196: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)12:15:06 ID:H1C
1/3
私は四国の田舎の村出身ですので、幼小中と同じ地区の子供が集まりほとんど面子が変わることはありません。
これは20年近く前、私が中学生だった頃聞いた話で、事件の1年後くらいに本人に確認を取っています。

私の2つ下にAという男の子がいた。
Aは取り立てて変わったところも無い、普通の男の子だった。
ある8月(夏休み)の夕方、夕食までの間Aは家で昼寝のような感じで眠っていた。
そのうち、Aはおもむろに目が覚め、帽子を被って懐中電灯を片手に庭先へ出た。
この時のAの意識は半分寝ぼけた状態で、何故目が覚めたかは判らないとのことだ。
Aが庭先に出て行ったことに家族の一人が気づいたが、ちょっと出ただけだろうと気にも止めなかった。
家族の人の証言では、時刻は7:00頃とのことらしい。

Aが庭先にでると、6人の「人」がそこに立っていた。
性別・年齢・容姿など一切Aは覚えていないのだが、6人の「人」だと思ったそうだ。
6人はAを認めると、山の方へ(Aの家自体が山の斜面に建っていた)歩き始めた。
Aは寝ぼけた状態にもかかわらず、また見もしらずの人のはずなのに何の恐怖も感じず、むしろああついていかないといけないんだなと思い、吸い込まれるように彼らについていった。

裏の山といっても、結構標高はある。
6人はAを囲むようにして歩いていった。
いつの間にか、周囲は真っ暗だ。
そしてAを囲む6人も、もはや人ではなく、周りにつきまとう気配のようなものになっていた。

197: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)12:15:37 ID:H1C
2/3
Aは、意識の上ではもはや「人」でないことを完全に理解していたが、別段恐怖心を感じる事も無く歩を進めていく。
まだ寝ぼけた状態が続いていたのだ。
周りの「気配」はなにやらずっとヒソヒソ、ボソボソとしゃべっていたのだが、その内容までは聞き取れず、そのまま歩き続けていた。
そのうち、 コン と懐中電灯に虫が当たった。光につれられた虫のようだ。
その刹那、周りにいた6人は一瞬にして消え去り、声も聞こえなくなった。

ここでAはハッと正気に戻った。
周りを見渡すと、来た事も無い山奥の道をただ一人でいる。
光といえば、自分の懐中電灯の灯りだけだ。
突如猛烈な恐怖に襲われたAは一目散に家へと走り帰った。
Aを探す家族の人に出会い、安全を感じたのは夜中の0:00ちょっと前だった。

後に太夫(いざなぎ流の祭司)がAの家族に言ったことには、その6人は「7人ミサキ」に引っ張られた者達で、Aを7人目として迎えに来たのだという。
そして0:00までに帰れなかったら、死んでいただろうと言った。
しかし、Aのおばあさんが毎日熱心に神棚を拝んでいたので、そのおかげで神様が「虫」を使って助けてくれたのだと。

確かに私(とA)の住む地域では、昔男に捨てられた女が身投げして「7人ミサキ」となったと言われる所がある。
身投げ後、立て続けに男ばかりが死んだので(転落して死ぬ・酔って眠って凍死 等)太夫に払ってもらったのだが、「強すぎて私の力では落とせない」とサジを投げてしまっていた所だ。

198: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)12:16:06 ID:H1C
3/3
しかしその女性が身を投げたのは昔の事だし、かなりの人が死んだとの事なので私達は「7人死んでるだろう」とすっかり安心してそこで泳いだりしていた。
結局、「何故『A』を迎えに来たのか」という事は判らずじまいであった。
Aはその後怪奇現象にあうことも無く現在に至っているが、当時の私はいつか自分の所に迎えに来るのでは・・・と思うと非常な恐怖を感じていたものだった。
以上で話終わりです。

199: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)12:17:14 ID:H1C
1/2
去年の話、俺ちょっと長い休みがとれて山にこもってたんだよね。一週間くらい。

