので、いろいろ了承してね。
いろいろ指摘よろ。

友人が地元で某公益法人に勤めてるんだけど、
彼の上司にあたる人がかなり面白い経歴の方だとのことで、酒でも一緒に飲まないか?とのお誘いがあった。


321 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:13:27.04 ID:fSgwxsr+O
居酒屋にて友人と久しぶりの対面、かの上司に挨拶。
人柄の良さそうな人で、見た目はココリコの田中とアンガールズの山根を足割な感じ。
かなり痩身の長身で、身長190はあったがガリガリに痩せている四十代前後かな?
仮に『山田さん』とします。


322 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:17:34.46 ID:fSgwxsr+O
早速飲み始めて、お互い自己紹介。
なんでも昨年まで法務省に勤めていたのだが、不祥事で退職しコネで現職場にきたらしい。
古くからの元貴族の家柄で(氏名でわかる)、金持ちで、皇族とも付き合い深いんだと。
飲み始めて分かったが、酒入るとかなり饒舌な人だった。

366: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:41:13 ID:g3s
323 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:22:25.49 ID:fSgwxsr+O
お家柄等の大人の事情で腫れ物扱いされてたみたいで、
地方に飛ばすわけにもいかず、本省で閑職につけられてたらしい。
それでも東大法学から法科院、司法試験合格の司法修習修了って検察官じゃん。
そんな山田さん曰わく、本省時代の仕事内容が『和製Xファイル劣化版』とのこと。


325 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:29:23.59 ID:fSgwxsr+O
『特異な事案』の追跡や追試調査が目的で、これらの調査には原則報告義務が無く、ほぼ記録のみだったとのこと。
結構やりたい放題だったそうで、部署には山田さん以外に警視庁から出向?のキャリア(ほぼ毎年変わる)と、
厚生(労働)省から調査員(医師)、最後に庶務の職員と計四名が(このひと達もわけあり)在籍していたが、
その部署には名が無かったとのこと。


327 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:35:02.39 ID:fSgwxsr+O
いろいろな話を聞いたんだけど、とりあえず一番印象に残ったやつを。

件 名:某県内○○高速自動車道○○PAにおける男性の下肢骨折による死亡事案
概 要:平成○○年8月某日の02:30ころ某市消防局に通報あり
 ○○高速自動車道○○PAのトイレ内にて男性が倒れているとのこと

367: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:41:30 ID:g3s
329 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:40:05.10 ID:fSgwxsr+O
 要請により○○市○○地区消防署より救急出動した
 03:00ころ救急隊現着収容 三十代男性で両下肢の骨折疑い 意識混濁
 03:30ころ○○市某病院に搬送されるが同日04:52死亡が確認された

と‥これだけだと「だから何?」なんだけど、ここから書くとこが山田さんがかかわる所。


330 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:46:05.30 ID:fSgwxsr+O
事件性が多分に考えられるが、
ゴニョゴニョ(汗)的な件が『中途半端な書類送検』みたいな感じで、警視庁から捜査資料が送られてくるらしい。
意図や経緯はあるんだろうが、このへんはかなりボカシて話してた。
まぁ本題に戻ります。


331 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 18:51:13.50 ID:fSgwxsr+O
捜査資料内より
対象者:木村一郎(仮)男性38歳
職 業:配送業(トラック運転手)
死 因:両下腿骨のすべて(大腿骨から足趾骨)の粉砕骨折によるショックによる心不全
※ここから異常死体にて司法解剖にまわる

369: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:42:01 ID:g3s
345 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 19:30:21.77 ID:fSgwxsr+O
ここからは山田さんの調査の話。
木村(仮)さんは配送のため○○高速自動車道を走行中だった。
同日の01:30ころに奥様あてにメールを送っていて、
内容が『ヤベ妖精はねちゃった!フロントに大の字でつぶれた(笑)バビってワイパーで拭いたわ』。


347 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 19:39:27.51 ID:fSgwxsr+O
この約10分後に、対向車線を走る木村(仮)さんのトラックを目撃した人がいて、
「夜中なのに無灯火でものすごいスピードで蛇行していた」との証言。
そのおよそ5分後に、電話にて妻に連絡をいれていた。


355 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 19:59:36.69 ID:fSgwxsr+O
妻の証言では木村(仮)さんはかなり錯乱した様子で、『矢刺さって!!熱いヤバい助けて!!』と電話で叫んでいた。
解剖所見どおり外傷もなく、何らかの薬物による影響も認められていない。


368 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 21:12:11.83 ID:fSgwxsr+O
PAの監視カメラは押さえられてなくあきらめ、救急隊員からも有力な情報はえられなかった。
唯一それらしい証拠といえば、トラックに付着していた『鱗粉』。


370 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 21:20:42.84 ID:fSgwxsr+O
とはいっても検査でも正体不明で、
「少なくともサンプルのある国内に生息する昆虫類には該当しない」とだけわかった。
事件性はプンプンだが、そりゃこんな件警察も困るし遺族も納得しないだろう。
当然、迷宮入りなんだけど、山田さんは「このぐらい珍しくない」とのこと。


371 :本当にあった怖い名無し:2012/01/15(日) 21:28:48.15 ID:fSgwxsr+O
まぁグダグダ長い時間とだらしない文書でしたが、こんな感じでネタ仕入れますた。
皆様にもいろんな検証等含みご意見していただきたいです。
ほかにもUMA系だの変則神隠しだの、胡散臭い話たくさんききました。
次回からまとめて書けるよう努力します。

370: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:42:38 ID:g3s
415 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/05/18 07:01
今から八年前の五月のお話。

大学の寮に住んでたんだけど、その寮は凄かった。
古戦場の近くで、その関係のお寺が近所にあり、さらに寮のとなりの竹林には首塚があった。
俺の部屋の真下の部屋では首つり自殺がおきたし・・・。
だから霊感の少しでもある奴は、入居どころか近寄りもしない。
寮の奴らは霊感が無いどころか、寮に入るまで金縛りにもあったことのない奴らの集団なわけなんだけど、
たいてい入寮して二,三ヶ月以内には面白い体験をみんなする。
その年の新入生で、俺の部屋の廊下をはさんで向かいの部屋へ入ってきたのがAだった。
その部屋は窓から竹林がみえ、寮の中でも一番おもしろい体験のできる部屋だったが、
Aはまったく気にしてないようだった。

ゴールデンウィーク中のこと、寮の暇な奴らが集まって麻雀をすることになった。そのなかにAもいた。
麻雀を打ちながら、寮で起こる不思議な現象についての話になった。
俺「A、お前そろそろ体験したんか?」
A「すこしだけっすね」
俺「お前のまえにあの部屋におった先輩は、『窓開けて寝てたら竹林から生首が飛んできた』っていっとったぞ」
A「飛んできましたよ」
俺「!!・・・で、どうした」
A「別にどうも。
  なんか金縛りとかになってむかついたんで、
  殺れるもんなら殺ってみろ、て思ってたら消えました」
俺「・・・」
と、ここまでで話が終われば笑い話になったんだけど・・・。
Aは五月の後半に交通事故をおこし、四日間の昏睡状態の後亡くなりました。
首の骨を骨折して・・・。

その後もこの寮ではいろいろなことが起きました。
ほんのりと恐かったです。

371: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:47:31 ID:g3s
787 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/25(木) 19:22:57.28 ID:KFdodOLy0.net
昨日、というか今朝の話。
取り敢えずの逃げ場を確保してちょっと余裕が出来たから書く。


今住んでるマンションが定期改修中で、
壁を全部塗り替えるとかで足場が組まれたうえに窓を全部ビニールで養生され、全く外が見えない状態。
半透明ビニールでの養生だからある程度の光は入ってくるけど、
すぐそこの足場を工事の人がうろうろするからカーテンも閉めないと落ち着かないし、本当に暗いし鬱陶しい。
せめて夜はカーテンだけでも開けてるんだ。
もちろん真っ暗で何も見えないけど。

そんな状態で、昨日の晩のこと。
夜更かししてしまって朝の4時過ぎ位かな、そろそろ寝ようと思って部屋の灯りを消したんだ。
そしたら、窓の方がぼんやり明るい。
外は真っ暗だし、夜には工事の人も当然いないし、灯りなんてあるわけないんだけど。
一度外した眼鏡をかけなおして、よく見ようと窓を振り向いたら、べったり人型の何かが貼りついてた。

372: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:47:40 ID:g3s
788 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/25(木) 19:23:49.17 ID:KFdodOLy0.net
ぼんやり光ってるのはそいつの体。夜光塗料を塗ったみたいな、ちょっと緑がかった光。
肌に半透明のビニールがくっついて、妙な皺感があった。
長袖のTシャツの様なものを着て、下半身はよくわからなかった。
ほっぺたも鼻も口もべったりくっつけてるんだけど、目の感じはよくわからなくて、でもまだ目は合ってないって感じた。
こっちに気付かれたらまずい!と思って、ゆっくり視線をそいつの顔から外し、
でもそいつの体の一部が見える状態にして(もしそいつがちょっとでも動いたらダッシュで逃げるつもりだった)、
ワンルームの部屋から出て玄関の方に行き、そのまま様子を伺ってた。
玄関からも、窓の光はぼんやり見えてたから、それが消えるまでそこに居ようと思ったんだ。
何かあったら玄関から逃げられるように。
音がするのが怖くてドアチェーンはかけたままだったけど、鍵はゆっくり外して、
何かあればすぐ外して飛び出す気満々だった。

暫く部屋の方を見てたら、ふっと光が消えた。
ほっとしたけど、当然今度は真っ暗で、別の恐怖が襲ってきた。
今電気点けたらやつに気付かれるかも。
でもこの暗い状態で、やつがまだ待ち構えてるかも知れない部屋に戻るのも怖い。
さっき冷静に逃げたつもりだったけどやっぱりちょっとパニクってて、携帯も部屋に置いてきてしまってた。

373: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:47:50 ID:g3s
789 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/25(木) 19:25:02.19 ID:KFdodOLy0.net
怖さで暫く逡巡したけど、もう部屋中の電気点けてカーテン閉めて今日は寝よう!と決意し、まず玄関の電気を点けた。
そしたら、ガラガラバシャーン!!みたいな音(廊下をすごい勢いで何かが走ってきて転んだみたいな音)が聞こえて、
ついでドアをバンバンバン!!!って物凄い勢いで叩かれた。
自分は玄関とすぐそこのユニットバスの電気つけたばっかりで、そのまま腰抜かしてしまった様になって動けなくなった。
ドアを激しく叩かれた後、ドアノブが回って、ドアがさっきまでの激しさが嘘みたいにゆっくり開いた。
そう言えばさっき逃げたくて鍵を開けたんだった。。と何処か冷静に考えたけど、全く動けなくて、ただそれを見ていた。

374: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:48:04 ID:g3s
790 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/25(木) 19:25:45.09 ID:KFdodOLy0.net
ドアはチェーンをしたままだったから、すぐ止まった。
そしたら暫く音が止まって、隙間からあの光る手と顔が覗いた。
さっき窓に貼りついてた時は気づかなかったけど、普通の人間よりかなり大きかった。
ドアの隙間から鼻と口、そんで太い指をねじ込もうとしていた。
大き過ぎて指も数本しか入らなくて、チェーンに引っ掛けて外そうとしてるけど、うまく触れないみたいだった。
こっちを覗き込んでくるわけでもなく、
ひたすら鼻と口、つまり顔の中心から押し入ろうとするみたいにぐりぐりねじ込んできて、でも当然入るわけない。
これが、不思議な位無音の状態で続いた。
ドアだけが押し付けられるたびにチェーンとこすれてガチャガチャいってたけど、
それでもそんな激しい感じではなく、ゆっくり…。
顔と指がゆっくり押し入ろうとする度に、ガチャ…ガチャ…みたいな感じでゆっくり鳴って、
めっちゃ怖くて腰抜けてるんだけど、どこか現実感がなくて映画をみているような感じだった。

どれ位の時間だったかわからない。
鳥の声が聞こえた。
それで、外が薄っすら明るくなってるのがわかった。
そしたらその顔がふっとドアから離れて、指も抜けて、そのまま静かになった。
腰が抜けたまま長時間同じ姿勢でいたから体が痛くて、上手く動けなかったけど、
何とか立ち上がってドアを閉められるようになるまで、もうそいつは現れなかった。


何が何だかわからない。
このマンションに住んで一年半、こんな経験どころか金縛りすらあったことはなかった。
曰くなんて聞いたことないし、改修工事で薄暗い以外の不満を感じたこともない、気に入ってた部屋だった。

今日明日は会社の友人の家に泊めてもらえることになり、土日のお昼にある程度荷物纏めて一旦実家に帰る。
大家さんに話も聞きたいけど、正直衝撃的過ぎてもうあの部屋に戻る気になれない。多分、引越すことになると思う。

375: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:48:41 ID:g3s
621 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/04/15(水) 16:32:47.51 ID:4l/yv9+w0.net
覚えてくれてる人がいるかわからないけど、
何スレか前に、改装中のマンションの窓に謎の夜光マン(でかい)があらわれた話を書いた者です。
逃げようとしたら玄関に先回りされて、チェーンかけて開かないドアの隙間から、ずっと押し入ろうとされてたやつ。

あの後結局実家に逃げ帰って通勤片道1時間半の生活を送ってる。
あのマンションは通勤電車から見えるんだけど、見るのもちょっと怖いし、まあ見ないようにしつつ日々を送ってたのね。
でもその時結局何もされなかった訳で、いつまでも怖がってる自分がちょっと恥ずかしい様な気分にもなってきててさ。
今日朝来る時に見ちゃったんだ。
改装はとっくに終わったらしくて足場も何もなくなって綺麗になってた。
そんでその足がかりも何もない壁に、バカでっかいヤモリみたいなのがはりついてた。
というかヤモリなはずはない。だって一室の窓よりでかいヤモリなんていない。
しっぽもなかった。むしろ人型ぽかった。
一瞬固まって、周りをこっそり見回したけど、特に誰も気づいた様子はなかった。
ちょっとそれ以上見る勇気が無くて、ずっと下向いてた。
動揺がすごくてスマホいじるとかそんな機転きかなかったさ…
あれが俺の部屋に現れたやつと同じかはわからないけど、もう二度と見たくない。
ぺたっと何もない壁にはりついてた。ベランダにいたとかじゃなくて。
こっちには気づいてないと思う。思いたい。
電車でも見える側の窓やドアに近づきたくない…

まさか後日談が出来ると思ってなかったので、怖いかどうかは別にして投稿してしまいました。
洒落怖レベルでないと思われたらすみませんorz
少なくとも俺には洒落にならないレベルでした…

378: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:49:21 ID:g3s
80 :列島縦断名無しさん:03/12/30 22:55 ID:6k2kQ7Pq
3年位前の四国旅行で、変なヤツを拾ったからその話を。

夜1時くらいに、車で徳島から室戸岬に至る国道55号を、
きままにひた走っていたんだが(対向車皆無だし、直線多いから走りやすい)、
自販機でコーヒー飲んでたら、二十歳前後のライダー風の男が近づいてきて、
「自分は四国を歩いて旅行していて、疲れたから乗せて欲しい」って言って来るんだよな。
こんな真っ暗で人気のない国道を、こんな時間に歩くなんて…根性あるなー!
と思って喜んで車に乗せたんだけど、車に乗せた時にはっと気付いた。
顔がやばいくらい真っ青だった。
顔に肉がほとんどついてなくて、目がやけにギョロギョロしていて、正直あまりいい印象は受けなかった。
車を走らせながら、色々聞いても「はぁ…」とか「うん…」とか、なんだかはっきりしない返答を繰り返すだけで、
疲れてるのかなーと思って黙っていたら、思い出したように「…やっぱ降りるわ」って言い出した。

379: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:49:34 ID:g3s
81 :80:03/12/30 22:56 ID:6k2kQ7Pq
「なんで?ここで降りても何にもないよ」とオレが言うと、
そいつはしばらくしてから「いや…A(誰かの苗字)…探さなあかんねん」って言う。
オレ「え?Aって誰?友達?」
そいつ「うん…」
オレ「え、どういう事?二人で旅行してたの?」
そいつ「そう…」
オレ「(早く言えよ(怒))じゃあ、さっきの自販の所にいるんだな」
そいつ「いや、わからへん…、でもあの辺にはおらへんかった。でもまだあそこの海の中は調べてへんから…」
オレ「はぁ?とにかく、そのAってのはいついなくなったんだ?」
そいつ「…ちょっと前…」
オレ「二人歩いてて…いなくなったのか?」
そいつ「いや…、バイク…」
オレ「…お前さっき歩きだって言ったじゃん」
そいつ「・・・・・・・・・」