なんと二日目にして飽きたんだよ。三日目とかやることなくて全裸で沢で水遊びしてたんだ。
そこ、かなり山奥だったんだけど、上流から紙が流れてきたの。
取ろうとしたら流されちゃったんだけど、上流に誰かいるってことだろ。
こんな場所で何してんだろなと気になって上流へ向かったんだ。ズボンははいたよ。

まあ、人の痕跡があるある。火を焚いたあとやら折れた枝やら。
痕跡たどってたら急に傾斜しておち窪んだようなとこに怪しいおっさんとオバサン見つけた。
それで繁みから観察してたんよ。二人で必死に穴掘ってるの。
オバサンはなんか数珠みたいの取り出してじゃらじゃらはじめて、オッサンは穴の周りにロープはって米粒みたいの撒いてる。
ただの変質者かと思ったんだけどオバサンの横に毛布にくるまった何かから子供の手みたいのが見えるの。

200: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)12:17:44 ID:H1C
2/2
俺勇気だして声かけたのよ。
「あなた方何してるんですか?」って
向こうは驚いたらしく大声で悲鳴あげるから、俺も思わず叫び声あげたよ。
冷静になってもう一回何してるの?ってきいた。
「何んでもないです」
「なんでもないって、それ子供の手でてますよ?」
「これは人形ですから」
そういっておばさん毛布を捲った。
確かに人形だったよ。精巧にできた木彫りの人形。
まん丸な身体から手と足だけぴょんと生えたような、顔は人間とは言えない感じ。
なんだ人形か、って納得できる分けないけど人形埋めるな!とも言えないし、すんませんって戻った。
帰り際にババアがニヤニヤしながら愚かなドイドイ言ってくるしオッサンもドヤ顔で腹立ったわ。

あまりに腹立ったから翌日そこに行って埋めてたやつ掘り返してやった。
人形埋まってるかと思ったら俺のTシャツ埋まってた。
うわっ、これ絶対呪われたなと思いつつ抗う術もなく、ババアが残してったゴミを代わりに埋めて帰ってきたw
山の中にいるやつには関わらないほうがいいぞ。

201: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)18:22:04 ID:oOO
追い付いた(*・ω・*)
怖い話はやっぱええのー

202: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)19:10:53 ID:H1C
1/3
2008年の8月の終わり頃、一週間ほど夏休みが取れたので兵庫県の実家に帰省しました。

ある日、叔父(父の弟)に頼まれた簡単な仕事の手伝いを終え、二人車で帰路につきました。
時刻は夕方で、全開にした窓からの風はまだまだ熱気を孕んだものでしたが、
しかしそれは夏の終わりを感じさせるもので、
なんだか切ない気持ちになったのを覚えています。
実家付近の川原にさしかかると、ふと叔父が「寄ってみるか?」と言いました。
実家から車で10分くらいの川原でしたが、最後に来たのは小学生の頃です。
汗と埃を洗い落としたかったのと、
懐かしさとで二つ返事で賛成しました。
その川は水量も少なく、またかつて名水百選にも選ばれた
川の傍流にあたるためその透明度は言うに及ばず、
つかの間休憩するにはうってつけの川原でした。

小学生の頃、自由研究で川の水位を測るための目印とした
岩も残っていて、ずいぶんと感慨深いものを覚えました。

203: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)19:11:36 ID:H1C
2/3
さて、水で顔を洗い、‘石切り’などしていると、叔父が言いました。「誰か来るぞ」と。
叔父の言う方を見やると、確かに対面の岸に手を振る人影が見えます。
人影までそう遠くはないのですが、
靄(もや)のような霧がかかり、影のようにしか見えません。
しかし手を振る人影は、どうやら小舟に乗って
こちらへやって来ているのが分かりました。
人影は二人連れらしく、その内のひとりがこちらに手を振っています。
叔父がその人たちに気付いたときから
こちらに手を振っているため、知り合いか、もしくは何か用があるのかな、と思いました。
誰だろう?と叔父と僕は顔を見合わせました。
叔父も見当がついていないようでしたが、怪訝な顔つきのまま手を振って応えていました。
そろそろ靄を抜けるか、という境まで来て、まだ手を振っているのを見て
改めて誰なのか考えつつ、僕はしゃがみ込んで待っていました。
そしていよいよ完全にその姿を目視出来る距離まで来て、
その二人の、あまりにあまりな正体に、僕と叔父は戦慄しました。