そのあと俺が何を聞いても黙りこくるだけだったから、
なんだか気持ちも良くなかったし、自販機の所まで引き返して降ろした。
そいつはお礼もせず、重い足取りでまた闇の中へ消えていった。
そのあと車の中でそいつの言動を思い返して、はじめてその異常さに気がついた。
友達探すって、海は断崖絶壁でとても夜中に近づけるものでもないし、歩きって嘘つく意味も分からんし…
ユーレイじゃないとは思うが、なんだか奇妙な体験だったなあ。

382: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:42:43 ID:g3s
誰も来ないンゴねぇ…
843 :怪しいバイト1:2009/07/13(月) 23:13:28 ID:fTrjVEJX0
俺が今までで唯一体験した話を。

3月の春休み中のことなんだが、友達が怪しいバイトの依頼を受けてきた。
バイトの内容というのがかなり妙な内容で、
関西にある某政令指定都市で、空き家になっている家の片付けをやって欲しいというもので、2泊3日で、
交通費以外に1人3万円も出すという。
目的の家は電気も水道もガスも通っており、2人分の布団もあるから、宿泊にも何の問題も無いとか。
これだけでもかなり怪しいのだが、友人がバイトを受けた状況というのが、
「パチンコにいったら常連のおっさんから頼まれた」という、更に怪しい内容だった。
友達は美味しいバイトだとノリノリで俺を誘ってきたのだが、どう考えても怪しすぎる。
当初断ろうと思っていたのだが、
実質2日で1人3万円はおいし過ぎるうえに、丁度PCのグラボとHDを新調したかったので受ける事にした。

当日、新幹線のチケットや片付けの手順や現地までの道のりのメモをおっさんから貰い、
俺達は某政令指定都市に出発した。
現地に着くと家はかなり広かった。敷地は300坪近くあっただろうか。
しかし、庭は枯れ草で埋め尽くされ、池は濁っていて生き物の気配すらない。
明らかに10年以上は人が住んでいない。
外見は立派だが、廃墟のような雰囲気の家だった。

その日はまず2階から片付ける事にして、夜の8時頃までゴミの分別や家具を1階に下ろす作業をし、
力仕事が多く大変ではあったが、特に何事もなく終った。

近場のファミレスで飯を食い、家に戻ってくると何かがおかしい。
上手く説明できないのだが、玄関を入った瞬間に全身の毛が総毛立つとでも言えば良いのか、
なんともいえない悪寒に襲われた。原因は全く解らない。
友人も同じだったらしく、隣を見ると気持ち青い顔をしているよに見える。
しかし特に何かがあるわけでは無く、お互いその不安を全く口に出せず、そのまま風呂に入って寝る事にした。

383: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:42:58 ID:g3s
844 :怪しいバイト2:2009/07/13(月) 23:14:30 ID:fTrjVEJX0
寝てから2時間ほど経った頃だろうか、俺は友人に体をゆすられて起された。
「…なんだよ」と文句を言おうとしたが、その時起した理由が何なのかすぐに解った。
俺達は、1階の玄関に近い場所にある居間で寝ていたのだが、
丁度対角線上にあたる一番奥の部屋辺りから、人の話し声が聞こえてくる。
俺達は、ここに誰か来るなんて話は一切聞いていない。
かなり怖かったし、何かトラブルに巻き込まれるんじゃないかという不安はあったが、
そのままにしておくような事も出来ないので、話し声のするほうを確認しに行く事にした。
(その時、本当は廊下の電気をつけるべきだったのだが、
俺も友人も気が動転していて、全くその事を思いつかなかった)

暗がりの中を部屋の近くまで行き、俺が「誰かいるんですか~?」と何度か声をかけたのだが、
相変わらず部屋からは、ボソボソと何を言っているのか聞き取れない複数の話し声が聞こえてくるだけで、
俺の声には全く反応しない。
そこで少し大きな声で呼びかけようとしたところ、
友人が俺の口をふさぐと、玄関の方へ引っ張って行こうとした。
俺は「なんだよ」と言おうとしたが、あまりにも友人が必死な形相なため、素直に玄関の方まで歩いていった。

384: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:43:12 ID:g3s
845 :怪しいバイト3:2009/07/13(月) 23:15:24 ID:fTrjVEJX0
そこで、あらためて友人に「なんだよ」と聞くと、友人は震えた声で、
「あの部屋…ドアに外側から板で目張りされてたぞ…どうやって中に人が入るんだよ…」
俺は近眼なうえに暗かったため気付かなかったが、友人が言うには、
どう考えても人が出入りできるような状況ではない形で、板がドアに打ち付けられていたらしい。
友人はかなり怯えていて、それは俺も同じだったのだが、不安を隠すように友人にこう言った。
「きっと、外側に入り口が別にあるんだよ。とりあえず確認しに行こうぜ」と。

玄関を出て家の裏側に行く事にし、草をかき分けてその部屋のあるであろう場所まで行ったとき、
俺の『別の入り口がある』という希望的観測は、無意味だった事に気がついた。
部屋には窓があったのだが、その窓にも外から板が打ち付けられており、他に出入り口らしきものもなく、
どう考えても人が出入りできる状況にはなかった。
しかし外からでも、ボソボソとその部屋から話し声がするのは解る。

俺は何がなんだか解らず、頭の中で合理的な解釈をいくつも考えたのだが、どれも当てはまらない。
どうしたらいいか解らず、暫らく2人で顔を見合わせていたのだが、このままでは埒があかないため、
止せば良いのに、板の隙間から懐中電灯を照らして、中がどうなっているのか見てみる事にした。
2人で懐中電灯を照らしつつ中を覗いてみると、そこは普通の和室で、
隙間から見ているだけなのではっきりとは解らないが、どうやら真ん中にテーブルが置いてあるようだ。
中に人がいるような気配は全く無い。
何がなんだか解らない。
声はいつの間にか聞こえなくなっていたが、さっきまで明らかに複数の人の話し声が中から聞こえていた。
もう一度2人で懐中電灯を照らしながら中を覗き込むと、ある事に気がついた。
テーブルの上に、20cmくらいの箱が置いてある。

385: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:43:22 ID:g3s
846 :怪しいバイト4:2009/07/13(月) 23:16:36 ID:fTrjVEJX0
箱を照らして見て俺達はゾッとした。
その箱は、自転車につかうチェーンロックらしきものや鎖のようなもので何重にも巻かれていて、
更に何個か南京錠まで付いていた。

俺と友人は「なんだよあれ、気持ちわりーな…」と、窓から少しはなれて話していると、
突然バン!と、内側から窓に何かがぶつかる音がした。
びっくりして2人で窓の方を見たとき、俺達は叫び声をあげてその場から逃げ出した。
何が起きたかというと、
板が打ち付けられた窓の隙間から、4~5人の『眼』が俺達を板の隙間から見つめていた。
性別や年齢は解らない。とにかく隙間から『眼』がいくつもこちらを見ていた。
それだけしか解らない。

家から200mか300mくらい離れた街灯のところまで走り、俺達が息を切らしてへたり込んでいると、
叫び声を聞いたのか近所の人らしいお爺さんが、
「こんな夜中になにをやってる!」と俺達に話しかけてきた。
俺達は恐怖と息切れと動揺で、「窓に眼が…」とか、「話し声が」とか、「バイトで掃除に来て」とか、
支離滅裂な事を言っていたように思えるが、
お爺さんはそれで何かを察したのか、急に口調が柔らかくなり、
「とにかく家に来なさい。そこでゆっくり話を聞くから」と、素性も知らない俺達を家にあげてくれた。

おじいさんの家に着くと、お爺さんの奥さんらしいお婆さんも起きてきて、俺達にお茶を出してくれた。
それで俺も友人もある程度落ち着き、
バイトの依頼を受けて、泊り込みであの家の片付けに来た事、夜中に変な声を聞いて調べに行った事、
厳重に板張りされた部屋を覗き込んだら、沢山の眼に見つめられた事などを話すと、
お爺さんは、
「あの家は何十年も前に、土地の権利関係で色々あったからな…
 お金は諦めてお前達はバイトを断りなさい。今日は泊めてあげるから、明日家に帰りなさい」
と言って来た。

386: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:43:35 ID:g3s
847 :怪しいバイト5:2009/07/13(月) 23:19:03 ID:fTrjVEJX0
お爺さんはあの家の事について何か知っているようだったが、それ以上は話してくれなかった。
俺達は申し訳ないと思いながらも、その日はそのおじいさんの家に泊めてもらった。

翌朝、朝飯までごちそうして貰った俺達は、お爺さんとお婆さんにひとしきりお礼を言って、帰宅する事にした。
最寄駅までの道中、俺がバイトを依頼してきたおっさんに電話して、
「金は要らないし交通費も返すから、バイトは無かった事にしてくれ」と言うと、
おっさんはしきりに事情を聞いてきた。
隠す理由もないため、昨夜あった話をすると、
おっさんは独り言のように『まだ出るのか…』というと、
『交通費はいい、でもバイト代は1日分も出せないからな』『家の鍵は玄関マットの下に入れておいてくれ』
というと、早々に電話を切ってしまった。
口には出していなかったが、おっさんはかなり怯えていたのがわかった。

帰り際、俺と友人は、あの家で何があったのか、それだけは気になった。
そこで、携帯で図書館の場所を調べ、当時の新聞記事などを探してみたのだが、
それらしき事件などはみつからなかった。
そこでふと思いつきで、今度は少し離れたところにある法務局へ行ってみた。
法務局であの家の土地の登記簿を調べてみると、そこには『1966年時効収得』と書かれていた。
それで俺は、あの場所で何があったのか、ある程度解った気が

387: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:45:58 ID:g3s
713 :本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 02:23:39 ID:xOJTMy5RO
僕が小学の低学年の時に、親におつかいを頼まれました。
おつかいを済ませて、自宅マンション(オートロック式)の暗証番号を押して扉を開けて、
エレベーターホールに向かい、エレベーターが降りてくるのを待っていると、すぐに後ろから足音がしました。
振り向くと、目が細く切れ長で、印象の強い顔立ちの男が立っていました。
僕が開けた時に、すぐ後ろから入ってきたようです。
エレベーターが到着して乗り込み、僕は『開』のボタンを押して男を気遣いました。
僕は自分の家がある4階のボタンを押しました。僕は男に「何階ですか?」と聞きました。
すると男は、「屋上は行けるのかな?」と質問してきました。
僕は屋上に出入りしたことがなかったので、「分かりません」と答えました。
僕の応答に男は無言でした。

なんとなく嫌な空気だと思っていると、4階に到着しました。
扉が開きホッとした瞬間に、男が突然素早い動きで『閉』ボタンを押しました。
僕は何事かと思い男の顔を見ると、「屋上に案内してくれる?」と男が言いました。
僕は少し怖くなり、何も言えず黙っていました。
エレベーターを降りると、屋上に続く階段は大きな南京錠と鎖で閉錠されて、行くことは出来ませんでした。
すると男は、僕の半ズボンの裾を掴み歩き出しました。

388: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:46:18 ID:g3s
715 :本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 02:25:06 ID:xOJTMy5RO
僕は怖すぎて震えながら思いました。
「この人目つきがおかしい」と…。まさに、死んだ魚の目でした。

震えながら外の非常階段(10階)まで歩かされました。
男は階段から頭を出し、下を見下ろしました。
そして、男は僕の方に顔を向け言いました。
「ここからなら大丈夫だな。死ねるな」
僕は男の言葉に凍りつき、絶望的な状況であることに気付きました。
男は僕を見つめていました。
僕は目の前が現実なのか夢なのか、夢であって欲しいと願いました。
けれど、紛れも無い現実だと把握すると、僕はいてもたってもいられず叫びました。
「うあぁあぁぁ!!」
非常階段を滑り落ちながら降りました。本当にすべり台を滑るように降りました。

389: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:46:28 ID:g3s
717 :本当にあった怖い名無し:2009/06/28(日) 02:26:00 ID:xOJTMy5RO
必死で滑り、家のある4階まで着き、家の中に飛び込み母に説明しました。
母が警察に連絡するとすぐに駆け付けてくれて、マンションの外をウロウロしていた男は捕まりました。
僕は母に抱き着いて泣きましたが、男も捕まり、また穏やかな日々を過ごしました。

それからすぐマンションを引越して、実家は一軒家を立て、僕は就職して一人暮らしをしています。
今年の4月に、久しぶりに何日か実家に帰りゆっくりしていて、
少し散歩をしようと、一人で近所をブラブラしていました。

しばらく歩き、喉が渇いたのでコンビニに入りました。
飲み物を買って、コンビニを出て飲みながら歩いていると、見覚えのある人が歩いてきました。
僕はその人を見た瞬間に全身の血の気が引きました。あの男だったからです。
男は恐ろしいくらい容姿がそのままで、何より目つきがあのままの男でした。

今になってこうして人に言えたりするようになりましたが、昔は口にすることさえ恐怖でした。
今生きていることが嬉しいし、殺されくてよかったです。
死ぬなら一人で死ね!と言いたい。ってか男は生きてたけど。

あの事件から、今もエレベーターはなるべく相乗りは避けています。
不景気でおかしな人が増える一方なので、本気で気をつけてください。
あんな思いは誰にもして欲しくないっす。

391: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:48:38 ID:g3s
685 :本当にあった怖い名無し:2012/01/24(火) 00:55:35.09 ID:7bN6YIRuO
中古住宅をリフォームして、家族(両親、当時オレ小学6年、妹小学3年)で引っ越した時の話。

金縛りがあったり、廊下でヒタヒタ素足で歩く音がしたり、
居間と廊下の戸のガラスに赤い影が張り付いてたり、怖い話にでてくるような怪現象がたくさんあった。
その当時はあまりの非現実感から「うはwww幽霊Ktkr!」とか怪現象を適度に楽しんでいたけど。


687 :本当にあった怖い名無し:2012/01/24(火) 00:59:16.05 ID:7bN6YIRuO
でも、丈夫だった妹が体調を崩したり、母親までパートを休みがちになって、家に篭るようになってしまった。
俺と父親はなんともなかったんで、神社にお祓い頼んだり、お札貼ってみたりしたけど効果がなくて。
俺も学校とか近所で家の噂とか調べたんだけど、死人がでたりとか、特に謂れのある家じゃなかった。


688 :本当にあった怖い名無し:2012/01/24(火) 01:03:22.07 ID:7bN6YIRuO
そんな時に、うちの父親の同僚の知り合いの知り合いみたいな人が、
「霊能者を紹介する」と若いにーちゃんを連れてきた。
だるだるのパーカーを着て変なテンションのにーちゃん。

392: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:48:59 ID:g3s
690 :本当にあった怖い名無し:2012/01/24(火) 01:05:28.32 ID:7bN6YIRuO
俺ら家族をチラッと見て、家の中を一回りして、家の外をフラっと歩いて。
「赤い女がいて、それが女に祟ってる」
「本筋から別れた道ができてしまっていて、そこから入ってきてる」
「さっき道を元に戻したから、もう大丈夫だと思う」
とか言って、お茶だけ飲んでさっさと帰ってしまった。
お金とかも要求されなかったし、一応用意はしてたらしいんだけど、渡す前に帰っちゃった。
お祓いとか儀式とか呪文とかそういうモノもなくて、すごくあっさりしていた。


691 :本当にあった怖い名無し:2012/01/24(火) 01:09:13.99 ID:7bN6YIRuO
その晩、家鳴りどころじゃなくて、屋根から何か落ちるんじゃないか、ってくらいのすごい音が一晩中鳴っていた。
パチッ、キシッてレベルじゃなくて、ズドン!バキン!みたいに。
みんなで居間に固まってギャーギャー叫んで、もう夢だか本当だかわかんないくらい恐かった。
何かが家に入ろうとしてるってのが、見えないけど壁の向こうから伝わってきた。


692 :本当にあった怖い名無し:2012/01/24(火) 01:13:09.64 ID:7bN6YIRuO
これはお祓い失敗だろ、って父親が半泣きで電話をかけたら、
『最後の抵抗をしてるんだよ』
『夜が明けるまでには全部連れていくから』
と言って、夜明けと共にピタっと音が止んだ。
次の日から霊現象もなくなったし、徐々に妹も母親も元気になっていった。

あの夜にみんなで固まってガクブルしたのは今でも忘れられない。

393: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:51:36 ID:g3s
441 :本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日) 09:28:31.36 ID:jDBGef6s0
これは俺が小さい頃の記憶だ。
その日、お婆ちゃんの家に家族で遊びに行った帰りの事だった。
子供の時間感覚で凄く遅い時間で、真夜中だと記憶している。
親父の運転する自家用車で家路へ走っていってたんだけど、
親父も疲れてたんだろうか、休憩しようって話を母として、母も賛成した。
それで車を走らせながら、どこにしようか、あれでもないこれでもない、って話を親父と母がしていて、
偶然見つけたであろう、道の途中にあったバーのようなお店を見つけて、そこに決めたんだ。


442 :本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日) 09:29:21.66 ID:jDBGef6s0
店内の様子は…普通のバーだ。薄暗い店内に、カウンターがあって固定式の椅子。
映画やドラマに出てくる感じの、クラシックな店内だった。
客は、俺たち家族以外はいなかったと記憶している。
マスターらしき人は気さくな人で、親父と母に何か楽しげに語りかけていた。
俺はミルクをもらった後に、店内の入り口近くのちょっと広いスペースで、遊ばされていた。

394: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:51:45 ID:g3s
443 :本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日) 09:30:08.36 ID:jDBGef6s0
それで、しばらくすると、お店で『何か』が起きたらしく、マスターの様子が急におかしくなった。
マスターが動揺を隠せない感じで何か親とやりとりをし、
少しチラッと入り口と逆の方向(裏口?)を見た瞬間に、また『何か』起きたらしい。
凄い形相と声で、「早く逃げてください!!!!早く!!!」って親に言い出したんだ。
親も『何か』が起きたのを把握した様子で、親父は俺を小脇に抱えると、
物凄い勢いで店の外へ飛び出して、車に乗り込んで発車した。


444 :本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日) 09:32:00.99 ID:jDBGef6s0
車内で、俺は何が起きたかわからず呆然としていた。
そんななか、パニック状態になって親父に何事かわめいている母親に対して、
親父が母と目をあわせずに、青ざめた顔、震えた口調で、
「忘れろ!見たことは忘れろ!何もなかった!」って言っていた。
俺としては、親父のあんな顔は初めてだし、すごく驚いた記憶がある。
お話としてはこれで終わり。

憶測になるけど、地震・火事・天災・ヤーさん関連・猛獣(地方都市っぽいからいないと思う)ではなかった。
親と喧嘩して家から出ているから、真相なんてわかんないし、
仮に『何か』が大変な事でも、親父と母のことだ、適当にはぐらかすだろう…
一生謎なままだ。
本当にわけのわからん話なうえに、長文でごめん。

397: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:57:06 ID:g3s
653 :本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 06:03:55 ID:lmGw1FWg0
去年の今ぐらいの話。

普段通り大学での勉強を終えて、最寄駅から自宅へ歩いて帰ってた。
時間を詳しく覚えてないけど、確か10時ぐらいだったと思う。
多少人気のある商店街を抜けて、人がまばらになってきたころ、
10mぐらい先に奇妙なカップルが歩いているのに気が付いた。
男は今風の若い感じで、なかなかオシャレな服装。
なのに隣で腕を組んで歩いてる女は、おかっぱで、時代遅れの変なワンピースにパンプスを履いてた。

なんか変なカップルだなぁーと思いながら自宅に向かって歩いてると、
一人で歩いてる自分の方が少し早いらしく、自宅に着く直前には前のカップルに追いついてた。
自宅はその道を左に入ってすぐのところにあるんだけど、ちょうどその角を曲がろうとしたら、
その女が急に振り返って、俺に「なに見てんだよ!このゲス野郎!」と、青木さやかばりの勢いでキレられた。


654 :本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 06:05:55 ID:lmGw1FWg0
あまりに突然のこと過ぎて、唖然として佇んでいる俺をよそに、
その女は歩きながら、罵詈雑言を二度三度あびせて去っていった。

その時は腹が立つやら意味がわからないやらで、ちょっとテンパリながら慌てて家に入ったんだけど、
よく考えたらなにかおかしいことに気がついた。
思い返してみると、隣で女がそれだけわめき散らしてるのに、
男は止めるどころか、一度もこっちを見ることなくスタスタ歩いていたこと。
もう一つは、そもそもその時まで一度も振り返っていないその女が、
なんで俺がそのカップルを見ていたのかをわかっていたのか。

もう今の家に住み始めてから6年目になるが、あのカップルを見たのはその一度だけ。
もう一度会いたいような会いたくないような、変な体験だった

399: 名無しさん@おーぷん 2015/07/28(火)00:28:47 ID:EtO
>>397
サンガツ

398: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)20:17:58 ID:jT8
お闇深

411: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)11:50:20 ID:N7K
怖い体験の投下をまだまだ待ってるで
220 :本当にあった怖い名無し:2008/10/26(日) 23:51:51 ID:nRpiE0H90
これは五年程前からの話です。

当時、私は浮浪者でした。
東京の中央公園で縄張り争いに敗れて、危うく殺されかけ、
追放されたあと各地を転々とし、最後に近畿地方の、とある山中の神社の廃墟に住まうようになりました。
ふもとに下りては、何でも屋と称して里の人の手伝いをし、手間賃をいただいて食いつなぐ身の上でした。

その生活の中で一番恐ろしかったのは、人間です。
「何でも屋です。何が御用はございませんか」といっただけで、いきなり猟銃を向けられた事も御座います。
「一度弾を込めたまま、人間に向けてみたかったんだ。ほらよ」
と、口止め料まがいの大金(恐怖に慄いた代金は一万円でした)を渡されましたね。
付近を走る暴走族に、「お前に人権はねえ」と追い回され、棒切れで叩かれた挙句、足が折れたこともございます。
その時は、よく手伝いにいくかわりに野菜を分けていただいてた農家の方が、様子を見に来てくださり、
あやうく歩けずに餓死するところを救われ、病院にかかる代金までもっていただきました。
その農家の方からは、さまざまな恩を受けました。
「手に職はあったほうがいい。うちじゃ雇ってやれないから、せめて作物を育ててみて」
そのように仰り、色々な苗や種を分けていただきました。
荒れた境内の砂利を少しよけて、硬い土をたがやし、近くの川からへたくそな水路をひいて引き入れ、
ちょっとした農園をつくるに至りました。

ある時、何度かに分けて訪れた茶髪の廃墟探検の人たちに、
この農園は大量の除草剤を撒かれて、全滅させられました。
私はこういう団体が来る度、暴走族の一件を思い出して隠れるようにしていたのですが、
このときほど、角材でももって殺してやりたいと思った事は御座いません。
そこでの生活は、どなたかから恩を受け、それをどなたかに奪われることの繰り返しでした。

412: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)11:50:36 ID:N7K
221 :本当にあった怖い名無し:2008/10/26(日) 23:52:10 ID:nRpiE0H90
こうした生活をしていると、不思議と心が澄んできます。
所詮人間は悪徳の持ち主ばかりだ、と悟るのです。
そして、徳の高く優しい人たちにあこがれるようになります。

そういう風になってくると、別に幽霊を見ても必要以上に恐くなくなります。
実はこの神社、社務所にほんとに幽霊が出たんです。髪がぼさぼさで、白着物に朱袴の女性でした。
生活し始めの頃に気づき、以来おびえて社務所には近づかず、物置小屋で暮らしておりました。
しかし、悟ってしまった頃から、頻繁に社務所に出入りするようになり、
大工の親方とも知り合い、古くなった工具を分けてもらった四年前。
仕事をおぼえてみるついでに、社務所の修理をはじめました。
『出て行けったたり殺すぞ』って具合ににらまれましたよ。何度かちびりました。
でもね、修理をして雑巾がけをしてとしていくうちに、だんだん付き合い方をおぼえました。
まず、必要以上にうるさくしない。
次に、神さんじゃなくて、その人に挨拶をしてから入り、出るときも挨拶して出る。
社務所が綺麗になる頃には、幽霊のお嬢さん出てきても、穏やかな表情をするようになりました。
たまにさらさら音が聞こえたような聞こえてないような時は、決まって髪を櫛擦ってる。

二年前、前に私の足を折った暴走族が、また境内へとあがってきましてね、
私、逃げ切れずにつかまって、袋叩きにされました。
頭も殴られてぐわんぐわんいってましてね、足なんか痙攣してて、立ち上がって逃げようにもすぐ転ぶ。
深夜の話なんで、昼間よりもっと助けも望めず。こりゃあ巫女さんのお仲間になるなと思いました。
若者達はへらへらと笑っているし、私がもう命の限界に近いなんて理解もしてないようでした。

すると驚いた事に、境内をかけあがってくる足音がするじゃないですか。
暴走族たちも、私を殺そうとする手を休めてそちらをみました。
すると、ふもとの危ない猟銃持ちのおじさんがやってきて、いきなり銃を暴走族達に向けるじゃありませんか。
しかも発砲したんですよ。わざと外したようですがね。
暴走族が慌てて逃げ出したのをみて、私、意識失いました。

413: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)11:50:51 ID:N7K
222 :本当にあった怖い名無し:2008/10/26(日) 23:52:21 ID:nRpiE0H90
病院で目を覚ました後、見舞いにやってきたおじさん。
聞けば、巫女の幽霊に夢の中で脅かされ、飛び起きたら目の前に血走った目をした巫女の幽霊がいた、
なんて肝の縮まる思いをしたそうで。
幽霊撃つためにとった銃も、銃床で殴りつけても、そりゃ素通りだったそうですよ。
あまりの恐さに逃げ出したら、おっかけられて神社までおいたてられたと。
だから私ね、「実はあの廃墟にゃ巫女の幽霊が出るんだよ」って切り出して、
社務所の修理と、巫女の幽霊が恐くなくなったとこまで話してやったんです。
そしたらおじさん、「そりゃあんた、幽霊と内縁の夫婦になってるよ」と真顔で。

退院して真っ先にお礼しましたよ。
以来ちょっと生活苦しくても、巫女さんのために一膳のご飯用意してね。
嫁の飯も用意できないんじゃ男廃りますし。
たぶんあれはただの夢ですが、巫女さんと何度も一晩中貪りあった。
祝言もあげましたよ。神主もいない神社ですが、まあ神前結婚の気分てね。

一年前。この神社の廃墟を含む山の所有者って方がやってらっしゃいましてね。
元々はこの神社の神主の一族だって話してらっしゃいました。
この神社、別に霊験あらたかでもないし、歴史的に由緒あるわけでもなし。
終戦後の神道の混乱期に神主不在となって以来、荒れ放題だったとか。
ところが、みすぼらしいのは同じでも、神社がすっかり生気溢れてることに感激したって泣き出しましてね。
私に、神社のある山とふもとの農地ををくださったんです。
どうせ二束三文の土地なら、活用してくれる人にもっててほしいってね。

農地は、よくしてくれた農家の方に安く貸し出し、私は今東京に出稼ぎにでてます。
なかなか家にはもどれんので、嫁が夢に出てくることが多いですが。
いつかこっちもくたばって、その後ずっと一緒にいれるんだから、我慢してもらわないと。
今は金をためて、私らが死後くらすあの神社をもっとちゃんと修繕し、
もういちどちゃんと、神社として神主を迎えられる状態にしないといけない。

417: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)11:54:28 ID:N7K
289 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/09 23:01
訳の解らない事が起こりました。
長文になるが聞いてくれ。
意味の解る人いたら教えてほしい。

1人暮らしのアパートに来客があった。
息を切らせた女性で、室内に入れてくれと言う。
切羽詰った様子の「お願いします」に圧倒されて、部屋に入れてしまった。
水をくれというので、取り合えずソファに座らせて、
何があったのか聞き出そうとしたが、「もう、大丈夫だから」と何も語ろうとしない。
見たところ、ハタチ前後のかなりの美人さん。

そのうちに彼女が、
「おそれいりますが、○○様に(俺の名ね)お願いがあるのですが」と切り出した。
その古風な物言いと、(それまでも感じてはいたのだが)様付けで呼ばれたのが妙に気にかかった。

418: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)11:55:00 ID:N7K
291 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/09 23:03
お願いと言うのは、
JR大阪駅の(地下鉄で15ほどの距離)のコインロッカーの荷物を取ってきてほしい、と言うものだった。
どうしても自分で行くことができないのだと言う。
一緒について行くからと言ってもだめ。
行くことの出来ない理由を聞いても、「ご迷惑が掛かるので話せない」。

この時点で、犯罪がらみか電波系であろうと思い、近くに住む後輩(男です)を呼び出した。
見ず知らずの人間を部屋に置いて出かける気は無いので、後輩に大阪駅まで使いを頼もうと思ったのだ。
ところが彼女が「○○様にお願いしているのです」と、あくまで俺に行くよう要望する。

仕方なく、後輩にそれとなく注意するよう言って、(物取りのような気もしたので)
大阪駅にむかい、荷物を取り出した。
紙の手提げ袋1個であるが、中を改めようとマクドに。(あ、東京ではマックな)
そこへ後輩から携帯電話が入る。
『彼女が目の前で消えた』と、パニック状態であった。
俺が出かけた後、彼女は何も喋らず、無表情もままじっと座ったままだったらしい。
何気に目を離した瞬間に消えたらしい。
透き通って消える瞬間を確かに見たと言う。
まあ、俺は半信半疑なわけだが、

419: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)11:55:15 ID:N7K
ここからが、本題の不思議なこと。
手元にコインロッカーから引き上げた荷物が残ったわけだが、古い手紙が1枚。
『○○様(俺の名ね)ありがとうございました』で始まり、
日付と智恵子の署名。日付は俺の誕生年月日。(ぞっとしました)
内容は簡単に書くと、『迷惑かけたので荷物はさしあげます』ってな内容。
油まみれの作業服の上下。
穿き古した女性用下着。早い話、染み付きパンティ。
172円入りの財布。100円と50円は旧硬貨。ってか全部昭和30年代のコイン。
以上。
これって何だろうね。

420: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)11:55:29 ID:N7K
339 :290:04/03/10 22:25
パシリのお礼にショーツもらった290です。
俺も実は、後輩の「消えた」は信じていない。
2時間近く話した相手が人間じゃ無いとは思えない。
不埒な悪行に及ぼうとして逃げられた。あたりが正解かと。

しかしね、人間だとしても、俺としては疑問が残るのよ。
全員グルのいたずら説は、幽霊以上に現実味を感じないしな。
彼女の目的は何だったのか?
アイテムの意味は?
犯罪がらみでは無さそうなので、心配は電波の入った粘着ストーカーの線だな。

誤解があったかも知れないが、
年代を感じさせる物は、エッジが黄変した便箋と、同じく変色しかけたブルーインクで書かれた手紙と硬貨だけで、
作業服、ショーツは今のものだよ。
コインロッカーは1日延滞で通過料取られた。

428: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:04:38 ID:N7K
134 :1/3:2009/08/04(火) 23:35:16 ID:X1AJxGlo0
地方新聞の支局に勤めていた方から聞いた話です。

新聞社にもたまに変な人が来るそうです。
どう変かというと、「あの事件の犯人は自分だ」と主張するそうです。
いまだに「3億円事件の犯人は自分だ」と言ってくる人や、
すでに犯人が逮捕された事件の犯人は冤罪で、自分こそが真犯人だ、と言う人までいるそうです。

ある日、人を殺したと自称する人が来たそうです。
それはバラバラ殺人で、遺体を風呂場で切断したとか、公園のゴミ箱に分散して捨てたとか、
という話をし始めました。
ただ、その記者さんがいたのは田舎の県なので、そんな事件は過去十数年間にもなかったはずなのです。
そのへんを問いただしてみたところ、この県での話ではなく、東京での事件という話でした。
「なぜこんな田舎まで来て、そんな話をしようと思ったのか」と聞くと
「都会では“監視の目”があるからダメだ」と言いました。
記者さんは、ああ来た来た、やっぱり頭オカシイ人だと確信し、早く話を切り上げようと思い、
矢継ぎ早に質問をすることにしました。
「なぜ殺したのか」→「死んでしかるべき人間だからだ」
「それはどういう意味か」→「それは言えない」
「なぜバラバラにしたのか」→「わかる人にはわかる見せしめの方法だ」
「わかる人とは誰か」→「それは言えない」
という感じで、イマイチよくわからないうえに、突っ込んで聞くと「言えない」の一辺倒になるのです。

429: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:04:49 ID:N7K
135 :2/3:2009/08/04(火) 23:36:01 ID:X1AJxGlo0
それに、「なぜ自首しないのか」と聞くと、
「はっ(薄笑)警察なんか意味がない」と、心底バカにしたように言うのです。
「では、なぜここに来て話そうと思ったのか」と聞くと、少しの沈黙があった後で、
「せめて誰かに聞いて欲しかった」と、しみじみと言うのです。
もう完全に訝しげにしている記者さんの態度を感じて、
その男は「忙しいときに時間を取らせて悪かったね…」と言い、帰っていきました。
キ○ガイには困ったもんだな、と思いながらも、内容があいまいすぎるので、特に気にも留めていませんでした。

ところが一週間後、その自称犯人と予期せぬ形で再会することになりました。
身元不明の溺死体があがったとの報せで取材に行くと、死体はあの自称犯人の男でした。
あの日と全く同じ服装だったのです。
調べによると、身元がわかるようなものが何もなく、
後日、行方不明者などと照合してみても該当する人がいないため、
結局、身元不明者が誤って川に転落して死んだ事故死として処理されました。