さっきまで手を振って、小舟に乗ってこちらへやって来ていた人影は、
二 体 の 人 形 だったのです。
叔父と二人、女の子みたいに悲鳴をあげながらも、
それから目を離さずにはいられませんでした。

204: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)19:12:17 ID:H1C
3/3
まず手を振っていた方は水色の和装で、
少年の人形(一般的な雛人形を一回り大きくして立たせたような感じ)
のようです。顔は元は真っ白だったのでしょうが、
雨風に長い年月さらされたような汚れがあり、唇に剥がれかけた
朱色の紅がひいてありました。あと腰に白い刀を下げていました。
もう一体の方は少女の人形で、髪が長いのと着物が薄い赤色というの以外は
少年の人形と同じで、一見で対になっているのが分かりました。
毬か道具箱か、何かを抱えていたような気がしますが定かではありません。
あと小舟と思っていたのは、長方形の平べったいお盆のようなものでした。
僕が震えながらもその姿から目を離せないでいると、
叔父がこの不気味な人形たちの、更なる異常さに気付いて言いました。
「流れ逆やぞ、これ!」

川は僕たちから見て右上に流れています。つまり人形たちは、
川 の 流 れ に 逆 ら っ て
こちらへやって来たのです!
それに気付いた僕たちはたまらず一目散に車に飛び乗り、川原を後にしました。
僕が恐る恐るサイドミラーで確認すると、
二体の人形は本来流されるべき方向へ、流れに乗ってゆっくりと遠ざかっていきました。
車中、叔父とあの人形が手を振っていたのは
思い違いではないという事を確認しあい、急いで家へと戻りました。
あれから不思議とあの人形たちは夢にも出てきませんが、
あの一件以後、川には近づけなくなりました。

205: 名無しさん@おーぷん 2015/05/04(月)22:14:09 ID:H1C
1/1
夜中、近くのコンビニへ徒歩でコーヒーを買いに向かった。
買い物を終え、コンビニを後にした。
その後家について玄関のドアを閉めようとしたら、ドアの隙間から、ダッシュでこちらに向かってくる女が目についた、最初は知り合いかと思ったのだが…。
よくよくみると、全身骨折してそうな動きをしていた。見開いた目。うめき声。髪の長い女がとんでもないスピードで向かってくる。
急いで閉めようとするが、隙間に手が入ってきやがった。
あの目で、あの声で、ドアを開けようとしてくる。死に物狂いでドアを閉めようと力を込めた。
鍵をかけ、チェーンもかけ、崩れ落ちそうな足腰でなんとか部屋に戻った。
その部屋のドアを閉める時にまたもあの女がいたらと考えてしまうほどビビっていた。
その後、すぐ布団に潜り少しの物音にもびくびくしながら、長い夜を過ごした。
そして、そのまま朝を迎えた。
引っ越しまで考えるほどこわい出来事だった。

233: 名無しさん@おーぷん 2015/05/05(火)06:30:52 ID:tOd
>>206
池袋駅徒歩5万で笑ってしまった
遠いww

208: 名無しさん@おーぷん 2015/05/05(火)01:01:01 ID:NKv
これは出来る1

215: 名無しさん@おーぷん 2015/05/05(火)02:00:45 ID:fSX
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笑顔の幽霊の写真

引用元: ・【怪談】怖い話【都市伝説】