137 :3/3:2009/08/04(火) 23:36:54 ID:X1AJxGlo0
その記者さんは、
「今でもその溺死は、99%偶然だと思っている。
 でも、万が一“監視の目”っていうのが本当のことで、
 我々のあずかり知らない闇の社会があるのではないかと思うと、
 『その男は一週間前にウチの社に来ました』とは警察に言えなかった」
と言っていました。

僕もこの話を聞いて、本当に何かの陰謀があったのではないかと思い、なんだかゾッとしました。

430: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:06:27 ID:N7K
518 :本当にあった怖い名無し:2009/10/07(水) 22:29:27 ID:lcbz4kC60
深夜仕事から家に帰ってたら、変な人がいたな。
髪がまるで貞子みたいに長く前髪が顔を隠していて、格好も貞子みたいな白いだぼだぼの服。
そんな人が電柱に寄り掛かり、辺りを見回している。
俺は見た瞬間回れ右して立ち去ろうとしたら、その女異常に速い歩きで俺に近づき、
「私の子供知らない私の子供知らないねえ知らない?」と言ってきた。
俺はめちゃくちゃビビり、「知らない知らない警察に言え」と喚いても、女は「子供知らない」の一点張り。
俺はもう適当に、「あっちの一キロ先の公園にいる!」と叫んだら、
女は「本当に本当に」と言いながら公園に向かった。

俺はその後すぐその場を離れたが、何か女に悪い事したかなと思いながら歩いてたら、パトカーに遭遇。
手をあげ声あげたりしてパトカーを止めさせ、降りた警官に先程の事を話し、
精神が壊れた女を保護してやって下さいと頼んだ。
警官は俺の話を聞いた後、凄く真剣な顔で俺に、
「忘れろ。それに関わるな。明日からは今から言う道で帰れ」と言って、地図を書いて俺に渡した。
なにこの展開と思ってたら、もう一人の警官が青ざめた顔で俺に、
「二度と夜は今日通った道で帰るな」と厳命した。

俺はその日以来、警官に教えられた道しか帰らないようにしている。

431: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:07:57 ID:N7K
278 :悪意1/3:2009/08/21(金) 23:49:48 ID:edz+SqwT0
俺が税務署の職員だった頃の話。

90年代の頃だが、田園調布のある家へ査察に入った。
すると、玄関で奥さんが数珠をじゃらじゃらさせつつ、
「悪霊退散、悪霊退散、悪霊退散」とひたすら呟いている。
この家が、ある神道系カルト新興宗教に帰依しているのは調査で知っていたが、さすがに面食らったし不愉快だった。
税務署員には珍しく短気な同僚Aは、
A「ずいぶんと奥さんは不機嫌ですね」等と皮肉を言う。
家の主人もふんっと鼻で笑い、人を食った様な事を言う。
主人「家内が言うには、どうも本日来る客人が、災いを運ぶとの夢を見たらしくてね」

家には宗教関係か、禍々しいデザインの神棚があるだけで、他は普通のセレブの家である。
調査を開始するが、脱税の証拠が、どこを探しても見つからない。
家の主人は余裕しゃくしゃくで頭に来る。 
と思った矢先、Aがあっと声を上げた。
そして、調査してない所が一つだけあると言った。
A「神棚だ!」

432: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:08:06 ID:N7K
280 :悪意2/3:2009/08/21(金) 23:50:31 ID:edz+SqwT0
Aが神棚に手をかけ様とした途端、ひたすら「悪霊退散」を叫んでいた奥さんの顔が青ざめ、
「地獄へ落ちる地獄へ落ちる」と騒ぎ始めた。
主人も打って変わって怒り出し、「やめろやめろ、呪われるぞ、死にたいのか」と叫び出す。
俺達は、この慌てようを見てビンゴだと興奮した。
Aが神棚を探ると、中から小さな箱が見つかった。
証拠があったと色めき立つ中、怒鳴る奥さんと主人を余所目に箱を開けた。
「うおっ」とAが叫んだ。
何と中には、女の髪の毛と爪、それから動物の干からびた目玉らしき物が大量に入っていたのだ。
調査員達も余りの事にしーんとする。

奥さんが、目をおそろしく釣り上げた憤怒の形相で呟いた。
奥さん「だから言ったのだ。お前達、もう命はないかもしれないぞ」
Aはぶるぶる震へながら箱を閉めて、上棚へ戻した。

433: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:08:18 ID:N7K
281 :悪意3/3:2009/08/21(金) 23:52:35 ID:edz+SqwT0
上司に調査が失敗だった事を電話で連絡すると、上司から怒鳴り声が返ってきた。
上司『馬鹿野郎、だからお前は詰めが甘いんだよ。まってろ、今から俺が行く』

しばらくして上司が来きた。
上司は神棚にどすどすと直行して箱を平然と開け、箱に手を突っ込み探りだす。
うえっ、よく手が突っ込めるなあ、と驚いていたら、上司がにやりと笑った。
上司「見ろ、箱は二重底だ」
二重底の箱からは、脱税の証拠である裏帳簿が見つかった。
主人と奥さんの顔が見る見る真っ青になる。

上司は調査後に言った。
「真にに怖いのは霊や呪いじゃない。人間の欲望と悪意だよ。
 人間は金のためなら嘘も付くし、演技だって平然とする。
 今回の調査を見ろ。神棚に隠す狡さ、“呪い”に対する人間の恐怖を利用した巧妙な手口。
 真に怖いのは、人間の欲望と悪意だ」

それから一年以内に、箱を触ったAが自殺し、上司が交通事故で死亡した。
二人が死んだのは偶然か?
本当に、真に怖いのは、人間の欲望と悪意だけなのだろうか……

434: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:10:47 ID:N7K
164 :1/7:2009/08/17(月) 18:35:43 ID:XLD8z8zdO
俺が中学の時、『神谷のおばさん』という有名人がいた。
同級生神谷君の母親なので『神谷のおばさん』な訳だが、
近所は勿論、同じ中学の奴もほとんど神谷のおばさん知ってる位有名人。
見た目は普通のおばさんなんだけど、とにかく話を聞くのも話すのも上手い人で、
地元じゃ有名なヤンキーすら、「神谷のおばさんに怒られちゃしょうがない」って悪さ止めるくらい。
俺達中学生の下らない悩みとか、相談を真剣に聞いてくれたし、
本気で怒ったり励ましたりしてくれる人だったな。
親とか先生には話せないことを、相談出来る大人って感じ。皆の母ちゃんっていうか。

で、神谷のおばさんといえば『怖い話』。って思い出す位、怪談物が得意だった。
内容は多分よくある怪談なんだけど、とにかく話し方が上手いんだよ。
滅茶苦茶怖くて、女子なんかキャーキャー大騒ぎになるくらい。
そんな神谷のおばさんに関する話。

俺が中2の秋、クラスに転入生が来たんだよね。秋山君っていったと思う。
田舎だったからあんまり転入生とかなくって、結構注目されてたような気がする。
背が高くて、顔立ちも整ってて、いかにも女に受けそうな奴だなぁってのが、俺の第一印象だった。

435: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:10:59 ID:N7K
168 :2/7:2009/08/17(月) 18:38:02 ID:XLD8z8zdO
最初の頃は皆、秋山の周りに行ってあれこれ世話してたんだけど、日が経つにつれ、秋山は皆から避けられていった。
「犬に石ぶつけてた。犬が怪我しても止めないの」
「猫をおもいっきり蹴って、猫がピクピクして身動きしないのを、踏みつけようとした」
勿論担任の耳にも入り、注意されたみたいだけど、母親が乗り込んできて、
「学校で悪いことしてないでしょう!勉強だって出来るんです!(実際成績はトップクラスだった)
 犬猫に何したって、成績良ければいいじゃないですか!」
と大騒ぎしたらしい。
今でいうモンペだったんだな、母親。
噂では、前の学校でも問題起こして、母親と学校が揉めたらしく、それで両親が離婚。
母親の実家に戻って来たってことだった。
うちの母親が地元出身で、この秋山母のことも良く知ってたとかで、そんな噂も俺の耳に入ったわけ。

しかし、うちの担任は熱血漢で、はいそうですかとは引き下がらない。
「命の大切さ!弱いものを慈しむ心!教育とは勉強だけじゃないんですよ!」と、全面的に争う姿勢。
日頃担任をうざがってたヤンキー連中すら、「全くだ」と応援してたのがおかしかった(笑)

436: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:11:07 ID:N7K
171 :3/7:2009/08/17(月) 18:40:08 ID:XLD8z8zdO
とにかく秋山は怖かった。
ヤンキーとかの不良に感じる怖さじゃなくて、得体が知れない闇みたいで、本気で皆怖がってた。

ある日、俺が神谷ん家に遊びに行くと、ちょうどおばさんと神谷が買い物に行くところだった。
近所のスーパーなんだけど、米やら重いもの買うから付き合うんだとのこと。
なら俺も付き合うよと、三人でスーパーに向かう。

買い物中、秋山が少し離れた所にポツンと立ってるのに気付いた。
秋山の家はここから大分離れてる。ちょっと買い物にしては不自然だった。
俺は神谷の事を肘で小突いた。神谷もすぐに秋山に気付いたみたいだった。
「何でこんなとこにあいついんの」
「知らねぇ」
ひそひそやってたら、おばさんが後ろからスッと顔出した。
「あれ、あんたが言ってた秋山君って子?」と呟く。
「良く分かったな~」と二人でビックリしてたら、
「アレは駄目。近寄らないでね。それしか方法が無いわ」
それだけ言うと、おばさんは買い物に戻っていった。
今までどんな不良でも決して見捨てなかったおばさんの一言が、えらいショックだった。
「うちの母ちゃんがあんな事言うなんて」と、神谷もかなり驚いたらしい。

437: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:11:25 ID:N7K
174 :4/7:2009/08/17(月) 18:42:16 ID:XLD8z8zdO
それからしばらくして、秋山がパッタリ学校に来なくなった。
でも誰も心配しなかったし、むしろこのまま来ないで欲しいという空気だった。
何回か母親が学校に乗り込んできて、
「イジメがあったはずだ!だから息子はおかしくなったんだ!」と騒いでいた。
イジメは無かったけど、クラスで孤立していたのは事実だから、何かゴチャゴチャはしたらしい。

実は俺の家にも、秋山母が来たんだよね(笑)うちの母ちゃんのこと、向こうも知ってたみたいで。
「あんたの息子が苛めてたんじゃないのか」
「うちの子が出来がいいから妬んでた」
「どうせろくでもない息子だろ。お前の息子が狂えば良かった」
最初は穏便に追い払おうとしたうちの両親も、最後はかなりキレてたな(笑)
俺は何となく悲しかった。
ああ、このおばさんも狂ってるんだなぁ…って。

三学期も終わり、春休みのある日、俺は神谷の家に遊びに行った。
おばさんと三人でお喋りしてるうちに、ふと秋山の話になった。
実はずっと気になってたんだよね。なんで秋山に近寄らない方が良かったのか。

438: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:11:54 ID:N7K
176 :5/7:2009/08/17(月) 18:44:05 ID:XLD8z8zdO
秋山は結局学校に戻らなかった。完全におかしくなっちゃって、今でも病院らしい。
秋山母も、離れた病院に入れられたらしい。秋山祖父母は我関せず。
「あんなキ○ガイうちの人間じゃないから、死ぬまで入院させておいてくれ」と言ったとか。

そんな話と、家まで怒鳴り込みかけられた話との後、俺は神谷のおばさんに聞いた。
「結局秋山はなんだったの?」
おばさんは少し考えた後、「人間ではない」と答えた。

「一目見てわかったよね。もう人間じゃなかった。
 本当の秋山君は、多分普通の子だったと思うよ。
 小さい頃から少しずつ食べられて、本当の秋山君はもういなくなっちゃってた。
 秋山君の皮の中に、ドロドロした念が詰まって、人間の形になってるだけ」

俺も神谷も驚愕した!今まで『怪談』は良くしてくれたけど、
こんな霊能力者みたいな事を、おばさんが言ったのは初めてだったのだ。

「な、なんでそんなことになっちゃうの?!怖いよ!」
真剣にビビる俺(笑)神谷も真っ青だった(笑)

「親の因果が子に報い~ってやつかしらね?
 あの家のお祖父さん、何人も人死なせてる。
 直接殺した訳じゃないけど、あのお祖父さんのせいで死んだ人が沢山いる。
 秋山君のお母さんが歪んでるのはそのせい」

439: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:12:11 ID:N7K
177 :6/7:2009/08/17(月) 18:47:31 ID:XLD8z8zdO
「でも、それじゃおさまらなかったから、秋山君までいっちゃったのね。
 死んだ人の恨みとか呪いが禍々しいモノを呼んで、秋山君は食べられちゃった。可哀想に」
「そんなのないよ!じゃあ秋山悪くないんじゃん」と神谷が言う。
「因果ってそんなもんなのよ。個人じゃなくて『血』に祟るの。親しい人とかね。
 あんたらも心しておきなさいね。そういうのには、人間の理屈は通用しないのよ」

神谷のおばさんは、最後こう言った。
「見てなさい、あのお祖父さんだって。
 さ~て、お夕飯の支度しよっと!あ、木村くん(俺)も食べていきなさいね~」
と、おばさんは普通に台所に消えていった…
俺と神谷はすげぇ落ち込んでた(笑)
だって、自分が悪くないのに、そんな目に合うなんて怖すぎる…

何となく、この話は誰にもしない方がいい気がして、(神谷のおばさんが変な人扱いされそうで)
俺と神谷だけの秘密みたいな扱いになった。
俺も今や40近くなり、おばさんは鬼籍の人となったから投下した次第。

その後、秋山の祖父は病気になり、全身が麻痺。寝たきりになった。
祖母は看病疲れで亡くなり、じいさんは施設に入れられた。

440: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:12:23 ID:N7K

179 :7/7:2009/08/17(月) 18:49:46 ID:XLD8z8zdO
秋山祖父は昔は強欲な金貸しやってて、相当悪どかった、と後から聞いた。
じいさんが入れられた施設に、うちの母親の同級生が勤めていて、
その人情報だと、全身硬直していて座ることも出来ない。それなのに痛みが止まらない。
いくら処置しても床擦れが治らない。床擦れから感染して、色んな病気になる。それなのに死なない。
「あれは生地獄だよ」と。
結局じいさんはつい最近まで、つまり20年近くそのままだった。
秋山母と秋山に関してはよく知らない。生きているのか死んでいるのかさえ。

結局全て偶然なのかもしれない。
秋山祖父はただ性質の悪い病気になっただけで、秋山母と秋山は精神病を患っただけ。
だって、世の中には何も悪い事してなくても、病気や事故で不幸な目にあった人はいっぱいいるし。
それでも俺は、いまだに墓参りや法事には真剣に参加してる。
ご先祖様ありがとう。皆のおかげで俺は幸せに暮らしてます。と。

442: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:16:18 ID:N7K
これだいすき
302 :放送室・みるとおかしくなる1:2011/05/06(金) 22:35:56.34 ID:TYByVdbX0
どこの学校にも怖い話は幾つかあるものだけど、
俺の母校の小学校は、なぜか怖い話が放送室にばかり集中している。
数えきれない噂があるんだけど、中には実際に起きている出来事もあったりする。
クラスメイトが体験したのをきっかけに俺は興味を持って、
機会があれば地元の近所の人からさりげなく、小学校の放送室について話を聞いてみたりしていた。
その中から幾つか選んで、下手だけどまとめてみた。
ややこしいけど、事件ごとの↑(矢印)以下は出来事に関する補足と、噂のまとめ。
事件は全部同じ小学校の出来事。上から古い順。

443: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:16:48 ID:N7K
303 :放送室・みるとおかしくなる2:2011/05/06(金) 22:37:34.59 ID:TYByVdbX0
【放送事件】
80年代前半の出来事。
午前10時過ぎ、2時間目の授業の最中、放送の流れるスピーカーの電源が入り、
『・・・さい。・・・なります。・・・さい。・・・なります』
と、抑揚の無い棒読みの声で、低めの大人の女性の声で放送が流れる。
1、2年生には泣きだす児童もいたため、1、2年生の担任の先生は教室に待機。
3年生の教室に居た3年の担任の男性のA先生が、生徒を落ち着かせた後、真っ先に放送室を確認に向かう。
続いて、4~6年生の担任等他の先生や、用務員が駆けつけ、真っ先に駆けつけていたA先生に情況を聞くも、
「放送をした者を確認できなかった」

当時、学校にいた女性の先生は、皆授業中だった。
学校では、外部の者が学校に侵入し行った悪戯として、防犯体制を強化した。


俺が小学校に入学するだいぶ前に起きた事件。
真っ先に駆けつけた3年生の担任のA先生は、その事件の日から、
体調不良を理由に仕事を休むようになっている。
他の先生たちで代替の授業を行ってA先生の復帰を待ったけど、A先生は結局3週間ほどで退職。
3年生の生徒が手紙を書いたり連絡を取ろうとするも、連絡はつかなかった。
さらに、A先生は精神病で病院に入院しているという噂が流れる。

件の流れた謎の放送、『・・・さい。・・・なります』はボソボソとした口調だった為、
生徒の間で、こう聞こえたー、いやいやこうだー、と様々な意見が流れたが、一番多かった意見が、
『見ないでください。おかしくなります』

444: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:17:00 ID:N7K
304 :放送室・みるとおかしくなる3:2011/05/06(金) 22:39:23.39 ID:TYByVdbX0
【窓ガラス破壊事件】
当時小学校5年、放送係のB君が放課後、1階放送室の校庭側に面した窓に体当たりして、
外れた窓枠と一緒に放送室に面していた校庭に落下した。
落下と同時に窓ガラスが割れてB君は切り傷を負い、入院が必要な位の大怪我。


俺が実際に小学校の生徒だった頃にあった事件。B君はクラスメイト。
入院しているB君に、俺とクラスの数人とで一緒にお見舞いに行って話を聞くと、
放課後、放送室で係の仕事をしていたら、急に放送室に女の人が現れたらしい。
髪は長め。後ろ向きで部屋の隅に立っていて、全く動かない。
B君は驚いて、放送室から逃げようとしてドアの方を振り返ったら、
今度はそのドアの前で、ドアを塞ぐように後ろ向きのままで立っていた。
意味無くここに居る訳じゃない。自分を狙っている。
と危機感を感じたB君は、今度はドアと反対方向の窓に向かってダッシュ。
窓のカギ開けた所で、窓に女の顔の輪郭が映ったのを確認する。
つまり、さっきまでと同じ後ろ向きじゃない、こちらを向いている。
ここでB君半分パニック状態になる。
もう窓を開ける時間さえ惜しい。B君は窓にそのまま体当たり。何とか放送室から抜け出せた。
というのが一連の流れだったらしい。

どんな顔だったの?という俺らの問いには、
「ガラスに映ったのを見ただけだから良く分らない」とB君。
服は?と聞くと、
「ボロい古い柄の布を何重にも重ねたようなもの」
俺たちはそれを学級新聞にしようとしたが、流石に先生に怒られた。
B君は閉所恐怖症になってしまったけど、怪我が治ると転校して他の学校に復帰。
俺が放送室の女の噂集めるようになった、きっかけになった出来事。

445: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:17:23 ID:N7K
305 :放送室・みるとおかしくなる4:2011/05/06(金) 22:41:17.50 ID:TYByVdbX0
【自殺】
教頭であるC先生が夜に学校に忍び込み、放送室の直ぐ向かいにある上り階段で、
すずらんテープを束ねたものを階段の手すりに結び付けて、首を吊って自殺。
学校で契約していた警備会社の社員が発見。

【消えた魚事件】
2か月ほど、学校中の水槽から観賞魚が1匹づつ消えていった出来事。
後に放送室の資料を保存する部屋の引き出しから、大量の干からびた魚が発見される。
町内の有志の人が、事件が落ち着いた後に魚を寄贈してくれている。


近年起きた出来事。この話は俺の姉(子供がそこの小学生)から聞いた。
学校中の水槽の魚が日々どんどん消えていき、ほとんど魚が居ない状態にまでなったらしい。
先生たちの間で調べて、ある一人の生徒の仕業だと判明して、その子に話を聞いたら、
放送室の隣の放送準備室(資材置き場的な部屋)に隠してあるって白状した。
その子が抜き取ったのか、それとも腐ってしまったのか、発見された干からびた魚には目が無かった。
先生たちは、特に犯人について生徒に発表しなかった為、どの子の仕業かはっきりとは分からないが、
ちょうどその時期に、不自然に急に転校した子供がいて、その子では?と噂されている。

さらに、どうしてこんな事をしたのか、という先生の問いにその子は、
「あれの顔をみても、こうすれば助かる」と、錯乱気味に答えたとの噂もある。

446: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:17:35 ID:N7K
306 :放送室・みるとおかしくなる5:2011/05/06(金) 22:43:13.61 ID:TYByVdbX0
~~~~~~
他にもいろいろな出来事や噂があるけど、どの話もだいたいの共通点は、
放送室に女がでて、顔をみちゃいけない。
とりあえず、犠牲になった可能性のある人の話と、助かった人の話と、救済方法の話、
という訳で選んで書いてみた。
これからも、周りに変人扱いされない範囲で、地道に情報集めて行くつもり。

正直、B君から聞いた話は、小学校の時の俺のトラウマだし、
噂にある程度一貫性があると、その放送室の女が本当にいるみたいで、怖くてしょうがなくなる時もあるけど、
なぜか【窓ガラス破壊事件】のB君の話を聞いた時から、ずっと興味が尽きない。
近々、「ある年度の卒業アルバムに【放送室の女】が写っている」って言われている、
その卒業アルバム(70年台のもの)を近所の人にみせてもらう予定。
では失礼しました。

452: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:25:15 ID:N7K
567 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/17 01:49 ID:CgFb7owh
3年くらい前の夏、当時勤めていた会社のビルでの出来事です。
会社はビルの7階(たぶん)にあり、エレベーターに乗って帰ろうとエレベーター乗り場に行きました。
夜9時半くらいのことで、周りは非常灯程度の明るさでした。

9階で止まっていたエレベーターが7階に着き、乗ろうとしたその時、中に40代~50代くらいの女の人が乗っていました。
あれ?9階で止まったままだったし、8階で止まった様子もなかったよな?
と思いましたが、疲れていたし早く帰りたかったので、まあいいやと思い、
エレベーターに乗り込み、1階のボタンを押しました。
すると、その女性に話しかけられました。
「これって、屋上へは行かないの?」
驚いて彼女を見ると、泣いています。
何でこんな時間に屋上・・・?それに何で9階でずっと止まってたんだ?
と思いましたが、とりあえず「この時間はたぶん閉鎖されてると思いますよ」と返事をしました。

453: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:25:25 ID:N7K
568 :567:04/07/17 01:50 ID:CgFb7owh
するとさらに泣き出しました。
え?まさか自殺志願?なになに、どうしよう困ったな。
と思いつつ、他に何もできず、ひたすら彼女を慰め励ましていました。
こんな年(当時23歳)の、しかも見ず知らずの小娘の言う励ましが、どの程度彼女に届いたかはわかりませんが、
彼女はビルの出口までついてきて、
泣きながら「ありがとう、あんたいい子だね。あんたにはきっといいことがあるよ」と、お礼のようなことを言ってきました。
なんとなく不安だったので、タクシーにのせるか、駅まで一緒についていくかしたかったのですが、
彼女に頑なに拒否され、入り口に彼女を置いて帰ることになりました。

翌日、会社の先輩にその話をしたところ、
「私、あなたの帰ったすぐあとに帰ったけど、そんな人見なかった」と言われました。
まあ、それは彼女が私の帰った直後にそこを去っていれば、当たり前のことなのですが・・・。

でも気になるのは、なぜ9階で止まったままのエレベーターに乗っていたのか。
また、泣いていたのは、屋上に行きたがっていたのはなぜなのか。(やはり自殺・・・?)
そして、彼女は今どこでどうしているのか。
この季節になると思い出します。

457: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:30:04 ID:N7K
243 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/30 19:48
私の通っていた高校であった話です。

学校の警備員さんが、毎晩同じ時間に「ドーン」という音を聞くようになりました。
その高校の近くに短大と高校共有の女子寮があり、その鉄の門が閉まる音のようでした。
毎晩きっかり11時に「ドーン」と。
でも、もっと近い所から聞こえてくることに気付きました。
学校の裏手にある焼却炉あたり。
普段あまり使われることのない、旧校舎の影にひっそりとある焼却炉。
その焼却炉はコンクリート製でしたが、なにか違和感があったのを覚えています。
それは、トタンの屋根が付いていた事です。
雨よけにしては全然関係ない方に突き出してるし、
それに、焼却炉へは屋根のついた渡り廊下のようなものがあるので、はっきり言って無意味です。

警備員さんがその音に気付く数ヶ月前、学校の屋上から飛び降り自殺をした女の子がいました。
彼女はその焼却炉の上に落ち、即死できずにしばらく苦しんだようです。
警備員さんの聞いた「ドーン」という音は、彼女が焼却炉の上に落ちた音。
そして無意味なトタンの屋根は、彼女が残した血の跡を隠すものだったのです。
コンクリートの上に残った彼女の血は、何度洗っても、ペンキを塗っても浮き出てしまい、仕方なくトタンをはったそうです。

461: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:32:52 ID:N7K
6 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/07(土) 19:47:20.55 ID:IHTDzvnP0
知り合いの話。

彼曰く、まだバスの放流が違法ではなかった時代の事らしいが、バスフィッシングにひどく熱を入れていたという。
友人に誘われたことが切っ掛けで嵌まってしまい、終には自分の持山にある溜池にもバスを放流しようと企んだ。
休日になると余所からブラックバスを釣ってきて、せっせと自分の池に放す。
そんなことを何ヶ月も続けたという。

しかし何故かその池にはバスが居着かない。
いつまで経っても、確認できるのは小振りな鮒の類いだけ。
「妙だな、俺が放したバスすら居ないっていうのは」
そう訝しみはしたが、根気よく放流を続けていた。

そんなある日、遠征がすっかり遅くなり、帰宅した時には既に真っ暗になっていた。
いつものように溜池に向かい、バスを放流する。
しかし暗闇で目算が狂い、うっかり足を滑らせて、胸まで水に浸かってしまった。
慌てて陸に上がろうとしたが、水草に絡まるか何かして浮かぶことが出来ない。
必死で藻掻いていると、誰かが力強い手で彼を掴み、地面の上に引き上げてくれた。
「あ、ありがとうございます」
息を整え、礼を述べてから顔を上げる。
そこに居たのは、全身が蒼黒い藻で覆われた、人型の何かだった。
目鼻口は確認できず、濡れそぼった端から水が垂れている。酷く生臭い。

462: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)12:33:03 ID:N7K
7 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/07(土) 19:50:49.71 ID:IHTDzvnP0
何だこれ!?混乱している彼に向かい、それはこう言った。
「いや、こちらもいつも世話になっているのでな」
世話をした憶えなどない彼が戸惑っていると、嬉しそうに続ける。
「いつも魚をありがとう。
 お前さまが持ってきてくれる魚は大きくてよろしい」
その言葉を聞いた瞬間、理解した。してしまった。
この池にバスが居着かない理由を。
「・・・あ、でも残念ながら、魚を持ってくるのは、今日が最後になるんです・・・」
必死で頭を働かせ、漸うそれだけを口にする。
「そうか、それは残念だな。本当に残念だ」
それは溜息を一つ吐くと、別れの挨拶を述べてから、池の中へ沈んでいった。
その姿が水に没するのを確認してから、へっぴり腰で逃げ出した。

彼はその後、すっぱりとバスフィッシングは止めてしまったそうだ。
件の溜池に通じる獣道には柵を設け、誰も近よれないようにしてあるという。

469: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:31:30 ID:N7K
798 :本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金) 13:40:22.16 ID:6NDb/CEg0
つい昨日の出来事なんだけど聞いてくれ。

先日父が亡くなって家を一軒相続したんだが、立地は悪くないものの大分ガタが来てるし、無駄に広すぎるんで、
妻と相談した結果売り払うことにしたんだ。
幸い、遺品の整理をしてる最中にも、度々不動産屋の広告やら名刺が入ってたんで、そこに電話し、
結局4社で委託、及び買取の査定をして貰う事になった。

で、そのうちの3社目。結構今風の感じの、垢抜けた30代前半位の青年が査定にやって来た。
ハキハキと喋るし、感じも悪くない。しかも査定額が、前2社に比べると1千万近く高い。
俺も妻もほぼここに決めかけてて、その旨を告げると、各室内の写真を撮らせて欲しいと言ってきたんで、
快諾し、俺が付き添って改めて各部屋を案内して廻った。

470: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:31:43 ID:N7K
799 :本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金) 13:41:39.40 ID:6NDb/CEg0
で、仏間の隣にある8畳程の小部屋の扉を開け、中に青年を入れた瞬間、
扉に手を掛けたままの状態で突然の金縛り。
金縛り自体は何度も経験があったんだが、こんなに唐突に、しかも立ったまんまっていうのは初めてだったんで、
一瞬何か重篤な病気でも出たんじゃ無いかと思ってパニクってると、すぐ耳元で女の声がした。
くぐもった感じで、大きさの割に凄く聞き取り辛いんだが、「苦しい」とか何とか言ってる様に聞こえる。
どうやら眼球だけはかろうじで動かせそうだったんだが、
声のする方を見たらヤヴァいと判断し、視線を逸らして室内を見ると、
こっちに背を向け、何やらメモに描き込んでいる青年の背中に、
茶色っぽいソバージュの髪と、妙にゴテゴテした感じの黒っぽい服を着た女が張付いていた…

471: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:31:58 ID:N7K
800 :本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金) 13:43:53.78 ID:6NDb/CEg0
それだけでも十分怖かったんだが、
その女は異様に首が長く(40cm位はあった)、背中を向けてるのに顔だけはこっちを向いてて、
目玉がカメレオンみたいにギョロギョロと忙しなく動き回ってた。
あまりに現実感が無くて、怖いというより呆然とそいつを見てたんだが、
青年がこっちを向いた瞬間に見えなくなって、ほぼ同時に金縛りも解けた。
当然査定どころではなく、「少し体調が優れないので」と苦しい言い訳をしてお引き取り願った。

その後、思うところがあって、その青年の務めている会社の事を調べてみると、出るわ出るわ悪評だらけ。
当然今朝一で、丁寧に断りの電話を入れた。

青年がこっちを振り向いた瞬間、はっきりと「苦しめ」って声が聞こえたんだ。
多分あの青年、もしくは会社ぐるみで色々やらかしてたんだと思う。
そう思いつつも、結局今の今まで一睡も出来なかったんで、これ投下したら眠剤飲んで寝る。

475: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:35:15 ID:N7K
780 :1:2013/05/03(金) 22:46:54.00 ID:YQxm2UlW0
もう7年前、まだ俺が学生だった頃の話。

入学した時から半年近く住んでいたアパートが、どうも不動産屋のミスで二重契約状態だったらしく、
裁判になって、俺は期限内に出て行かないといけなくなってしまった。
不動産屋が菓子折りもって謝りに来て、期限内には必ず条件に合う空き部屋を探すと言っていたのだが、
タイミングが悪かったのか運がなかったのか、どうしても条件に合う場所が見付からず、立ち退き期限が来てしまった。
不動産屋も相当焦っていたんだと思う。
ほんとにギリギリになって「とりあえず1ヶ月以内に見つけるからひとまずここに臨時で住んでほしい」と、
とても俺の家賃じゃ住めないような賃貸マンションを紹介された。
つくりは少し古くて恐らく築20~30年くらいは経っていそうだが、部屋は2つあるし風呂とトイレも別でかなりいい場所だった。
俺はあまりにも都合のいい話で当初事故物件を疑ったのだが、不動産屋が言うにはそういう事もなさそうだ。
ただ、「夜中は少し治安が悪いので、外出はなるべく控えてほしい」と念を押された。
俺は近くにヤクザでも住んでるのかな?と考えたが、
まあ1ヶ月程度の事だし、ほんとにヤバければ友達の所に居候でもすればいいだろう、くらいに軽く考えていた。

476: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:35:31 ID:N7K
781 :2:2013/05/03(金) 22:47:52.54 ID:YQxm2UlW0
が、入居してすぐにここがヤクザがいるとかDQNがいるとか、そういう『ヤバさ』の場所ではないことに気が付いた。
色々あったので箇条書きにすると、
・入居して2日目くらいに気が付いたのだが、
 他のフロアには人が住んでいるのに、俺が入居したフロアにはどうも俺以外に住人がいない
・ある日エレベータで自分の部屋にあるフロアに着いたら、ネコの鳴き声がする。
 どうも非常ベルのついた消火器とかの入っているスペースからするようなので、
 閉じ込められているのかと中を見たが何もいない。
・2~3日に1回、深夜天井から何かをズリズリと引き摺るような音がする。
 最初は上の階の住人の生活音か何かだと思っていたが、どうも天井裏からしているらしい。
・エレベーターから俺の部屋のあるフロアに降りると、突然強烈な視線を感じる事がある。
 もちろん周囲を見回しても誰もいない。
・朝に目を覚ますと、ベランダにスーツ姿の男の人が立っているのがカーテンの隙間から見える。
 何事かと思ってカーテンを開けると誰もいない。
 ベランダに出てみると、革靴が揃えて置いてあり、
 「おいマジかよ…」と下を覗きこんでも人が落ちた痕跡は無く、目線を足元に戻すと革靴も消えている
・これは何度も目撃したのだが、ハイヒールが靴だけでフロアを歩き回っている。しかも昼夜を問わず。
・出かけて帰ってくるとバスルームに水が溜まっていたり、強烈に香水の臭いが残っていたりする。
・時々エレベーター横の階段から女の人の笑い声が聞こえる。しかも普通の笑い声じゃなくてなんか狂ってるような。
・週末の夜中の3時頃になると、必ず外からベチャ…ベチャ…となんか変な足音?が聞こえる。
・部屋で電話をしていると、混線してなんかうめき声のようなものが聞こえてくる事がある。

477: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:35:41 ID:N7K
782 :3:2013/05/03(金) 22:49:03.33 ID:YQxm2UlW0
そんな状態が続くので、流石に1週間目に不動産屋に苦情の電話を入れたら、
『ほんとうに申し訳ない。深夜に外に出なければ実害は無いはずだから、もう暫らく我慢してほしい』とお茶を濁された。
まあ俺も実害はなさそうなのは解っていたし、あと2~3週間の辛抱と考えていたし、
元々こういう事には楽観的なほうなので、特に気にしていなかったが、2回だけガチでビビった出来事があった。

夜中にトイレに行ったら、玄関にお婆さんが座っている。
カギはオートロックのはずだが…
ビビりまくった俺が「あのー」と声をかけると、お婆さんが「お爺さんを待ってるんです、ここにいますよね」と聞いてくる。
いないと答えても、ニコニコしながら頑なにここで待つと言って聞かないので、
埒があかないしとしょうがないから、110番通報して連れて行ってもらう事にした。
暫らくしたら警察が来て、お婆さんを説得して外に連れ出してくれたのだが、
ドアを閉めたとたんにドアが物凄い勢いで何度も叩かれ、「お爺さんをかえせーーーーー!」と絶叫された。
びっくりしてドアを開けたら、白目剥いたおばあさんが警官3人に取り押さえられていた。
あのときのお婆さんの物凄い形相は今でも忘れられない。

478: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:35:55 ID:N7K
783 :4:2013/05/03(金) 22:49:55.29 ID:YQxm2UlW0
もう一つは、ようやく入居できるアパートが見付かったと不動産屋から連絡があった日の事。
日曜で学校もなく、不動産屋から連絡がきたあと何となく荷造りをしていたら、玄関からガサガサと音がする。
なんだ?と玄関へ行ってドアを開けてみると、30cmくらいのダンボール箱が置いてある。
不審に思いながらも中に入れて箱を開けてみると、
かなり汚い木彫りの人形ぽいものが入っていて、裏にサインペンか何かで『幸せになれる人形』と殴り書きされている。
気味が悪いので人形を箱に戻して玄関の外に出し、荷造りを再開していると、また外からガサガサと音がする。
今度はなんだよ…と思いながらまたドアを開けると、
さっきの箱の上に紙が置いてあり、『幸せになれましたか?』と書かれている。
辺りを見回し、エレベータや階段のほうも見てみたのだが、誰もいる気配が無い。
この頃になるとこのマンションの異様な出来事にもそこそこ慣れてきていた俺は、
「ああ、またか」と思いながら特に気にせず荷造りに戻ったのだが、
今度はトントンとドアをノックする音が聞こえて来た。
最初無視していたが、何度もしつこいので玄関を開けて怒鳴ってやろうとしたが、ドアノブに手をかけたところでやめた。
なぜかというと、上手く説明できないのだが、ドアをはさんで何かすごく嫌な気配がする、
ほんと上手く説明できないのだが、全身がざわざわすると言えば良いのか、なんかそんな感覚。
それでも外は気になるし、恐る恐るドアスコープから外を覗いてみたら、20代前半~中盤くらいの女の人が立っている。
ただし、全身ガリガリに痩せていて、髪の毛はボサボサ、両手に包帯巻いていたが…
「うわ…」とドアスコープから目を離そうとしたら、
そいつがドアスコープに顔を近づけくっきりとクマのある血走った眼で覗き込み、
「幸せになれたよね?なれたよね?」と聞いてきた。
その行動にフイを突かれた俺はびっくりして後ろへ倒れ、暫らく放心していたんだが、
そいつは多分それから1時間くらいずっとドアに張り付いて、「幸せになれたよね?」と質問し続けていた。
声が聞こえなくなってから更に1時間くらい様子をみて、ドアスコープから様子を見てみたのだが、
女の人はいなくなり、人形の入った箱も消えていた。

479: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:36:06 ID:N7K
784 :ラスト:2013/05/03(金) 22:50:56.09 ID:YQxm2UlW0
その後、俺はこの事件から2日後にこのマンションを引き払い、ちゃんとしたところに住む事ができるようになった。
ちなみに、不動産屋にはこの事を全部話して、どういう事なのか聞いてみたのだが、不動産屋も詳細は知らないという。
そもそも、おかしな出来事が頻発するようになったのもつい2年ほど前からで、
元々は変な噂も自殺者が出たとか殺人事件があったとか、そういう曰くのある場所でもないらしい。
ただ、ある日を境に、突然あまりにも異様な出来事が頻発するようになり、
あのマンションのあのフロアに入居していた人達は半年もたずに皆逃げ出し、
新しく入った人達もすぐに次々と出て行ってしまって、今にいたるとの事だった。
だから俺のようなよほど切羽詰ったケースでも無い限り、現在は入居の募集すらしていないのだそうな。
ちなみに、夜中に外に出るなと警告したのは、
俺の前にあそこに入居した人が、深夜『何か』に追い掛け回され階段から転落し、結構な重症を負ったからだと言っていた。
『何か』と抽象的なのは、
怪我した本人の証言があまりにも支離滅裂で意味不明だったので、結局正体がわからなかったかららしい。

以上で俺の話は終わりです。
ちなみに、不動産屋から紹介されたアパートは特に何も無い普通のアパートで、
色々迷惑かけたからと家賃も少し安くしてもらえたし、卒業まで普通に快適に過ごす事ができた。
それと例のマンションなのだが、
2年前に近場を通る事があったので寄り道して行ってみたら、完全に取り壊され駐車場になっていました。

487: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:50:14 ID:N7K
怖いんだけど笑える話
52 :本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 22:41:18.75 ID:2vL4BBeEI
実体験ではないです。知り合いに聞いた話をそのまま書き込みます。

終電の一個前の電車に乗ってた時のこと。
電車内には俺と、右斜め前の対角線上の席に座って酒を飲んでる汚いおっさん一人。
電車ん中で酒飲むなよと思ったけど、臭いも届かないしまあ良いか~って感じで携帯見てすごしてた。
ちょっと恋愛関係で良いことがあった帰りだったもんで…

ずーっとそのおっさんと二人だったけど、
ある駅に停車した時、おっさんの近くのドアの外側に一人のリーマンが立ってるのが見えた。
別に気にもかけずにそのまま携帯見てたら、
「なに見てんだよ」って急に言われた。
機械的な声。

488: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:50:25 ID:N7K
53 :本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 22:42:05.42 ID:2vL4BBeEI
ビックリして目をあげると、そのリーマンのニヤニヤ顔がすぐ近くにあって、俺の携帯を覗き込んでいる。
うお、何だこいつってめちゃくちゃビビりながらよく見ると第二の衝撃。
リーマンに体が無い。っていうか、“ここに”無い。
見ると、体をホームに置き去りに、ろくろ首みたいに首だけ伸ばして電車内に入ってきていた。
酒を持ったまま固まっているおっさんが目に入る。おっさんも明らかにリーマンが見えている。
リーマンの顔に目を戻す勇気がなくて、暫くおっさんと見つめあっていると、電車が閉まる音楽が鳴った。
車内に入ってくる気は無いのか、その首長リーマンの顔が「いいいいい~」って笑いながらスルスルと車内から出て行く。
良かった~と安心していたら、首が完全に出る直前に閉まっちゃったんだよね、ドア…。
車掌さん、あんたリーマン見えてないの、何で閉めるの…って今では思う。
ろくろ首じゃなくて、ゴム人間だったのかな。
伸びた首がドアに潰されてペチャンコになりながらも、リーマンはニヤニヤ笑っていた。

489: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:50:34 ID:N7K
54 :本当にあった怖い名無し:2012/12/21(金) 22:42:58.26 ID:2vL4BBeEI
電車が動き出す。挟まった首はビヨーンと伸びてついてくる。
窓の外に、棒立ちのままのリーマンの体が後方に流れて行くのが見えた。
「いいいいいいいいいいいいい!!」
奇怪な笑い声をあげながら顔を左右にビチンビチンとドアに打ち付けて、それでもなおついてくるリーマン。
もうやめてくれ!って思いながらしばらく震えていると、
伸び縮みの限界が来たのか、ドアの隙間をスポんっ!って抜けて夜の闇に消えて行った。

その後、すっかり酔いが醒めた様子のおっさんと震えながら次の駅で降り、なんやかんや二人で飲みに行くことにした。
間近で顔をブンブン振られていたおっさん。俺の何倍も怖かっただろうな。
連絡先は交換しなかったけど、元気にしてるだろうか。

491: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:54:23 ID:N7K
これ下山総裁なんやろか
45 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/08/25(月) 20:27:17.33 ID:8M7JhkqQ0.net
しこたま酔っぱらって深夜、終電はるかに過ぎていたので、タク代払うのももったいなく思い歩いて帰ろうと思ったが、
引越したばっかりで土地感薄弱な上に、極度の方向音痴であることから、
電車で数駅分の距離を線路歩いて帰ったことがある。

酔ってるから一本道の線路上をふらここ歩いて行ったが、
前方からスーツを着た人が線路の上を同じように歩いてきてすごくびっくりした。
警戒しながら通り過ぎ、酔いも醒めたところで、
また前から同じようなしゃんとしたダークスーツのサラリーマン風の男がやってきた。
怖くなってすげえ走って帰った。

俺が逆の立場で、前から得体の知れない野郎が突進してきたなら小便漏らすな多分。

497: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:57:30 ID:N7K
31 :おさかなくわえた名無しさん:2005/06/27(月) 09:45:58 ID:vLg9Gq2N
2001年の秋
風邪ひいてて寒気がするので、大久保にある病院に行くため、西武新宿線のつり革につかまってた。
で、あたまがぐわんぐわんと痛くて、目を閉じて眉間にしわ寄せて耐えてた。

そこで記憶が途絶えて、気がついたら夕方で、あたりは見知らぬ景色。
買ったことない服着てて、髪染めたこともなかったのに茶髪になってた。

パニクって近くのラーメン屋に入って、ここどこと聞いた。
大阪市の福島駅の近くで、時間が一年近く経ってた。

ケータイの種類が変わってた。
アドレス帳には、「ま」とか「ひ」とか、一文字の名前で電話番号が10程度あったけど、知り合いや実家の電話番号がない。
俺はなぜだか知らないが、その知らない電話番号が恐ろしくて川に捨てた。

警察から実家に連絡した。
向こうもパニクってた。俺に捜索願が出てた。

とにかく、帰って、今もまだ月一で精神病院に通ってる。
仕事は元の会社には帰れないみたいだったので、今は派遣やってる。

498: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:58:51 ID:N7K
494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 21:57:18.34 ID:xcPrkCjL0
結構有名なコピペで、気づいたら大阪に居たってのあるじゃん。
携帯が『ポ』とか単語で登録されてるの。
最近になって、係りあるんじゃないかって思い出した話があるんだが、ここで語ってもいいか?
オカ板池って言うんなら言わないが。


571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 22:11:55.44 ID:xcPrkCjL0
興味ないなら飛ばしてくれ。
流石に5~7年前だし、詳細は覚えてない。
そもそも最近になって言うのは、係ってた人間が一人居なくなったからだ。
いきなり友人の親から連絡が来て、『何処にいるか知らないか?』って連絡が来た。

おれは大阪で打ち子(主にスロット)のバイトしていたときがあったんだが、
その時の設定氏の紹介でそいつと知り合ったんだ。
めんどいから以下Aとするが(設定氏がB)、会話を覚えてる限り書くわ。
前提として、おれとBは大阪のFラン大学クソ学生な。
んで、Bは3年上で、おれが1年のときにBの紹介で知り合った。
多分そこから、2~3ヶ月ぐらいの出来事だと思う。

B「凄い面白い奴を捕まえたんだけど、面白いから一緒に打ってくれない?」
おれ「別に構わんけど、どんなやつ?」
B「何か生まれとか育ちが意味不明なんよ。言ってることが全然理解できんwww」
おれ「何じゃいそりゃwwww」
って感じだった。

打ち子のバイトって、店の打ち子なのか、設定氏の打ち子なのかで大きく収入が変わるから、
その辺は毎回聞いてたんだよ。
一人の時はバックが決まってる(勝ち額の2~4割とか)んだが、
二人から~三人のときは決まってなかったからな。

499: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:59:02 ID:N7K
650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 22:34:15.47 ID:xcPrkCjL0
んで、バックが2.8勝ち額の約4/1だったから、行ったんだわ。
その時のくだりは面白くもなんとも無いから書かないが、その後のそいつとの会話が意味不明。
未だに何なのか全然わからん。
悪いことをやってるって感覚なのか、一緒に打ち子をやった後は、
大抵一緒に飲んだり、飯を食いに言ったりするのが普通なんだよ。

おれ「今日は結構勝ったな」
A「思った以上に銭○は出るな」
って、感じで話し込んでいたんだが、いきなりそいつが変なこと言い出したんだ。
A「おれはこいつを乗っ取ってるんだ。次はBを狙ってる。
 あいつは良いよ。今まで悪いことしてないし、体が綺麗」
おれ「は?(Bは普通に悪いことしてるし、どちらかというと駄目な人間だと思ってた)」
A「心のそこで悪いことが出来ない奴は駄目だ。気持ちが揺れる」
おれ「(Bの言ってた通り本当に電波だな)そうなのか(苦笑)」

そんな感じで適当に流してたんだが、そいつが最後に、
A「今は信じなくても良い。でも、10年以内にBの体は貰うわ(笑)」
みたいなことを言っててさ、ふざけてるのか、本当に頭がおかしいのかわからなかったんだが、
本当につい一週間前(今が2009の6月29日)に、Bが居なくなったんだよ。

なんか、意味わかんねえし、本当に怖いんだ・・・
構ってちゃんかも知れないけど、マジで怖いんだ。
んで、関係が有ると思ったのが、そいつにその時Bから電話が来たんだよ。
ちょうど、Aがトイレに行ってるときに。
その時って携帯、が緑の背景とかでよく覚えてるんだけど、
Bからの着信が『グ』とかになってて、今考えるとそれだけでもう・・・


652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 22:35:11.07 ID:xcPrkCjL0
あぁ、駄目だ。マジで混乱してる。
おれも何言ってるかよくわかんねwww
何が怖いかって、Aがおれにも「お前もいいな。Bの後はお前な」って言ったんだよな。
本当に3流ホラーだよなwww
元々おれも頭弱いからこんなの思いつかないわwwwwww
ROMってるわ。でも、怖くて一人で居られないか書かせて貰ったわ。
意見とか言ってくれた全力でレスする。
スレ汚しスマソ

500: 名無しさん@おーぷん 2015/08/01(土)15:59:37 ID:N7K
490 :本当にあった怖い名無し:2012/03/10(土) 17:48:46.07 ID:Z7X/5bee0
もうだいぶ前の話
買い物の帰りに姉を見かけちょっと脅かそうと思って後をつけて行った
姉はどんどん進んで行ってふと気付くとまったく知らない道だった
引き返すことも出来ずただ後を追うとトンネルに入った
またこのトンネルがえらく長くて出口は見えるのにいつまで歩いても出られない
それどころか姉にもたどり着けなかった
その内姉も見えなくなりひたすら歩くだけ
トンネルに入って2時間はいたと思っていたのに外は明るいまま
もう戻れないと思い途方に暮れて泣いていると後ろから誰か走って来た
そこでなぜか助かると思わずに走って逃げてしまった
すると急に前のトンネルの穴が明るくなり思い切り走るとついに外に出ることが出来た
周りの景色を見るとまったく知らないところでひまわり畑の一本道だけ
一本道を抜けると田園が広がる田舎だった
農家の人の家に上がらせてもらい家へ電話すると現在は使われていなかった
事情を話して警察へ行くとまったく違うところへ住んでいた
日付や年や県も変わっていないが何もかも分からなかった
ずっと住んでいたことになっているが見たことのない風景だったし
地域の人やクラスメイトの顔も店も学校も分からない
それどころか文字やいろいろな物にも違和感を覚えた
しかも両親はいるが姉はいなかった
結局何だったのかはさっぱりだけどこれが私が体験した一番怖い話

518: 名無しさん@おーぷん 2015/08/06(木)23:02:39 ID:CMC
唐突にしがない体験で申し訳無いんやけどな

ワイ高校の時は自分でハグしたり首絞めながら自慰してたんや
で、ある日 自称霊感持ちの知り合いが、
「お前首に腕が幾重も絡みついとるわ。腕だけの」
って言われて、

恥ずかCかった

525: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)06:03:03 ID:CIR
実体験語るで
パラレルワールドみたいな話や

ワイは子供の頃から恐ろしく明度の高い夢を見る事が何度もある。
それこそ街の風景や登場人物、空の色まで鮮明に覚えとる

これが現実とあまり関係のない突飛な夢ならええんやが、街が自分の住んでいる団地で、
ものすごいリアリティがあるのが怖いんや。それこそ地図が書けてしまうほど

地理はほぼすべて現実と同じやが、建物や風景、状況が微妙に違ってる。
例えば現実では民家のはずがガソリンスタンドになってたり、農地が見渡す限りの荒野になってたりする。
あと、とっくに閉店したはずの個人商店が開店してて、現実では扱いもしないだろう物を売ってるなんて事もあったな

なにが怖いって、毎回違う日に見る明度の高い夢のすべてがその団地を舞台にしていることや。
一回限りならええが繰り返し繰り返しそこを舞台にした夢を見る。
前に見た風景は引き継がれて次の夢にも登場するし、新しい風景も見るからどんどん夢の中で現実と一枚ずれた「団地」が構成されてくんや

今、現実の団地と照らし合わせて「団地」を思い出してみても、ここにはこれがあった、こっちに行くとこれがあるなとかってのをすべて覚えてる。
具体的に書けないのが申し訳ないのやが、「そっち」にもってかれそうで怖いんやわ

そんで、この系統の話に良くある事やが、空の色が毎回決まって夕焼けを濃く濃くしたドス黒いならぬ「ドス赤い」とも言えるような赤

身体の調子が悪い時期に集中的に見てたから多分精神的なものが影響してるのやろけど、段々現実と「団地」の境目が曖昧になりそうで怖い

夢日記なんて付けたら確実に狂うなと思う

526: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)10:44:02 ID:NhQ
>>525
怖すぎィ!

528: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)11:51:22 ID:ZUV
>>525
やべえ、やべえよ…

527: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)10:47:05 ID:xHJ
これは良スレ
やっぱり夏は怖い話やね

532: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)13:56:51 ID:Kga
461 :1@\(^o^)/:2015/03/23(月) 08:58:18.72 ID:Jp2OO6kY0.net
以前、事情があって高校中退した弟(大工見習い)と一緒に、大学に通いながら賃貸で二人で暮らしてた。
隣に住んでいたのは80近い元気なお婆さんで、
引っ越してきてすぐにババ友を作り、あちこちで立ち話をしている姿を見かけたし、
俺や弟も見つかるとすぐ話しかけられて、
やれ、自分のお父さん(自分の旦那のことをこう呼んでいた)も昔大工をしていただの、
自分が一人暮らしできるのは元教員で年金があるからだの、上の息子の子が今年から大学にいっているだの、
延々と興味ない話を聞かされた。

部屋は2DKで、俺と弟は寝室を分けて、
俺の寝室とお婆さんの寝室が、壁一枚隔てて隣り合っている構造になっていたんだが、
ある日、隣の部屋から楽しそうな「キャハハハ」という若い女の子の声が聞こえてきた。
大学生の孫がいるといっていたので、遊びに来てるのかと思いつつ、
思わぬ出会いを妄想してときめいたりした時期でもある。(スマンw)
その後、孫はしょっちゅう遊びにくるのか、隣の部屋から「キャハハハ」と楽しそうな笑い声がよく聞こえるようになった。

533: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)13:57:01 ID:Kga
462 :2@\(^o^)/:2015/03/23(月) 08:58:45.93 ID:Jp2OO6kY0.net
当時ネトゲにはまっていた俺は、早朝4時台に寝るなんてことも多々あったんだが、
その日もそんな感じで朝4時半頃にギルド解散だったように思う。
さて寝ようかと思った瞬間、隣の部屋からまた「キャハハハハ」と笑う声が聞こえた。
え?こんな時間に孫来てんの?泊まってんの?と思った瞬間、
今度は隣の部屋から「おとうさぁ~ん」という、哀しいような切ないようなお婆さんの声が聞こえた。
そしてその直後、また「キャハハハ」と笑う若い女性の声が続く。
すると、次は仏壇のお鈴を「チリーン」と叩く音がして、
また「おとうさぁ~ん。おとうさぁ~ん」とお婆さんの縋るような声が聞こえ、
その後にまた「キャハハハハ」という若い女性の声が・・・
正直、背筋がぞくぞくした。
お婆さんの声は尋常じゃないし、以前は『元気の良い若い女のこの声』だと思っていたその声は、
お婆さんを嘲笑するような声に聞こえたからだ。
頭の中に浮かんだのは『老人虐待』という言葉。
例えば孫が遺産目当てでお婆ちゃんを虐待して・・・とか色々考えたんだが、当然答えはみつからなかった。

そうこうしているうちに、朝5時台出勤の弟が起きだした気配がしたので、俺もキッチンにいき今あったことを弟に話すと、
「そういや、最近お婆ちゃんみないよなぁ・・・」といっていた。
確かに以前は頻繁に立ち話を目撃したし、
やれ作りすぎた煮物だの、余った漬物だのを持ってきたかと思うと、
それを口実に玄関先でマシンガントークを聞かされていたんだが、
ここ1ヶ月ほどそういうことも一切無くなっていた。
何となく不安に思った俺は、以前親から貰って余っていた食品を袋に詰め、
普段のお礼ということでお婆さんの部屋のチャイムを鳴らした。
久々に見たお婆さんは、髪はぼさぼさでやつれていて元気もなく、
食品を渡すと「あ・・・ああ。ありがとうね・・・」とだけ呟いて、早々に部屋に戻っていった。

その後も気になるので何となく隣の部屋の話し声に気をつけていたんだが、
時折聞こえる「キャハハハ」という高笑いと、早朝に決まって聞こえる「おとうさぁん」という何とも哀しい声以外は、
よく聞き取れなかった。
一度弟にも来てもらい、一緒に耳を傾けてもらったが、
その高笑いを聞いた途端顔が真っ青いなり、「これヤバイ。絶対ヤバイ」と怖がっていた。

534: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)13:57:20 ID:Kga
463 :おわり@\(^o^)/:2015/03/23(月) 08:59:21.36 ID:Jp2OO6kY0.net
ある日、お婆さんの部屋が騒がしいことに気づいた。
しばらくすると、お婆さんの娘と名乗る女性と旦那が、
「お婆さんと連絡がつかない」「部屋を見ても誰もいない」「どこへいったか知らないか」と聞かれた。
当然俺は何の役にもたてなかったが、「俺も心あたりを探します」と協力を要請し、
一通り探しても見つからないため、警察へ連絡をすることになった。
その間お婆さんの部屋を見せてもらったりしたんだが、以前見た時と違い部屋の中はメチャクチャになっていた。
娘さんが言うには、少し前から痴呆の症状が出ているように思ったということだった。
俺は役に立てないので一旦部屋に引き返したが、
数時間後、1キロほど先の大型店舗で裸足で歩いていたところを保護されて、今日は自宅に連れて帰るとお礼があった。
孫からの虐待について言うべきか言わないほうが良いのか迷ったが、やはり言えなかった。

その後、お婆さんは部屋を引き払うことになるんだが、その時初めて『大学生の孫』を見た。
明らかに高笑いの声とは違う声で、しかも大学はかなりの遠方(ここは関東で大学は関西)に普段は住んでいるとのこと。
帰ってきた弟と飯を食いながらその話をしたところ、
「痴呆の症状の一つか、何か精神疾患でも併発していたんじゃないか」ということになった。
ただ、その時弟が「兄キは高笑いしか本当に聞こえなかったん?」と聞いたので、
「キャハハハっつってただけだろ?」
「いや・・キャハハハって笑った後に、同じ女性の声で低く『死ね』って俺には聞こえたんだけど・・・」と暗い顔で言った。

535: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)13:58:49 ID:Kga
940 :1/3:2012/01/05(木) 07:07:02.27 ID:y3lA+qPO0
小学生の頃の冬の話。

母親は台所で料理してて、俺はテレビを見てた。
インターホンが鳴って、母親が出た。どうやら父親がいつもより早く帰ってきたらしい。
手が離せないからと言われ、俺は玄関の鍵を開けに向かった。
廊下の奥からドアを叩く音と、「寒いー早く開けてくれー」という父親の声が聞こえた。
小走りで廊下を駆けて、玄関を開けた。
父親の顔をした羊が俺の目の前にいた。
941 :2/3:2012/01/05(木) 07:11:38.76 ID:y3lA+qPO0
ドアを閉め一目散に逃げたが、
母親は父親が帰ってきたと思っているので、なかなかリビングに来ない父を迎えに玄関へ行った。
鍵が開いているのに開けてくれと言ってるのを不審に思ったのか、母親はドアスコープから外を見た。
途端に悲鳴をあげ、俺を抱えてリビングへ逃げた。
急いで父親の会社に電話を掛けると、父親は会社にいるという。
玄関の外の声は確かに父親だったのにだ。

536: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)13:59:11 ID:Kga
942 :3/3:2012/01/05(木) 07:13:51.64 ID:y3lA+qPO0
何分経ったかわからないが母親と抱き合ってじっとしていると、再びインターホンが鳴った。
母親の尋常でない慌てぶりと、ドアの外に何かいるという事を聞いた父親がどうやら通報したらしく、
警察の人が来ていた。

玄関口で警察と話していると、父親が慌てて帰ってきた。
警察は「また不審者が来たら迷わず通報してください」と言って帰った。

943 :4/3:2012/01/05(木) 07:16:10.35 ID:y3lA+qPO0
母親の話では、マンションの廊下を羊が埋め尽くしていて、中には俺や母親の顔をした羊もいたらしい。
父親の声を使ってドアを開けさせておいて、我が家を乗っ取る計画だったのかと思った。
うちの家族だけでなく、廊下を埋めるほどの羊がいたということは、
ほかの住人は既に入れ替わっていて、羊の家族と過ごしているのかもしれないと思った。

思い出して怖くなったので書いた。

545: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:02:03 ID:Kga
230 :本当にあった怖い名無し:04/08/22 11:08 ID:nUF1W2xN
彼はエレベーターの管理、修理をしている。

ある日、病院のエレベーターが故障して止まってしまった、と連絡を受けた。
すぐに車を飛ばしたが、到着した時には2時間がたっていた。

現場へむかうと、人だかりができている。中には看護婦が閉じ込められているらしい。
「大丈夫ですか!」
彼が呼びかけると、怯えた女性の声が返ってきた。
「出してください。はやくここから出して!」
がんがん扉を叩く音がする。
「待ってください。今すぐに助けます」
道具を並べ、作業に取り掛かった。
「扉から離れていてください!」と叫ぶ。
「はやくはやくはやく!」
がんがんがんがんがん!!
「扉から離れて!」
彼はもう一度叫んだ。
がんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがん!!!
扉は狂ったように内側から叩かれている。ちょっと尋常ではない。

546: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:02:13 ID:Kga
231 :本当にあった怖い名無し:04/08/22 11:10 ID:nUF1W2xN
パニックになっているのだろうか・・・。周りの人も不安げに顔を見合わせている。
見かねて院長が、扉に近寄って怒鳴った。
「扉から離れなさい!危険だから!」
「離れてます!!」
女の悲鳴のような声が聞こえた。
「暗くてわからないけど・・・ここ、なにかいるみたいなんです!」
彼はぞっととした。じゃあ、今目の前で扉を殴打しているのはなんだ?
つとめて考えないようにして、大急ぎで作業にかかった。

扉を開けたとき、看護婦は壁の隅に縮こまり、しゃがみ込んで泣いていた。

彼女曰く、電気が消えた後、何者かが寄り添って立っている気配がしたという。
気配は徐々に増え、彼が来る頃には、エレベーターの中はそいつらで一杯だったそうだ。

547: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:02:31 ID:Kga
107 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:06:45 ID:R+kCsyBN0
友人Yから聞いた話。

今から二年ほど前、Yの爺さんが死んだ。
Yは昔から超が付くほどの爺さんっ子だったもんだから、
葬式のときなんかは年甲斐もなく、鼻水たらしながらわんわん泣いたらしい。

ちょうどその爺さんが死んでから、初七日の日の事。
その日はYの住んでるところでは、暴風警報が出されたくらいにやたら風の強い日にも拘らず、
学校からの帰りのバス賃も底をついたYは、仕方なく家まで歩くことに。

途中何度も飛ばされかけながら死ぬ思いで、やっと夜の七時半を少し回ったくらいに家に着き、
鞄から鍵を出して玄関を開けた。
すると、Yの帰りを待っていてくれてたかのように丁度良いタイミングで、
玄関から真正面にあるYの部屋のドアが開いた。
部屋の中では電気もテレビもついていて、
おまけに、唯一の暖房器具であるハロゲンヒーターまでスイッチが点いていた。
ははん、これは母ちゃん、気を効かせて俺の部屋を暖めておいてくれたか。
Yは嬉しくなって、いつもより明るい声で「ただいま」と言い玄関を上がった。

548: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:03:07 ID:Kga
108 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:07:33 ID:R+kCsyBN0
だが、いつもは返って来る返事が今日は無い。
不思議に思い、さっき脱いだ靴の方を見ると、
玄関にはたった今脱いだ自分の靴が散らかっているだけで、母はおろか父の靴も姉の靴も無い。
そう言えば、今日は自分以外の家族は全員祖父の法事で、家には遅くまで帰ってこない日だった。
とっさにYの頭には、昔映画で見た真っ暗な部屋の中に立っている髪の長い女の幽霊のビジョンが浮かんだ。
まさか、とは思ったが、幽霊やらお化けじゃなかったとしても、泥棒と言う線はありえる。
Yはなるべく足音を立てず部屋の入り口まで進み、そっと中を覗き見た。
部屋の中には、先日死んだはずの祖父がこちらに背中を向けて座っていた。
109 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:08:06 ID:R+kCsyBN0
それが祖父だと分かった途端、Yの恐怖心は一気にしぼんだ。
昔からホラー映画も誰かと一緒でなけりゃ見れないほどの怖がりだったYだが、
たとえ本物の幽霊であったとしても、祖父となれば話は別だ。
Yは懐かしさと、死んでも自分の所に会いに来てくれた事への嬉しさで、思わず涙ぐんでしまった。
爺さんは、生前の癖だった特徴のある咳を二、三度し、ぎこちない動作で毛のない後頭部を掻いた。
「じいちゃん」
Yが呼びかけると、爺さんはのそりと立ち上がり振り向いた。
気のせいか、振り向きざま、爺さんの輪郭線がぐにゃりと歪んだように見えた。

549: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:03:20 ID:Kga
110 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:10:06 ID:R+kCsyBN0
振り向いた爺さんの顔は、インクを被せたように赤かった。
「お…おお、Y、Yか」
爺さんが自分の名前を呼ぶ。聞きなれた懐かしい爺さんの声。
だが、イントネーションがおかしい。平坦すぎる。
生前、爺さんには強い地方のなまりがあったが、
今の爺さんから聞こえてくる声は、パソコンで作った人工音声のようだった。
爺さんが、のそりとこちらに一歩歩み寄る。
「じいちゃん、どうした」
あまりに様子がおかしい爺さんに呼びかけると、爺さんはまたさっきと同じように咳をして、頭を掻いた。
「じいちゃん、うちに帰ってきたのか?」
Yがそう聞くと、爺さんは少し考える風に天井のあたりを見て、
「お…おお、Y、Yか」
さっきとまったく同じ台詞を、さっきとまったく同じ発音で繰り返した。
そこでYは少し怖くなった。こいつは爺さんなんかじゃないんじゃないか。
爺さんはまだ天井を見ている。
指先から滴り落ちた赤紫の液体が、部屋のカーペットの上に小さな水溜りを作っていた。
よく見ると、腕の不自然なところから肘が曲がっている。と言うより、肩から肘にかけてが凄く長い。
生きてるときの爺さんはこんなんじゃなかった。
こいつはもしかして、爺さんの真似をしている別の何かじゃないか。

Yは少しずつ少しずつ、足音を立てないようにすり足で後ろに下がった。
それに気付いたのか、爺さんのふりをしたそいつは、首だけを異様に長く伸ばしてこっちを見た。
まずい、気付かれた。
そう思った次の瞬間、目の前にそいつの顔があった。肩から上だけが不自然に伸び上がっている。
伸びきった首がゴムのようだった。
目の前で、そいつの口からごぶごぶと赤紫の泡が立った。
「お…おお、Y、Yか」
Yは絶叫した。

550: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:03:30 ID:Kga
112 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 21:11:10 ID:R+kCsyBN0
それからYは、無我夢中で近くの本屋目指して走った。
家に一人でいるのが怖かった。
9時を過ぎ、家族が帰ってくるまで家の中には入れなかった。

それからYは、家族にその事を話したが、誰もまともにとりあってはくれなかった。
結局Yはその日の夜、あの赤い爺さんの出た自分の部屋で寝る事になった。
Yは気が気ではなかった。目をつぶっても、開けるとあの赤い顔があるようでなかなか眠る事は出来なかった。
しばらく経って、それでも恐怖と緊張を眠気が押さえつけ、Yは何とか眠りについた。

明け方になって目が覚めると、どうも顔がむずがゆい。
洗面所に行って鏡を見ると、顔が赤紫の汁でべっとりとぬれていた。
その日からYは、自分の部屋で寝るのを止めた。
次にまたあいつが出てきたとき、今度こそ逃げられる気がしなかった。

Yは今でも言う。
「あれは爺さんなんかじゃなかった」

561: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:07:38 ID:Kga
528 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:48:48 ID:TO3KYlq70
僕は一人で留守番していた。家族は親戚も含めて車で出かけていた。
朝からいやな予感に襲われていた。何かそわそわしていた。
僕は意味もなく家の中をそわそわと動き、昔使っていていた部屋、今は兄家族が来たときに寝るための部屋へ来ていた。
そこに別な理由で用が有り、何かを取りに来た。
そこに携帯のタイマーが鳴り(これはセットしていたもの)、それを止める。
すると突然、その部屋にあった机の上のラジオが鳴り出す。何もセットしていないのに。
びっくりしたけど、それを止めようとする。電源を切っても止まらない。
ラジオを止めてもテープが回っている。コンセントを抜いたらさすがに止まった。

562: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:07:51 ID:Kga
529 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:52:36 ID:TO3KYlq70
ほっとして、僕は部屋を出ようとする。扉のそばでふっと僕は振り向いた。
そこには母がいた。出かけているはずの母。
今は60歳台も後半の母のはずが、すっきりと痩せていて若々しい母。30歳台後半くらいだろうか。
母は昔よく着ていた美容室の仕事着を着ていた。(母は美容師)
母は洗濯物をたたんでいた。ちょっと前までは母も洗濯物も無かったのに。
母は僕と目が合うとにっこりと笑った。
そして突然こんなことを言う。
「○○、今度どこかいこうか?」
僕はすごくいやな予感に襲われた。
「そうだね。どこいこうか?久しぶりに運動できるところもいいね。
 そうだ、前にすごく楽しかったスケートに行こうよ」
「それは無理かなあ。今日、動いていてとっても疲れたし」
「そう?じゃあ、どこにいこうか。みんなで食べにいって楽しかった、あの洋食屋さんは?」
嫌な予感はどんどんと膨れ上がり、何とかつなぎとめようとする僕。
なぜか僕の視点は、10歳頃の自分に戻っている。
子供の頃のように、母に抱き付いて話している。(今はとてもじゃないけどそういうことはしません)

563: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:08:04 ID:Kga
530 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:53:09 ID:TO3KYlq70
「ねえ、○○ってとっても可愛いね」と孫の話をする母。
「車の中でもすやすや寝ていてね。あ、そうだ、●●も寝ていた」
○○は孫、●●は今18歳の甥だ。この甥のこともかなり可愛がっていた。
「大丈夫かな。体がね、がっくんがっくんと、こうやって揺れていたんだ」
体をかくかくと揺する母。今思えば動きが妙におかしい。そのときは普通に見ていた。
「あのときそれが気になっていて、大丈夫かなって思っていたんだ。疲れたんだろうなって」
どきりとした。
「あのとき?」
「あのとき、おじちゃんも疲れていたんだと思う。
 後ろに私と●●と○○とで乗っていて、車が少しふらふらしていて、あっと思ったときには、」
突然大きな声で言い出す。
「みんなつぶれた。みんなつぶれた」
呆然と見つめる僕。怖くなかった。ただ悲しい気持ちだった。
「お母さん・・・」
「□□、これから一人でやっていける?□□は寂しがりやだからねえ。でも、もう一緒い居てあげられない」
「自分の心配しなよ。だめだよちゃんと家に戻らないと」
「もう無理。みんなぺちゃんこになってしまった」
淡々と語る母。目が遠くを見ている。
「・・・、・・・。だめだよ。僕は待っているんだよ」
「ごめんね。ごめんね」

564: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:08:18 ID:Kga
531 :本当にあった怖い名無し :2006/12/01(金) 13:56:33 ID:TO3KYlq70
はっとそこで気がつく。僕は一人でそこに立っていた。
「夢・・・?」
寝ていたわけでもないのに、振り向いたままそこに僕はいた。
突然、携帯が鳴った。
『□□?落ち着いて聞いて。お母さんたちが事故にあった!』
「えっ!?」
2台で分乗していたもう一台の車に乗った、兄からの電話だった・・・。
『今は静岡県のなんとか病院にいる。おじちゃんが亡くなった・・・。
 ほかにも○○(兄の子)と、●●と母が乗っていたんだ。
 ●●はもう・・・。○○と母はまだ息がある。今夜が峠だ・・・。すぐに来てくれ』
僕は慌てて病院へとむかった・・・。

結果的には○○と母は意識が戻り、○○は大きな怪我をしたけど、その後も順調に育つ。
母もかなり危なかったが、今はもう元気に過ごしている。
僕はあのときの、若々しい母と会ったことを誰にも話していない。
あのときの母。優しい、10歳くらいの僕を愛情たっぷりに見つめてくれる母の顔。
自分が事故に遭っているというのに、僕の前に霊となって現れ、
その現れ方も洗濯物をたたむ姿で、仕事着で、言う言葉も人の心配ばかり。
おじちゃんと●●は残念だったけど、母と○○だけでも生き残って良かった。
あの時、母はお別れを言いにきたのかもしれない。
でも、今生の別れにならないで良かった。

今もあのときのことを思い出す。不思議と怖くなかった。
大事な事柄なのだと、強くそのときに思っていた。
悲しい、もう会えないかもしれない。だから、全部覚えないと。

565: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:09:43 ID:NhQ
ありがたい

569: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:11:32 ID:Kga
592 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/06 11:49 ID:mbBAJMHA
私が十数年前、下○市に住んでいた頃の出来事です。

当時、新聞配達のバイトをしていたのですが、一軒だけとても嫌なお客さんがおりました。
なぜかと言うと、通常の配達順路を大きく外れている上、
鬱蒼とした森の中の長い坂道の突き当たりにある、3方を塀に囲まれた家で、
しかもそこの配達時間は午前3時位でしたので、いつも暗く不気味な雰囲気がとても怖かったのです。

8月のある日、いつものように嫌だなあと思いながらその家へ配達に行くと、
小さな男の子が塀の上に乗って遊んでいます。
こんな時間になぜ?と思いましたが、塀の高さは1m程でしたし、家の窓からは明かりがもれていたので、
きっと夏休みだし、どこか出かけるんだろう。
親御さんの出かける準備がまだできず、外で遊びながら待ってるのかな。
ちょっと危ない気もしましたが、早い時間に家族で出かけるのは、私の小さい時もわくわくしたっけなあ。
懐かしいなあなどと気楽に考えていました。
その男の子は幼稚園年長位で、塀の上に立っては向こう側に飛び降りて、又上ってきて…
というのを淡々と繰り返していました。

570: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:11:42 ID:Kga
593 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/06 11:50 ID:mbBAJMHA
その日はそれで何事も無く配達し終えたのですが、
次の日、その次の日も、その男の子は塀の上に立っては、向こう側へ飛び降りる遊びをずっとしているのです。
4日目になるとさすがに、
「ねえ、こんな時間に何してるのかな?危ないよ。お父さん、お母さんは?」と、塀に立った時に声を掛けてみました。
すると男の子は、無言でいつものように向こう側へ飛び降りました。
「あっ!!!」
男の子が飛び降りた塀の向こう側を見て、死ぬほど驚きました。
なんと、こちら側からは1m程のただの塀ですが、
向こう側は崖になっていて、しかも下の方から「ザザー」と波のような音が聞こえてきます。
高さも暗くて良く見えませんでしたが、軽く10mはありそうです。
もちろん男の子は影も形もありません。
振り返ると、今まで点いていた家の明かりも消えて、真っ暗になっていました。
私は恐ろしくなって、無我夢中で逃げ帰りました。

571: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:11:51 ID:Kga
594 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/06 11:50 ID:mbBAJMHA
販売店に着いて、所長にそのことを話すと、
所長「お前どこに配ってるんだ?そこはうちの配達区域じゃないじゃないか!」
私「えっ、でも順路表にはちゃんと」
と、配達に使う順路表を見てみると、確かにあったはずのその家の項目は空欄になっていました。
「もう良いから、とりあえず今日は帰れ」
所長に言われて、その日はそのまま帰宅しました。

家に帰ってからもどうしても納得がいかず、
怖かったのですが、明るくなってからならと思い、お昼頃その家に行ってみました。
明るいうちに行ってみてもなんか不気味なその家は、
表札も無く、庭には雑草が生い茂っていて、窓ガラスも所々割れていて、とても人が住んでるようには見えませんでした。
例の塀の向こう側を覗いて見ると、崖になっていて、高さ10mは確実にありそうでした。
下は岩場で波が叩きつけています。やはり海でした。
よくよく見ても、子供がつかまれそうな場所はどこにもありません。
ふと、真下の岩場に白いものがあるのに気が付きました。
白い花の花束と、それを囲むように私の配った新聞が岩場に散乱していました。

572: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:14:15 ID:ZJ9
一回だけそれっぽい体験した事あるわ
今でも忘れられん

575: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:15:33 ID:Kga
>>572
ハラデイ

582: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:27:40 ID:ZJ9
>>575
なる短で書くで

ワイと友達(小四)はそん時小さな神社の社の下潜ってアリジゴクほじっていっつも遊んでた
ふと友達につつかれて前見ると社の外に若い女の膝から下が見える 汚いサンダル履きやった
田舎のもんは分かるやろけどその地区自体が一つの一族みたいなもんやからそこら一帯に住んどる人全員を知ってるけどここらに該当するくらいのに若い女の子はおらん筈や

583: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:35:30 ID:Kga
>>582
それで、膝が見える方には行ったんか?

584: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:36:10 ID:ZJ9
>>582
続き

誰やろ思ってたら床下から見える縁側(?)の上側から髪の毛の先がゆっくり降りてきた
その女の子が床下覗こうとしてる
でも普通低い所見ようとしたらしゃがんでのぞくもんやけど見えてる膝から下は立ったまま、
その横から髪の毛がゆっくり降りてくる
そしたら友達が猛ダッシュで反対側に這ってってワイもあわてて追いかけて
神社までの石階段やなくて山の斜面無理やり降りて走って近くのワイの家まで帰った
幽霊なんかどっか別の地区から遠い散歩しに来たただの女の子なんかは今でもわからん

おしまいや

585: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)14:37:05 ID:Kga
>>584
ヒエッ…想像したら、ワイも逃げるわ

591: 名無しさん@おーぷん 2015/08/13(木)15:02:52 ID:UMf
先日の話

妻も子も寝静まった夜中にホラーサイトを巡回するのが趣味のワイ
その日も部屋の電気を消し、洒落にならない怖い話を読み漁っていたその時
「ゴトッ」という音がドアのある背後でしたので、恐る々振り向いてみると
ドアの隙間から、不気味な笑みを湛えた赤い服の日本人形が覗き込んでいて…








それが、赤いパジャマを着た髪の毛パッツンにした娘(2際)と気付く迄
本気で心臓が止まったかと思ったわ

心霊現象ではなくてスマンな

610: 名無しさん@おーぷん 2015/08/16(日)18:43:39 ID:sJv
じゃあ書くで

前に二年ほど住んでいたアパートには足を掴む腕だけの幽霊がいた
その腕は床から生えてて振りほどくと消える
がまたしばらくすると足首あたりを掴んでくる
特に害は無かったがある日部屋の中に突如出現したゴキブリを追い回していると足を捕まれた
普段なら無視していた所だがその時は頭に来てそのまま手に持っていたゴキジェットを腕に噴射した
するとその腕は「ギャー」と「ヒー」の中間のような悲鳴を上げて消えた
それ以降その腕は二度と現れず足を掴まれる事も無かったが
ゴキブリはその後も部屋に潜伏し眠れぬ夜が続く事になった

終わり

614: 名無しさん@おーぷん 2015/08/17(月)12:12:58 ID:isE
>>610
幽霊ちゃん可愛い

622: 名無しさん@おーぷん 2015/09/07(月)22:38:50 ID:pwb
中学1年の頃に臨海学校のキャンプバージョンがあった。
自分たちで飯盒炊爨してテント立ててその中で寝てっていうのを2泊3日した
そんで2日目の夜、レクリエーションで先生たち主催の肝試しをやることになった
二人一組のペアを作って決められたルートを
周ることになったんだけど

出発前に生活指導の先生が怖い話をする
「その昔ここでは戦争の避難場所とか隠れ場所に利用されてて、でも結局見つかったり空襲でほとんど人が死んでしまったんだ。だから肝試し中に死んだ人たちの霊が出るかもしれない。」みたいなことを話し終わった後に
斜め後ろの茂みのほうから「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」って叫び声が聞こえた。

それ聞いて泣き出す女の子とか行きたくないっていう子が続出した
でもそれでも、肝試しをやりたいっていう人たちもいて、やりたい人たちはやることになった。

肝試しのルールは
懐中電灯は持ち込みダメ
途中案内役の先生が立ってるからそれに従って周ってくれ
ペアの手を離さないこと
だった。

でもやっぱりズルするやつはいるんだよね。
懐中電灯の持ち込みね。俺もやったよ。
ペアの子は特別学級の女の子。ただ軽度だったから会話はできる。
ただ騒音とか人混みは苦手で時々うるさすぎると叫び声を上げるみたいな感じ。見た目は普通の子。

でもやっぱり不安だったからっていうのもあるし女の子を安心させるために、案内役の先生にばれないように懐中電灯を着けたり消したりを繰り返して周った。
途中茂みの中に帽子をかぶった子が体育座りで俯いてるのを見つけた。服装はのび太みたいな感じ。

暗闇にも目は慣れてきてて懐中電灯なしで見つけたんだけど、「こいつここでなにしてんだ?もしかして脅かそうとしてるのか?」なんて思いつつ、隠れてるのバレてることを知らせようと懐中電灯でその茂みを照らしたら
なにもなかった。
見つけて懐中電灯つけるまで体感時間で2秒くらい。隠れるにも茂みだからガサガサ言うはずだし、そんな早くに隠れられるかなーと思いつつ先を行こうとした。

そうしたらペアの女の子がいきなり
「アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」って叫び出して地面に倒れてうずくまった。
俺怖すぎて、逃げちゃったんだ。
女の子暗闇に置いて逃げるなんて最低なのは分かってる。ごめん。

377: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:49:05 ID:g3s
>>622
スパイダーマンって手と足しか壁についてない?様な、軽やかなイメージがあるんだけど、
俺が見たやつは全身べったり貼り付けてるような感じ。
ポーズはスパイダーマンなんだけど…布団にうつぶせに寝てるのを縦にしたみたいな。
説明が下手で申し訳ない。

あとちょっと太ってるというか、全体のシルエットが妙に丸っこかった。
一瞬しか見てないから断言できないけど、
壁をよじ登っているというより、べたっと貼り付けられてるって感じの印象を受けたよ。


627 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/04/16(木) 03:54:44.10 ID:aVd89B5G0.net

623: 名無しさん@おーぷん 2015/09/07(月)22:39:27 ID:pwb
30分くらいたっても肝試しのルートにいない
もんだから、こりゃやばいってことになった。とりあえず就寝時間だから生徒は先に寝ててくれってことになったんだけど、女子のテントの方から「いました!」っていう声が聞こえて、見に行ったらその子が体育座りでテント入り口の方向いて座ってた。


どうやって戻ったのかとかは分かってない。
その女の子は俺と一緒に肝試し行った記憶すらないらしい。

376: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)00:48:56 ID:g3s
>>623
ちょ、ほんと怖いからやめて…
電車からマンションまでは少し距離があるのと、皆そんな窓の外とか見てなかったから気づかなかったんだと思う。
はりついてるやつも振り返ったりとかしなかったと思うし、明日からは見える側と逆位置にはりついて完全無視するわ。
お目汚し失礼しましたorz

624: 名無しさん@おーぷん 2015/09/14(月)21:27:27 ID:btv
このスレなんかへんなもの憑いてるぞ


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八尺様は洒落怖界のアイドル